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日本の真の活性化を考える  吉川忠雄

福島汚染水問題、安倍政権は口だけでなく、無く本気で取り組まないと・・・大変危険なことに!

2013-09-07 09:31:53 | 日記

★福島汚染水問題、安倍政権は口だけでなく、本気で取り組まないと・・・大変危険なことに!

12020年オリンピック開催都市決定のIOC総会でのプレゼンテーションで、安倍首相は福島原発汚染水の問題で、「私が保証します。状況はコントロールされています。・・・抜本解決に向けたプログラムをすでに政府は決定し着手しています。・・・将来も健康には全く問題ありません」などと胸を張って断言しました。

もちろんそれがオリンピック東京招致のための「嘘も方便」であることは多くの人たちが知っています。

今も汚染水が海に漏れ出しているし、原子炉建屋だけを冷凍土の壁を作って囲うという小規模な今の政府案では何ら解決できないことが・・・仮設タンクからの汚染水漏れで・・・すでに判明しています。

しかし、はっきりと国際公約したわけですから、また内外ともに注視していることですから、そして何よりも日本の海を守るためですから、何としても、これから「嘘から出た真」に転換しなければなりません。

 ★福島原発の汚染水問題は深刻・・解決できるような体制にはまだ全然なっていません。 

仮処理ばかりで凌ごうとする東電中心ではダメ。 国が直接乗り出して責任をもって内外の英知を集めて対策しなければとんでもないことになる恐れがあります。

 ★当然至急水漏れしない貯水タンクを大量に造って、仮設タンクから入れ替える必要があります。

★それから、海岸側には当然もっと長く恒久的で頑丈な遮水壁が必要。 

 ★それだけでなく、山側から毎日1000トンもの地下水が流入していると言うが、これをすべて大元から別な方向に流れを変える工事も必要。

 ★次の津波房総沖や北海道東方沖や宮城福島沖などの大地震による大津波)に備えて、福島第一原発敷地の周囲を要塞のようにぐるりと囲う海抜25m以上で幅30m以上の頑丈な防潮堤を構築することも必要。

  国主導で何千億円掛かろうと1兆円以上掛かろうと至急やらなければ、日本近海全体が危ないのですから。

 



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