世間知ラズノ孤独

享楽日記。

6月に読んだ本

2011-07-02 | 

『新選組』(図解雑学-絵と文章でわかりやすい!-) 菊池明著
『新選組 -知られざる隊士の真影-』(Truth In History 1) 相川司著
『新選組』 松浦玲著 岩波新書
『新選組大全史』(別冊歴史読本 65 新選組クロニクル 通史篇)
『新選組超読本』(別冊歴史読本 67 新選組クロニクル 入門篇) 
『幕末・維新 近代日本の幕を開いた激動の20年』(カラー版徹底図解) 新星出版社編集部編

最初は、司馬遼をはじめとする小説から入ったほうがとっつきやすいかな?と思ったのですが、それにしてもアウトラインくらいは知っとくべきやろ、ということで簡単そうなものから読み始めたら、そこはまさに文字通り「事実は小説より奇なり」。
てゆうか、事実=本当の新選組っていったい何?
それを伝えるものはわずかな手紙や日記、回想録等だけで、それさえも研究者によって解釈が違っていたりして、研究者、研究書の数だけ「本当の新選組」が存在すると言っても過言ではないだろう。
そして、謎が多いからこそ創作意欲(=萌え)を刺激されて、あれだけ多くのフィクションも存在しているわけですね。
興味が尽きない幕末シリーズはもうちょと続く。

春樹さんとキングは頓挫中・・・。