お福さんの日記

徒然なるままに、風の吹くまま気の向くまま、茶の湯、庭に咲く花、野菜作りなど、日常の出来事を綴ってみました。

お福のケチな暮らし。

2024-03-24 09:17:13 | 日常の出来事

お彼岸のお中日、空は雨空、すぐにも落ちてきそうでした。

入りにはぼたもちを作り、お中日にはお赤飯、明けには、お団子を作って、仏壇にお供えをしました。

ぼたもち、お赤飯(あずきめし)、お団子をスマホで撮ったのですが、スマホからパソコンにうまく取り込めません、いつもはうまくいくのに(>_<)。どうしたのかな、こんな時は息子にSOS。

 

はい、取り込めました。折角なのでUPします。

いりぼたもちにあけだんご、なかのちゅうにちあずきめし、でございます。

お団子は、よもぎ団子です。もういっぱい土手にヨモギが出ていました。あんこをのせましたよ。

彼の方の好きだったおいなりさんもつくりましたので、

ブロ友さんの真似をして、オニギラズと水菜の漬物、ナバナのお浸しと共に。

ぼたもち、お赤飯、お団子、稲荷ずし、作って仏壇に供えても、ご先祖様、だーれも食べてくれませんので、忙しいことお福が食べるのが。

ところで、友人から、おいなりさんの油揚げがどうもうまく煮ることができない、教えて、ということでしたので、ここで、お福流お揚げの煮方をちょっこし。

お福いつも油揚げ5枚入りを買って来て、10個作ります。いつもご飯2合づつ炊いているので、ご飯2合分です。

油揚げを半分に切り、10分から15分位茹でて油抜きします。

それをザルにとり、油分を洗い流して水気をきり、揚げの切れ目から開いて袋にします。

それを鍋に入れて、おダシ1カップ、砂糖大さじ4、みりん大1、しょうゆ大3、酒大2を入れ、火にかけ、中火で汁気がなくなるまでときどき箸で返しながら煮ます。

ただしこの分量は、お福はいつもいい加減なので、目分量で入れていますので、大匙でしたらこのくらいかな、というところなので、ご承知おきを。すみません。

 

冬野菜の畑を片付けました。

畑に残っていた野菜をすべて取り払いました。

大根は、土の中にうまっている白い部分だけを切り落とし、

皮を剥いて4,5日塩漬けし、

塩を洗い流して、陽に干し、

べったら漬けにしました。いつもですと、乾燥麹を発酵させて漬けこむのですが、手抜きをして市販の甘酒を買って来て漬け込みました。

半分、

沢庵漬けのように米ぬかに漬け込んでみました。

はてさてどんな味に漬け上がるのでしょうか。どちらも初めてなので、漬け上がりが楽しみでもあり、楽しみでもありません。なんじゃ、この漬物は?美味しくないじゃないか、となるかもです。

大根てねぇ、青い分部(青首大根ですが)は土の上に出てしまうんです。この部分、時期がくると硬くなります。耕運機で土を耕すので、耕運機が仕事をしてくれる部分だけが耕され、その下になる部分の土は耕運機の重さもあっていつもそのまま、大根は土の中にはいりこんで大きくなりますので、硬い分部にいくともうその下にはいけず、土の上に出てしまうんだと思います。

鍬で深く耕せばいいんですが、耕運機のほうが楽なんですぅ。

で、白菜は周りの枯れた葉っぱをとり、白い部分は筋に沿って千切りに、葉の柔らかい部分はそのまま豚肉と鍋に。

ネギはゆず味噌と合えてヌタに。

小松菜は柔らかい葉っぱだけをむしりとり茹がいてちりめんをかけてお浸しに。

とまあこんなところで、夕飯です、

ほうれん草は、枯れっぱとってお馴染み胡麻和えに、

シュンギクはカリカリベーコンとともに醤油とごま油をかけて。

ネギの太いのは、ブロ友さんの真似をして、豚肉で巻いて焼き、味付け(おいしかったです)

で、翌日の夕飯、

ブリッコリーは、めんつゆで味付けしておいたのを片栗粉をまぶして油焼き、観光農園をしている友人ちのトマト、友人ちのお庭にたわわに実る甘夏みかんをいただいたのでつけあわせました。

何ははともあれ、畑に無造作に残されていた野菜をさらって来て、お福の口にはいりました。

義父が作っていた頃でしたら、すべて廃棄処分になる野菜ばかりでした(^_-)-☆

はい、お福ケチなんですく(^^♪ 

 

               

                            水鉢に浮かべたクリスマスローズ。

 

今日は朝からどんより、気温もあまり高くなく、お出かけ日和ではないようです。

きれいに晴れたらお出かけしようと思っていましたので、とりやめです。

ここのところ雨が多いせいでしょうか。

ヤマシャクヤク、シラネアオイ、ヒメギボシなどが芽をのぞかせています。

開花する日が楽しみです。

体調崩しやすいのでみなさま、どうぞご自愛ください。

 

 

 

 

 

 

 

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クリスマスローズの愛好家のお宅を訪ねてきました。

2024-03-18 10:02:53 | 日常の出来事

今回はお花ばかりのお話です。

その1

お床のお花です、

         

日向ミズキ(蕾)とクリスマスローズ、花入れは、「鶴の一声」と銘のついた唐銅花入れ。

その2、

先日、友人とクリスマスローズの愛好家の方の家を訪ねきました。

家の周りは、すべてクリスマスローズに囲まれていました。

写真撮らせていただきましたので、一部を紹介しますね。

     

     

     

     

     

     

     

      

     

         

        

こんな感じでした。これでも全部ではありませんが。

クリスマスローズの愛好家は多いんだそうです。情報交換をして新しい品種に挑戦しているんだとか。

凄いですねぇ。

その3、

さて、これからはお福んちのクリスマスローズです。

前に一度UPしていますが、すこーし花数が増えたように思いますので、鉢植えだけまたUPします。

その4、

これからは、鉢植えのお花です。

こんなお花が咲いていますよ。

その5、

これからは、庭木のお花です。

木々はまだ小さいのですが、お花はつけてくれます。

思えば何年か前、長男の家を建てる時に多くの花木は抜いてしまいました。

周りには金木犀が植えられ、ハンカチの木、金ぐさり、利休梅、ハナミズキ、リラの木、樛木忍冬などが毎年綺麗な花を咲かせてくれました。何といっても家の真下になってしまった花しょうぶ、そして紫陽花がなくなってしまったのが残念です。

整地をする時に、お福、体調を崩していて、立ち会うことが出来ず、よきにはからえ、と言った感じでした。でも何とか、枝垂れ桜と花水木はどこかに移植をして整地し終わったらしかるべきところに植えてほしいと頼んだのでこの二本は今も健在です。枝垂れ桜は長男の結婚記念樹、ハナミズキは次男の結婚記念樹だったんです。

元気になった今から思うと残念というか、花木たちに申し訳なかった、彼の方に申し訳なかった(彼の方も鉢物にはあまり関心なかったんですが、花木は手入れをしてくれていました)と。

なので、以前あった花木をよみがえらせようと、園芸店で、花木苗が並んでいると求めています。

なかなかお目当ての花木には巡り合えませんが、少しづつ増やしています。

 

暑さ寒さも彼岸まで、昨日は彼岸の入り、ぼた餅を作ってお供えをしました。

お墓の掃除をし、お花をあげて手をあわせてきましたよ。

お福、元気だよ~ってね。

 

 

 

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柑橘酢(カボス)を作りました。

2024-03-11 15:20:48 | お茶

三月になりました。

今週は三月なので、釣り釜でのお稽古です。

お床には、

「和気満清堂」 ~わき せいどう に みつ~ 

お花は、

常滑の徳利花入れにトサミズキと曙椿を入れました。

今回は、釣り釜での初炭、小習いの大津袋、茶入荘り、茶筅荘りをお稽古しました。

で、この香炉は先日サントリー美術館での織田有楽斎展の折、ゲットしてきました。

「銹釉赤三島香炉」 京都五条坂の六兵衛窯 八代清水六兵衛の造

 

カボスの絞り汁でカボス酢作りです。

まだまだ木にいっぱいなっています。

ひとつひとつ手絞りしましたよ。

これだけ絞れました。柑橘酢はやさしい味で香りもよく、いろいろな物にかけていただきます。

このブロッコリー、真ん中にできる大きな丸いブロッコリーを収穫した後の脇にできるものなんです。

一本でこれくらいとれますので、ばかになりません、一回分の付け合わせくらいにはなります。

ササガキゴボウとササガキニンジン、最後のゴボウとニンジンですが、ゴボウも見た目は誠に形悪く、おそらくスーパーなどで売られている大きさの揃ったゴボウをお使いになられる方からみれば捨てたくなるような代物、ニンジンもちーさいものばかり。でもこうして刻んでしまうとわからない(笑)

ぶっといゴボウはバシバシ刻んで。

ちょっとみみっちいんですが、種を蒔き、育てたお福にとっては愛おしくて捨てられないんです。

で、この日の夕飯です、

生野菜サラダにカボスのしぼり汁としょうゆ、オリーブオイル。

ササガキゴボウとニンジンは炒めました。

バシ切ゴボウとコンニャク、シイタケ、牛肉との煮物。

豆皿は、フキ味噌。今年はフキノトウが近年になく沢山顔をだしてくれました。みなさんの所ではいかがですか。

あと、冷凍しておいたギョウザ。

小カブと水菜を収穫したんですが、さてこれは何にしましょうか。

どちらも、サラダ感覚のお漬物にでもしましょうか。

 

 

廊下の花達、ガラス戸越しに燦燦と陽をあびて気持ちよさそう!

 

 

ここのところのお天気、変化がはげしくて、閉口です。

朝は、霜が降りるほど寒くて、陽が昇るにつれて気温は上昇、汗ばむほどになってきます。

明日は雨の予報がでています。

もう、いい加減にしてください(怒)といいたくなります。

 

 

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根津美術館そしてサントリー美術館へ。

2024-03-03 14:36:27 | お茶

2月最後のお稽古、2月ですので、まだ大炉の予定でしたが、生徒さんのご希望で、特別稽古、大円真のお稽古をしました。

八畳間にはお雛様が飾ってあるので、席入りは省かなければならず、したがって、お床のお軸の拝見はできないので、お軸は、「白梅椿鶯図」そのまま。

真台子、天板に唐物茶入、大名物の利休丸壷(写し)を円盆にのせて。勝手付きに真の羽、形物香合「交趾柘榴」香合。

地板は、唐銅皆具。

真の点前では、お釜は阿弥陀堂釜や真形釜に限られます。炉縁も真塗の炉縁を使用します。

炭手前も真の炭手前になり、平点前の炭手前とは、炭の組み方、折敷も違ってきます。

薯蕷饅頭を作りました。生地をピンク色にし、さくらの焼き印をつけました。さくらではちょっとはやかったかな。

口伝のお点前なので、あまり詳しいことは書くことができません。

 

南青山にある根津美術館と赤坂東京ミッドタウン3階、サントリー美術館に行ってきました。

お福、久々のお江戸、おのぼりさんしてきました。

根津美術館では、

見ごたえありました。

根津美術館象徴の竹垣中側、

外側(道路側)

根津嘉一郎の碑。

お福もハイ、ポーズ。

館内撮影禁止でしたので残念ながら展示品をUPできませんが、青磁、白磁、粉青、高麗茶碗、仏像、青銅器、等々、もう溜息でるほど興味そそられました。

館内ショップで、

茶花ハンドブックをゲット。A4判は持っているのですが、持ち運びできるハンドブックがちょうどほしかったのでね

 

ランチは、西麻布にある”創作和食料理 浅井”で。

好きなジンジャエールで喉を潤し、

ラップを開いたら、おダシの香りとゆずの香りがパーッと。

ソースがなんともいえずおいしかった。

スパゲティーの日本版味付け、カラスミがたっぷりと。

メインディッシュ、お肉が柔らかく、京都産タケノコとワラビ、季節の旬を早々味わいました。

土鍋での炊きたてご飯にちりめん山椒がたっぷりかけられて。

デザート、豆乳アイスと果物。器が気にいっちゃいましたよ。

最後は紅茶で。

空腹を満たしたところで、赤坂東京ミッドタウンへ。

織田有楽斎(うらくさい)展へ。

こちらも館内撮影禁止。

お福、有楽斎とツーショット?

現在の有楽町は、織田有楽斎の屋敷跡があったがために有楽町と言うそうな。真相は定かではないそうです。

ご存知有楽斎は織田信長の弟で、大名茶人、すなわち武士なのだが、晩年は茶の湯三昧であったらしい。

特に茶の道にいらっしゃる方は是非とも拝観されることをお勧めしたいです。

館内の茶処で一服、

麩まんじゅうが美味しかったです。

 

まだ満開とはいかないのですが、クリスマスローズ開花状況、鉢植えは花数は多くてよかったのですが、地植えは、昨年からみたら、花茎は短く、花数は少なく、株が小さいんです。

どうしてでしょうか。詳しい方教えてください。

 姫シャラの木の下で。 垣根の下で。 こちらも。奥の水色バケツは大炉の灰をアク抜きしています。

 こちらも。 もみじの木の下で。 灯籠の横で。 木(何の木か忘れた)の下で。 花ももの木の下で。  池のほとりで。 そばでフクジュソウが咲いていた。 黒竹の足元で。 お隣でピンクの枝垂れ梅。

 

娘と一緒のお江戸でしたが、若い頃はどんなに歩いても疲れませんでしたが、さすが80歳ともなると疲れを感じます。娘も年寄りをいたわってくれて、移動はすべてタクシーでした。

はい、鉄道運賃、タクシー代、入館料、お食事代、すべてお財布は娘。娘に感謝です。

もうね、娘を褒めるアホな母親です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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