お福さんの日記

徒然なるままに、風の吹くまま気の向くまま、茶の湯、庭に咲く花、野菜作りなど、日常の出来事を綴ってみました。

飛騨高山~白川郷へ

2010-09-29 10:40:27 | 日常の出来事
中央道より、上高地に向かう長野道へ
いくつものトンネルを抜け、岐阜県に入る。
  ところで皆さん、トンネルと随道の違い、ご存知ですか?
  トンネルは、両方から堀り、随道は、片方一方から掘ったのを随道と
  いうのだそうです。
アルプス街道を一路飛騨高山へ。
100_09681 途中、アルプス街道、道の駅”平湯”にお立ち寄り
早速、お土産をお買い上げ。
飛騨高山に到着
飛騨の古い町並みを散策しながら
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全国に唯一現存する郡代、代官所といわれる高山陣屋へ、
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町では、高山まつりの山車の準備が町内会の人たちによって行われていました
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飛騨と言えば春慶塗り、
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干菓子盆とマイお碗をゲット
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北陸道を岐阜県から富山県へ
途中、”越中富山の薬売り”で有名なお薬屋さんに立ち寄り、
本日のメーンエベント、”月見のおわら、風の盆”を鑑賞。
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本祭の町流しは、9月1日~3日にかけて行われ、自然発生のように始まるため、確実に見られる場所や、時間はわかりません。しかし当イベントは踊りの場所と時間が確定していますので、かならず見物できます。
また、本物の町内で、本物の踊りを貸切でゆっくり見られるという、旅行会社の宣伝でしたので、ゆっくり堪能できました。
踊り手さんは、町内に住み、25歳以下のお嬢さんと男性ということが条件ということでした。
涼しげな揃いの浴衣に、わずかに顔を覗かせる編み笠、
実に幻想的で美しかった。
”越中おわら節”もほんとに哀切感にみちていて、叙情豊かなひとときでした。
明日は、加賀百万石の城下町、金沢に向かいます。


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十五夜

2010-09-23 09:45:19 | 日常の出来事
山の端に、こうこうと輝くお月さま。
昨夜は、見事な仲秋の名月でした。
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すすきと女郎花、月見まんじゅう、秋の味覚とおとうふ、
なぜか、我が家の風習、おとうふをあげるんです。
夕方には、さといもとお豆腐のみそ汁をつくり、あげます。
こんな事しているお家は、もうあまりないのかもしれませんね。
廊下にゴロリと頬杖をつき、美しい月を愛でながら、一句。
と思っていたら、孫達のにぎやかな声。
一気に風流な気分も冷めてしまいました。
うってかわって、今朝は、雷雲立ちこめ、はげしい雨。
十五夜さん、今日でなくってよかったー。



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且坐之式

2010-09-21 22:06:19 | お茶
訂正です。
先刻のブログで、字が間違っておりました。
且坐之式~しゃざのしき~、旦ではなくて、且でした。
大変、失礼しました。
正客は香を炷き、次客は花を入れ、三客は炭をつぎます。
東は東導主人の役で、客に対してそれぞれ所望の挨拶をして、自らは一同に濃茶を点てて勧めます。半東は給仕役でそれぞれの道具を運びつけ、後片付けをして、最後に薄茶を点てて、東の労を労うこととなります。
 このようにして、各々が定められた本分の技を果たす式で、処世上に引用しても、他人の領域にまで立ち入らず、自分の置かれた役職を天職と心得て、本分を全うすることという示唆が含まれた式、とあります。




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旦座の式

2010-09-21 10:32:40 | お茶
今日のお稽古は、旦座の式をいたしました。
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床は、「旦座喫茶」
何年か前の、NHK連続テレビ小説”ほんまもん”の中にでてくる、
月心寺、明道尼さまのお書きになられたものです。
明道尼さまは、右手がご不自由で、左手でお書きになられるそうです。
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次客さんが、お花を入れ
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三客さんが、炭をつぎ、
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正客さんが、香を焚き
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東さんが、濃茶を練り
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半東さんが、飾り菓子にて、薄茶を点てる。
五人で行い、それぞれ役割分担がされて、楽しむ式です。
来週は、仙遊の式をお稽古しようと思いますので、まずは、旦座の式をしてみました。
しょう
正客
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障子と畳

2010-09-14 11:41:59 | 日常の出来事
障子の張替えと畳表を替えました。
100_09481 オンボロ我が家、障子が28枚、畳の部屋が、8畳が1部屋、6畳が3部屋、4畳半が2部屋、替えたのはもう10年も前、
畳屋さんの、私を呼ぶ声に、行ってみると、
「白アリにやられています」
な、なんと、大炉の切ってある6畳間が、白アリに食い荒らされているではありませんか。
その上、敷居までも。
「これは芯から取替えた方がいいですね」
畳屋さんの、気の毒そうな言葉。
いたしかたありません。
また、敷居も大工さんに頼まなくてはならず・・・
100_09511_2  思わぬ出費となってしまいました。
でも、畳が新しくなると気持ちいいですね。
お部屋が明るくなったような気がします。




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