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★田母神氏は主張も選挙違反も酷すぎ

2016-04-14 15:04:36 | 日記

田母神氏は主張も選挙違反も酷すぎ

「日本のこころを大切にする党」(旧「次世代の党」)の代表的な論客である田母神氏は2年前の東京都知事選(石原晋太郎氏が力を入れて応援)で61万票を取り、4位でした。

しかし、その選挙で重大な選挙違反をしていたことが発覚して捜査が続いていましたが、ついに逮捕されました。

選挙後に(うぐいす嬢など一定の労働報酬を払ってよい登録者ではない)運動員たちに、投票を呼びかけて練り歩いた報酬として多額の現金を渡していたという「事後買収」の容疑で。

集めた政治資金の内、5千万円余もが使途不明になっていてその一部がそれに使われたとみられていますが、まだ大きな疑惑が持たれています。

なお、田母神氏は「日本は侵略国家ではなかった」 「大東亜戦争は日本の侵略戦争ではなく、蒋介石国民党やアメリカを操ったコミンテルン(共産主義インターナショナル)による策謀が原因で起こった」などと主張し、あの戦争の原因をすべて相手国側のせいにして、日本軍部や右翼や財閥などの帝国主義的野望という根本原因=真因を否定します。

そして「自虐史観が日本をダメにする!」と主張します。

これは、「日本があの戦争に無反省でいることが愛国的である。 反省などする者は日本をダメにする」という酷い主張で、右翼的な人たちを煽る危険な主張です。

田母神氏は酷い選挙違反をやっても人のせいにするなど無反省なようです。