こんな日は野点を楽しもうと、準備しました。
が、一夜明けたら雨~恨めしや~。
仕方なく御園棚をお部屋に設えました。
本来御園棚では濃茶はしないようですが、敢えてお稽古なので。
で、薄茶。
お床は、
「松無古今色」~まつにここんのいろなし~
「竹有上下節」~たけにじょうげのふしあり~と続きますが、意味はお分かりになりますね。
お花は、
更科升麻と磯菊を吊り花入れに入れて。
主菓子は、前回の芋羊羹がとても美味しかった、とお褒めに預かったので、調子に乗って今回も。
お干菓子は、落雁と乾燥バナナ。
これは一昨年の時の画像です。多分6月頃だったかと。
野点はもう来年の新緑の頃になるかなぁ。
とにかくお茶の記事は1年通じて四季折々同じような記事になります。
生徒さんに差し上げようとお芋を掘りましたら、
こーんなお芋が出てきました。
面白ーい
切り口はね、
こーんなの。
薄くスライスして焼いて食べました。アハハ
今庭にはあまりお花がありません。
寝室から覗いて、
山茶花とツワブキ、貴船菊。
寂しいので、
まだ実が赤くならない万両と南天を手折ってきて。左は役目終えた傘立てに。右は鉢カバーで、中に小さな花瓶が入っています。
あっ、そうそう、
更科升麻が満開でした。
いよいよコロナが収束に近づいたか、と気持ちをときめかしていますが、まだ油断なりませんね。
伸び伸びになっている私の喜寿のお祝いもそろそろかなー、息子の顔色うかがいながら、その日のくるのを心ひそかに待っています。