★ 見栄を張るために建てるのか? ・・・ 厄介な巨大キールアーチ型新国立競技場
①何のためにこんな難しい、高額なものを建てるのか? 下村文科大臣や森オリンピック組織委員長(元首相)や遠藤オリンピック大臣ら一部の政治家や官僚が見栄を張るために大変な税金の無駄使いをしようとしているとしか思えない・・・しかし、②③④のようなことになり、大変な愚挙としてかえって世界の笑いものになるのでは?
②当初より900億円も膨らんだ2520億円でも収まらないのでは? 建設費がいずれどんどん膨らんで倍増してしまうのでは?
見栄張りのために巨額の税金等をつぎ込む感覚はギリシャ五輪以上。
③完成が間に合うのか? 建設には技術的に大変ハードルが高く、しっかり造ろうとすればオリンピックに間に合わないのでは?
④危険ではないのか? 建設を急ぐ中で、あるいはいずれ来る大地震で崩れないか? 大参事にならないか?
私が当初から言っていたように、そもそも50年前のオリンピックで建設された旧国立競技場はまだまだ使えるもので、それを何十億円かで増席改修をして8万人収容の条件を満し、綺麗にリニューアル・オープンすれば良かったのです。
あえて新築するのなら、早くから技術者を中心に建設業者も含めて真剣に十分な調査・検討をすることが絶対必要でした。
それをろくな検討もせず、見通しも立たないまま、ただ「新競技場建設のスタート期限が迫った」として旧競技場を壊してしまいました。
しかし、まだ間に合います。 厄介な巨大キールアーチ構造を止め、建設し易い設計に切り替えて建設費を抑え、納期を守りやすくし、安全な構造物にする方法を採れば・・・