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日本の真の活性化を考える  吉川忠雄

8月15日に思うこと  

2013-08-14 11:31:09 | 日記

★先の大戦では日本の被害も凄まじいし、近隣諸国へ侵攻して与えた被害も凄まじいものでした。  

侵略戦争の下では、戦闘以外にも、「これが人間のやることか!」という余りにも非人道的なことが、次々に行われました。

その中で日本独特の「大日本帝国軍人は生きて捕囚のはずかしめを受けず」という東条英樹らの戦陣訓に基ずき、負けて撤退するときに、歩けない傷病兵を「自決」に追い込んだり、青酸カリなどで毒殺するなど、味方の人命も奪いました。

沖縄戦で敗北した時も同じ洞窟に身をひそめていた民間人にまで手りゅう弾を渡して「自決」を求めました。

日本人の命も粗末に扱う思想の軍隊は他国の人たちの命も軽視しました。

降伏を耐え難い恥辱と考え、戦力がほとんど無くなってからも、、「1億玉砕」を唱え、広島・長崎の原爆投下・ソ連参戦まで降伏を遅らせてしまいました。

「日本人の誇り」とか「日本軍人の誇り」とか言っても、その内容を誤って・・・国益を損ね、人命を損ねた、 またむしろ「日本人の恥」となる行動に至った・・・ということをしっかり教訓としなければならないと思います。

 

 

 



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