Taake's写真館

スーパーアンギュロンXL 47mmでの作品のアップは休止中。今は30年ほど前に撮った古い写真をアップしています。

作品#60 伸びる照明塔

2005年09月17日 01時38分16秒 | Weblog
近年林立し続けている携帯電話の電波塔ほど不粋な存在はない。
あたりの景色を見事にぶち壊し、有無を言わさず電波を垂れ流す。

それに比べるとこの照明塔はスマートだ。
能ある鷹が爪を隠すように、必要でないときには
景観を損なわぬよう短く縮めて木立に紛れさせ、
照らさねばならなくなったら長く伸びてくる。
あたりの樹木も仲間として受け入れている。

長野県、豊科町。あづみ野の里にて。

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2 コメント

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Unknown (たーけ)
2005-09-23 21:38:20
こういうものは誰かが思い付けば実現するのでしょう。

発明というのはそんなものです。

アイデア勝負ですねぇ。
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以前だったら (おじさん)
2005-09-22 21:24:38
照明塔ののびちぢみは以前だったら(30~40年前)発想すら難しかっただろうと想像します。日本の国も少しずつ少しずつ成熟してきたのでしょうか。
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