談山神社から飛鳥路を歩いて下り、石舞台に到る。
巨大な石をいくつも積み上げて作られた古墳には
何の意匠も感じられない。
実に不思議な趣だ。
中に入ると地元の案内役の人が丁寧に説明をしてくれた。
しかし私は説明は聞かず、隙間から差し込む光に見とれていた。
石舞台古墳は飛鳥時代, 626年に没した蘇我馬子の墓といわれる。
奈良県明日香村。
巨大な石をいくつも積み上げて作られた古墳には
何の意匠も感じられない。
実に不思議な趣だ。
中に入ると地元の案内役の人が丁寧に説明をしてくれた。
しかし私は説明は聞かず、隙間から差し込む光に見とれていた。
石舞台古墳は飛鳥時代, 626年に没した蘇我馬子の墓といわれる。
奈良県明日香村。
小学6年の時、たぶんこの海で泳いだ。
初めての海は、いつも泳いでいた川とは勝手が違い
流れがなく生暖かく塩辛く濁っていた。
リアス式海岸に阻まれて、波もなく大平洋は見えない。
三重県南伊勢町、方座浦。
初めての海は、いつも泳いでいた川とは勝手が違い
流れがなく生暖かく塩辛く濁っていた。
リアス式海岸に阻まれて、波もなく大平洋は見えない。
三重県南伊勢町、方座浦。
トンネルの名誉のためにもう一枚。
たまには車もバイクも走るんです。
光ファイバーの中を光が減衰しないで進むように、
トンネルでは車が1kmも先の入り口に入った瞬間から
エンジン音が爆音のように響いてくる。
車が目の前を通り過ぎるのはそれから1分もあとだ。
爆音は車が反対側の出口から出ていくまで続く。
そしてまた静寂。
静寂の中、私は独り叫んでみる。「フゥー」。
その音はトンネル中を駆け巡りこだまする。
三重県大紀町。
たまには車もバイクも走るんです。
光ファイバーの中を光が減衰しないで進むように、
トンネルでは車が1kmも先の入り口に入った瞬間から
エンジン音が爆音のように響いてくる。
車が目の前を通り過ぎるのはそれから1分もあとだ。
爆音は車が反対側の出口から出ていくまで続く。
そしてまた静寂。
静寂の中、私は独り叫んでみる。「フゥー」。
その音はトンネル中を駆け巡りこだまする。
三重県大紀町。