#462 稔りの風景 2006年11月30日 02時35分12秒 | Weblog 広い田圃というのは、きわめて平らだ。 水田だから当たり前だけど、 水を張ってどの稲にも水を行き渡らせるためには 田圃は真っ平らでなければならない。 そこに均質な稲が稔る。 実に壮大で画一的な風景だね。 三重県松阪市
#460 花火の夜(2) 2006年11月28日 00時51分35秒 | Weblog たくさんの花火が打ち上がり、あたりはまるで昼のように明るくなる。 誰もが花火に見とれ、光のフラッシュを浴びる。 花火の写真としては露出オーバーで完全な失敗の一コマ。 三重県津市
#459 花火の夜(1) 2006年11月26日 00時47分48秒 | Weblog 花火を写真に撮ると、別のものになる。 ヒューッと打ち上がってパッと開いてドーンと鳴るのが実際の花火だが、 写真には数十秒の光の蓄積だけが残る。 三重県津市
#458 工場の描き方 2006年11月25日 01時53分34秒 | Weblog レンズボードをライズして建物を撮る。 遠近法の説明図のような風景。 しかししばらく見つめていると平面的な壁に見えたりする。 三重県松阪市
#457 空へ飛べ 2006年11月23日 21時12分18秒 | Weblog ゴルフ練習場の上に広がる空。 人工的な構造物とのびやかな自然の雲の対比。 心はゴルフボールのようにネットに阻まれて空まで飛んでいくことができない。 三重県松阪市
#454 土手の向こうにも光 2006年11月19日 10時32分24秒 | Weblog 土手を登っていったら何があるのか、いつも期待する。 たいていはがっかりするのだけれど、 土手の下からは覆い隠されている光景を想像する楽しみがある。 三重県津市