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★日馬富士の引退会見に見る誤った考え と 貴乃花親方の沈黙という誤ったやり方

2017-11-29 16:59:47 | 日記

日馬富士の引退会見に見る誤った考え と 貴乃花親方の沈黙という誤ったやり方

引退会見で日馬富士は「礼儀と礼節を教えるためだったが、行き過ぎた」と言いました。

彼は未だに本気でそう思っているようです。

しかし、これは「モンゴル人力士村の内部の上下関係をわきまえた礼儀と礼節」のことのようです。

一方、貴乃花親方は先代(初代若乃花)より「本場所で本気で闘う相手である他の部屋の力士と余計な付き合いをしてはならない。 なれ合いや八百長の温床になるから」という信念を持ち続けていると言われています。

貴乃花親方はこれまで黙して語らないので、私の推測ですが、貴乃花親方は「モンゴル人力士同士の付き合いの深さ」それ自体に批判的で、「モンゴル人力士村の内部の上下関係やそれに伴う礼儀と礼節」と言った考え方自体に否定的なのでしょう。

弟子の貴の岩もそれに感化されており、だから、2次会という名の説教会に連れ込まれて説教されても、素直に聞けなかったのでしょう。

「態度の善し悪しの問題ではなく、基本的な考え方の違い」であるのに・・・

日馬富士は「モンゴル人力士村の内部の論理」を「正義」と信じ込み、貴の岩の考えや立場を全く理解しようともしなかったから、その態度に怒り、カッとなって、深酒のせいもありコントロールが効かなくなってしまったのでしょう。

しかし貴乃花親方はこれまで黙して語らないし、弟子も話せないので、貴の岩の取った態度や考えや立場が警察以外には伝わりません。

これでは日本人にさえよく分からないし、特にモンゴル国やモンゴル人の間で貴の岩が誤解されそうです。

これでは貴の岩が2次被害を受けるのを助長することになるのでは?

遅すぎるけれど、せめて理事会ではしっかり話さないと・・・

 

 



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