D・ブラウン 『ロスト・シンボル』
*内容に触れていますので未読の方はご注意ください。
『ダヴィンチ・コード』のラングドンシリーズ3弾。
ラングドンのあいかわらずのオタクっぷりがウケるwww。
そしてあいかわらずすごく映像的で、はまりこんでいると一瞬、本を読んでいるのか映像を見ているのかわからなくなるくらいだった。
刺青や儀式や建物の内部の描写とか、特に天窓からガラスが降り注ぐシーンが秀逸というか圧巻である。
しかし、あいかわらずのスケールの大きさや、相手の心理の裏を読みあうスリリングさや、謎解きの面白さにしては結末がどうにもイマイチ・・・・。
あれはもうそういうものとして理解するしかないのかな。
ところで、春樹さんの『1Q84』が文庫になってしまった!早!
もうちょっと待てば図書館で借りられると思うんだけど、買ってしまいそう~。
でも買っても読み返すことはないと思うんだよな~。今いちばんの悩みどころ(笑)