今週のお稽古は、十月最後の週、つまり風炉での最後の週になりました。
濃茶付花月をしました。
お床のお花は、
藪茗荷、原種のシュウメイギク、ノコンギクの三種、花入れは、大急ぎで切ってきた竹の花入れ。
模様が面白いですよね、裏側はまさに竹の色、まるで掛分けのようです。どちら側を表にしようか迷いましたが、模様がある方を表にしました。まだ切ってきたそのままで、これから少しヤスリを掛けようと思います。はい、無料の花入れです
濃茶。
薄茶。
今日のお菓子は三種でした、
栗きんとん、トスカケーキ、さかまんじゅう。
ブロ友さんからハワイアンローズピカケの挿し芽が送られてきました。
ハワイアンローズピカケの花。
早速挿し芽をしました。発根してしっかりしてきましたら鉢にあげ、大きくしていこうと思います。
そして、
「しいたけこんぶっこ」というおダシとと共に。
昨日はチャーハンに使ってみました。おいしいうまみでした。
やっこさん、ご親切にありがとうございます。
第59回あつぎ市市民芸術文化祭書芸展に行ってきました。
書道家である友人の作品を拝見に。
友人の作品、
読めますか。達筆すぎて。何という書体なんでしょうね。友人に会えなくて残念でした。
↑ このように書いてあります。
その横に、
最後の「萩の原」に惹かれて思わずパチリ。
昨晩は十三夜さんでしたね。
十五夜さんの飾りと同じなんですが、十五夜さんはお団子でしたので、十三夜さんはおまんじゅうにしました。
きれいなお月さまでしたね、
お豆腐はどちらにも決まって飾りますので買いに行きましたら、秋刀魚が目に入りました。
うん、今夜は秋刀魚を焼こう、とワンパック二匹を買ってきました。お高いのなんのって。
でも食べたいばっかりに。
炭をおこし、
焼きましたよ。
あたりが黄昏てきたころ焼けてきました。
美味しかった~
野菜サラダを食べようと畑に取りにいきましたら、なんとまぁ、葉っぱを虫に食べられてレース状態になる寸前でした
まだ小さいですが、生食用シュンギク。
聖護院大根。
白菜。
チンゲンサイ。
ルッコラと水菜。
コマツナ。
サンチェ。
コマツナやチンゲンサイやハクサイはもう穴ぼこだらけです。
シュンギクやルッコラ、バジルなど匂いのするものは無事でした。
殺虫剤などで消毒するのは嫌ですのでもうこのままです。
虫さんには食べるだけ食べてもらって早く退散してほしいです。
風炉の仕舞と炉の準備に追われました。
ざっくりと書き留めます。
風炉の柄杓、蓋置を炉用に変え、
風炉の炭、枝炭を炉用の炭、枝炭に入れ替え、
香も、風炉の香木から炉の練り香に変え、
風炉の羽、火箸も炉の羽、火箸に変え、
風炉の炭取、灰器も炉の炭取、灰器に変え
富士灰から湿し灰に。
風炉釜をしまい、炉釜を準備します。
そして炉を開けます。
炉畳をあげ、炉灰を炉に入れます。
炉灰は、四月の炉仕舞いのときにあげておいた灰を真夏に水につけ、あく抜きをして乾かし、煮だした番茶をかけ、やや湿った状態で冷暗所で保存しておいたものです。
炉縁を据え、五徳を据え、炉釜をかけて、高さを調節します。
最後に、風炉の灰をあげ、フルイにかけ、ゴミや炭のかけらを取り除き、冷暗所で来年五月まで保存します。
朝9時頃から始めて、午後2時頃までかかりました。
それから炉開きに使う道具を準備しました。
十一月八日、炉開きの予定です。
料理のメニューは、炉開きでは、あわぜんざい、亥の子餅が定番ですが、ほぼ毎年同じです。
そろそろ考えなくてはなりませんが、日が迫らないとなかなか考え付かないのがお福です
また長くなってしまいました。最後まで読んでいただきありがとうございました。