三重県四日市港近くのコンテナヤードに夕日が傾く。
スーパーアンギュロンは逆光に強いので、
臆せず太陽に向かってシャッターを切る。
シャドー部の黒くつぶれてしまう直前の微妙なディテールが
白黒写真の真骨頂だと私は思う。
そしてそれはバライタ紙にプリントしたときにのみ
現れてくるものなのだ。
涼しい季節になったら引き伸ししよーっと。
スーパーアンギュロンは逆光に強いので、
臆せず太陽に向かってシャッターを切る。
シャドー部の黒くつぶれてしまう直前の微妙なディテールが
白黒写真の真骨頂だと私は思う。
そしてそれはバライタ紙にプリントしたときにのみ
現れてくるものなのだ。
涼しい季節になったら引き伸ししよーっと。
軽い高所恐怖症の私はこの高いところにネットを被せる作業をした人々を
賞賛するにやぶさかでない。
そこらへんの3階とか4階のビルとは、わけが違うもんね。
上のほうで作業するのを想像するだけで、背筋がぞぞぞ。
梱包塔は沈む直前の夕日に真横から照らされ、
暗く不安げな空の下にいる。
賞賛するにやぶさかでない。
そこらへんの3階とか4階のビルとは、わけが違うもんね。
上のほうで作業するのを想像するだけで、背筋がぞぞぞ。
梱包塔は沈む直前の夕日に真横から照らされ、
暗く不安げな空の下にいる。
正月、珍しく降った雪が茶畑の上にうっすらと積り、
雪より白い綿雲が冬の透き通った空気の中を
北(右)から南(左)に向かって流れていく。
何万年も何十万年も前から空の景色は変っていないんだろうな。
三重県の片田舎、勢和村で撮影。早い話が私の生まれた家のすぐそば。
雪より白い綿雲が冬の透き通った空気の中を
北(右)から南(左)に向かって流れていく。
何万年も何十万年も前から空の景色は変っていないんだろうな。
三重県の片田舎、勢和村で撮影。早い話が私の生まれた家のすぐそば。
三重県津市の阿漕浦(あこぎうら)海岸にて。海は伊勢湾。
台風でうちあげられた流木が散らばっている。
バレーボール用のネットの支柱には「寄贈 日本鋼管津製作所」の文字があり、
そのネット越しに日本鋼管の造船所が見える。
ネットは飄々と立ち尽くしている。
台風でうちあげられた流木が散らばっている。
バレーボール用のネットの支柱には「寄贈 日本鋼管津製作所」の文字があり、
そのネット越しに日本鋼管の造船所が見える。
ネットは飄々と立ち尽くしている。
三重県津市のだいたて商店街。水たまりに石の彫刻が立っている。
そこに金魚が飼われている。狭い世界だがこれが彼等の世界。
ま、私たちの世界もそんなに広いわけではないけどね。
ところで金魚の割に白っぽく写っているのは、
赤フィルター(R1)を付けて撮ったから。
そこに金魚が飼われている。狭い世界だがこれが彼等の世界。
ま、私たちの世界もそんなに広いわけではないけどね。
ところで金魚の割に白っぽく写っているのは、
赤フィルター(R1)を付けて撮ったから。