日本の問題と解決策を考える

一石五鳥の地球温暖化防止策を考える
 
日本の真の活性化を考える  吉川忠雄

★原発再稼働を推進している人たち・・・

2014-03-13 15:27:19 | 日記

★大国志向の国家主義者は原発が好きです。  だから原発再稼働には執念を持っています。

「いずれは核兵器を持ちたい」「少なくともすぐ核兵器を造れる状態を維持したい」「そのためには原発とウランやプルトニウムを保持していたい」と考えているからです。

しかし、原発には原爆の数百倍の核物質がありますから、原発を攻撃されたら日本は致命的な打撃を受けることになり、防衛上はむしろ大きな弱点にしかなりません。

 ★「原発村」の人たちも再稼働に執念を持っています。

 現職官僚の若杉氏(仮名)の書いた「原発ホアイトアウト」という小説にもありましたが、

日本には電力のモンスターシステムが存在し、大きな力を持っています。

我々が払っている電気料金の中に非常に大きな無駄があって、競争的にやれば本来払う必要のないようなものが支払われています。

たとえば、電力会社は施設工事や資材購入のときに相場の2割増しの金額で発注し、その内1割5分は取引業者の取り分とし、残りの5分を業界団体に預託させます。

そしてそのお金で政治献金やパーティー券の購入をしたり、マスメディア対策等に充てています。

電力会社の発注額は年2兆円、業界団体への預託金(溜り金)800億円にものぼります。

現行の地域独占の総括原価方式では取引業者に発注し支払った金額すべてコストとして認められるのでその上総コストの3%が利益として認められるので利益も増え、すべて電気料金に転嫁できるのです。

この預託金はこの美味しい仕組みと「原発村」の維持・・・原発再稼働のために活発に使われて、権力・権限のある人たちに浸透しています。

 



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