★「イベルメクチンが新型コロナウイルスに効果」という報告も・・・
大村 智教授(北里大学特別栄誉教授。2015年ノーベル生理学・医学賞受賞)が開発・普及させた抗寄生虫薬・・・アフリカで数億人を救済し続けている薬。
科研製薬(株)で製造・販売。
◆新型コロナウイルスの治療薬としての研究
2020年4月4日、オーストラリアのメルボルンにあるモナッシュ大学の研究チームは、イベルメクチンに新型コロナウイルスを抑制する効果があったと発表した。
1回量のイベルメクチンで同ウイルスの複製を48時間以内に止めることができた。
今後、臨床試験を行い、できるだけ早く(新型コロナ肺炎)の治療薬として応用したい・・・としている。
また、抗寄生虫薬のイベルメクチンに死亡率を下げる効果があるとする報告を、アメリカのユタ大学などの研究チームがまとめた。
報告によると、人工呼吸器を使用する必要があった患者のうち、イベルメクチンを使用しなかった患者の死亡率は21.3%だったが、使用した患者の死亡率は7.3%と約3分の1にとどまった。
さらに、患者全体でのイベルメクチンを使用した場合の死亡率は1.4%で、使用しなかった場合の死亡率8.5%と比較して約6分の1に抑えられたという。
チームは「入院日数を減らす効果もある。さらに研究が必要だが、治療方法の一つとして検討する材料にはなる」としている
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