#407 光の川

きらきらと光が流れていく。
遠く伊勢湾の彼方まで光の川は続いている。

三重県鈴鹿市。

#406 水たまりの空

雨上がりにはそこここに水たまりがあって、
空が地面にも散らばっている。
水たまりの向こうに停めてあるのは私が乗って来たスクーター。

三重県四日市市。

#405 コンテナ50個積み

コンテナもこれだけ積み上げられると迫力というか凄みがある。
まさに壮観、って感じ。
ジッと見つめていると空の雲が上の方に動いていくような錯覚に陥る。
明暗の対比のせいだろうか？

三重県四日市市。

#404 出番を待つ

コンテナ群が行儀良く積み上げられて並んでいる。
いつもはどこかの外国と日本を行き来しているのか。

三重県四日市市。

#403 食べ物の館

空の深さと対比する建物の白さ。
建物撮影には真価を発揮するスーパーアンギュロンだね。
画面に日本語の文字がなければ日本らしくない雰囲気だ。

三重県津市。

#402 二つの岩が海にある

観光写真っぽいがこれは我が地方では有名な「夫婦岩」(めおといわ)。
天気がよくないので海と空が混然となって境界もぼやけている。
神秘的かどうかは別として、二つの岩には存在感はある。

三重県伊勢市。

#401 工場夕景

#400と同じ煙突を別の角度から引いて見る。
荒れた空き地の向こうにある工場。
そのずっと向こうの彼方の空の隙間から光がもれてくる。

三重県四日市市。

#400 表情豊かな空

工場の周囲に張り巡らされた有刺鉄線の金網の穴から撮影してみた。
一眼レフではないので思わぬところに金網の一部が写っていた。
まぁこれも悪くはない。
夕陽を受けて雲や蒸気や煙が輝き、そして陰影を作っている。

レンズをシフトせずに上を見上げて撮るとこんな感じになる。

三重県四日市市。

#399 蒸気機関山

白っぽい土か岩石の粉のようなものが港の資材置き場に積まれている。
向こうのコンビナートの煙突から蒸気が流れている。
そのコラボレーションが蒸気機関山を創造した。

三重県四日市市。

#398 長く伸びた影

浜辺に薄く夕陽が射す。あと少しで日没になる。
砂の上に無数の貝殻が散らばり、
その影が長く伸びている。
砂浜では毎日こんな情景が繰り広げられているのだ。
あなたはこんな光景を見たことがあるだろうか。

三重県津市。