#665 1976年9月・雨の歩道 2007年07月31日 23時11分56秒 | Weblog 雨の九月。名古屋の短歌会館に向かう道すがら。 このときは三脚を立てて撮影していたようだ。 この写真とは全然関係ないが、短歌会館ではN大写真部の新人展が開催されていて、 私もそこに出品していたのだった。 愛知県名古屋市
#664 1976年9月・リベットLOVE 2007年07月30日 17時44分28秒 | Weblog リベットで継いであるボディは、古い戦車とか戦闘機とかを想像させる。 溶接よりもかっこいい。 パンドールで増感現像をしたりミクロファインの原液で現像したりしていた頃の写真と マイクロドールXで希釈現像をしはじめた時期の写真では明らかに鮮鋭度や粒子の細かさで差がある。 これなんかも気持ちのよい写りかたをしているね。 愛知県名古屋市
#663 1976年9月・影と実体 2007年07月29日 09時06分35秒 | Weblog 栄のバス停に並んでいる人をベンチに座って撮ったと記憶している。 国大祭に出品した作品だが、そのときには全倍ぐらいに引き伸して、 思いつきでそこに実物のタバコの吸い殻を貼付けた。 印画紙上の映像と実物の関係、影と実体の関係、などを考えはじめていた頃。 愛知県名古屋市
#662 1976年9月・木箱群 2007年07月28日 17時49分58秒 | Weblog 段ボールやプラスチックの箱が蔓延するまでは、箱といえば木箱だった。 微妙な歪みや不揃いさが心地よいリズムをつくりだす。 愛知県名古屋市
#661 1976年9月・GTとST 2007年07月28日 00時56分32秒 | Weblog 相変わらず車の写真ばかり撮ってたんだなぁ。 セリカのGTとSTが二つの「DAIKO」の看板の前に停まっているところなんざ、 ブレッソンを彷佛とさせるねぇ。って、それは言い過ぎだ。 愛知県名古屋市
#660 1976年8月・街を歩く(11) 2007年07月25日 16時52分20秒 | Weblog これも写真展に出した覚えがあるが、 白から黒まで階調が整っていてプリントしたらきれいだった、ぐらいの価値しかないね。 愛知県名古屋市
#659 1976年8月・街を歩く(10) 2007年07月24日 10時28分23秒 | Weblog 焦点距離55mmの標準レンズでは、目で見ている風景の10分の1ほどの範囲を切り取る。 どこをどう切り取るかということが写真を撮るときの主な作業になってしまう。 これはもっと目に見える広い範囲を撮りたい、という欲求が高まってきた頃の写真だ。 愛知県名古屋市
#657 1976年8月・街を歩く(8) 2007年07月21日 17時19分12秒 | Weblog 若い頃、金属製のものが好きだった。 特にクロームメッキされた鏡面仕上げの金属。 自動車の部品がプラスチック製になって自動車というものまで安っぽくなってしまった。 愛知県名古屋市
#656 1976年8月・街を歩く(7) 2007年07月20日 18時50分52秒 | Weblog 暗闇の中に光と共に視線も吸い込まれていく。 色さえも吸い取られて白黒になってしまった。そんな感じがする。 愛知県名古屋市