今朝も澄んだウグイスのさえずりが聞こえてきました。
のどかです。
昨日は、東京でも、さくらの開花が発表されました。
TVでは、連日この度の地震で被災された方のことが報道されています。
映像を見る度、涙がでます。
3月ももう終わりですね。
地震の前に収められた画像です。
床 「白圭尚可磨」 ~はくけいなおみがくべし~
現大徳寺管長 高田明浦師筆
花 サンシュユ 侘助椿
花入 竹一重切り
待合 ~うぐいすや 夢の浮橋 なきにけり~
瀬戸内寂聴筆
花 姫水木 胡蝶侘助
棚 徒然棚(別名 業平棚)
水指 祥端 高野昭阿彌造
3月は釣釜ですね。
釜は、雲龍釜 敬典造
炉縁 柿合せ
地震の前々日の画像です。
そのままに、翌々日、東京道場でのゼミに参加して地震に遭遇しましたので、
釣釜も随分ゆれたことでしょうね。
大炉に入る灰も、通常の炉よりもかなり多いです。
炉からあげた灰を桶に入れ、水を張って、アクをとります。
アクをとった灰は、むしろに広げて干し
再度乾かし、
これを数回繰り返し、
容器にいれ、冷暗所にしまいます。
お茶をされる方は、とても灰を大事にします。
地震以来、ずっとお稽古をお休みにしておりました。
もう4月、透木釜ですね。