お福さんの日記

徒然なるままに、風の吹くまま気の向くまま、茶の湯、庭に咲く花、野菜作りなど、日常の出来事を綴ってみました。

迎え梅雨、というのだそうです。

2018-05-31 09:05:21 | 日常の出来事

 

梅雨入りの発表はまだですが、梅雨のような状況の気候を迎え梅雨というのだそうです。

正に今日はそんな空模様です。

先日孫の通う中学校の運動会に行ってきました。

いつの間にか父親の身長を超え、成長した孫の、一生懸命競技に興ずる姿に嬉しく思いました。

陽もさし、暑くも寒くもなく、絶好の競技日和でした。

 

今週は五週目なのでお稽古はお休みをいただきました。

 

先日発酵させたまんじゅう酒が冷蔵庫を狭くしていたので、おまんじゅう種でおやき風なものをつくってみました↓

中身は、友人からいただいた干しシイタケとごぼうの煮ものがあったので↓

ナスを少し足し、味噌で甘辛く炒め、餡にし(もうちょっと多くいれたほうがよかった)、フライパンで表面に焦げ目をつけてみたんです。

お嫁ちゃんに試食してもらったら、「おいしいですよ~」

そりゃね、「まずい」とは言えませんねぇ

 

パンを焼こうと買っておいた強力小麦粉、近くにおいしいパン屋さんが出来て、すっかりパン焼きはする気にならなくなっちゃいました。

なので、小麦粉はどうしようか、強力粉なので、ケーキにはちょっとね。ピザか、カステラかどっちかな。

ということでカステラを焼くことに↓

こちらは、先日イチゴジャムを作ったときに焼いたロールケーキ↓

自分で食べるのは、せいぜい二つ。

後はたっちゃんちに宅配です

 

農園に行ってみました。

 コマツナ

 ホウレンソウ

コマツナとホウレンソウ、ついこの間蒔いたばかりですがもうこんなに大きくなっていました

コマツナは、はっぱを虫に食べられていましたが、農薬を噴くきにはならなくてね。

そうすればきれいなはっぱになるのですが、それでは自分で野菜作りする意味がなくなってしまうのでね。

早速収穫してきました。辛し和えにしようかな。

キュウリとピーマン、シシトウ、初物です。

形は不格好ですし、枝元をウリバエに食べられていますが、新鮮なのでおいしかったです。

一本は生で味噌つけて、もう一本はヌカ床に入れました。

まだまだ形は不揃い。

ナスはまだ赤ちゃんでした。

トマトもまだ色づいてはいませんでした。

 

庭の花です。

 バイカウツギ

 お花はとても良い香りがします。

 源平シモツケ

 ピンクと白が咲き分けられて、源平といわれる所以でしょうか。

 ダルマウツギ

 ノカンゾウ

 いろいろなアジサイが咲いてきました。

 カシワバアジサイもいっそう綺麗に。

 これからアジサイの季節ですね。

 前回UPしたこのヤマアジサイ、名前を「藍姫」というんだそうです。知人の方が教えてくださいました。

 このお花?ショウマだと思いますが、何ショウマでしょうか?

 

夜来の雨で、空気も澄み、ホトトギスがトッキョキョカキョク、ウグイスがホーホケキョ

美しい声で啼いています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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雨上がり、緑が一段と美しいです。

2018-05-24 08:42:33 | お茶

 

今週のお稽古は、庭での野点を予定していましたが、生憎の雨で、家の中でのお稽古となりました。

外に設えるはずだった御園棚を部屋の中に設えました↓

水指は、扇面砂金袋、お釜は、富士釜、棗は、赤富士中棗、お茶碗は、若草柚の清水焼。

亭主側からはこんな感じ↑

御園棚でのお点前は、本来薄茶のみですが、工夫して濃茶も練ってみました↓

お客様席は、喫架を設えました。

足や膝に故障のある方は、御園棚はいいですね。

お床のお花は、

京鹿の子と八重のドクダミ、竹一重切の花入れに。

お菓子は、

末富製のお干菓子です。

 

お隣の町、愛川町にある古民家、山十邸でコンサートがあり、行ってきました。

歴史を感じる古木や、枯山水の美しいお庭があります。

藝大生による四重楽奏です。

和の空間でのクラシックアンサンブル、素敵でした。

 

美しい音色に後ろ髪ひかれながら、終演30分前に山十邸をあとにし、文化会館に向かいました。

グループ ”波”の演奏会です。

毎年この時期に開催されておりますが、もう38回目になるそうです。

日本歌曲を中心に演奏されていますが、今回は、カンツォーネ、ポップス、ジャズ、ミュージカル、

オペレッタとジャンルを問わず、バラエティー豊かな演奏会でした。

素敵なひとときをありがとう、です。

 

庭の花です。

 八重咲きドクダミ

 茶花用テッセン

 柏葉アジサイ

 京鹿の子

 ヤマブキショウマというのだそうです。山小屋さんが教えてくださいました。

足ショウマ

 シモツケといいます。山小屋さんが教えてくださいました。

 フランネルソウ

 スモークツリー

 大山蓮華が開花しました。

クリスマスローズのようにうつむき加減に咲き、とてもよい香りがします。

   

青紫色のヤマアジサイが一段と色を増しました。青楓とともに花瓶に入れてみました。

とても涼やかな感じです。

ヤマアジサイは、小ぶりな花が特徴のようですが、国内でも千種以上あると聞いています。

以前ピンク色の花を咲かせるヤマアジサイがあったのですが、どうやら枯れてしまったようです。

 

今日も、TVから追憶歌シリーズの「FORESTA」のたおやかな歌声が聞こえています。

舟木一夫さんの「絶唱」

私が結婚を決めた時、母のいない寂しさをこの曲のメロディーとともに泣きました。

母は私が二十歳の時、亡くなりました。

父も高校3年生の時に亡くなり、大学進学をあきらめました。

「FORESTA」の歌声に昔を懐かしく思い出しています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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お誕生日、母の日ダブルです。

2018-05-17 08:42:03 | 日常の出来事

 

今週のお稽古は、長板総荘りをしました。

皆具(水指、杓立、建水、蓋置がすべて同じ焼き物)でなければならないということではないのですが、

今回は皆具でいたしました。

お床の掛物は、特別な事情がないかぎり、一か月間同じものを掛けています。

お花は、

 山アジサイに黄アヤメ、花入れは常滑です。

長板を使うのはこの時季が多いです。

お菓子は、先日作って冷凍しておいた酒まんじゅうを召し上がっていただきました。

 

ところで、先週、風炉の灰型をつくるのが大変、と書きましたら、風炉の灰型って?メールありました。

風炉ってね、灰を入れて、五徳を置き、炭を熾し、その上にお釜を掛ける器みたいなものなんです。

風炉には、唐銅、土風炉、鉄風炉等々いろいろあります。

で、風炉の中の灰なんですが、ただざっくりいれるだけではなくて、入れた灰を形作るんです。

下手でお恥ずかしいのですが、二文字押切という灰型です。

真ん中に水の卦をかき、香木を両端に挿しておくんです。

この上に熾した炭をのせます。

 

 

五月は誕生日と母の日がダブルでやってきます。

年によっては同日といこともあったりします。

いろいろプレゼントいただきました

 花束

 花瓶にいれました。

 アジアンティストのランプシェード

 バラの鉢植え

 COACHのお財布

そして母の日弁当とケーキをいただきました。

おいしかったです。

息子達よ、お嫁ちゃん、孫達、ありがとう

 

庭のお花です。

 夏椿(シャラノキ)の花、淡いピンク色です。

 山アジサイ

 山ボウシ

 大山蓮華

 昨年あまり花芽がつかなかったサツキ、今年は僅かに。

 

 黄アヤメ

 ムラサキツユクサ(ツユクサは、野にある小花のことだそうです。山小屋さんが教えてくださいました)

 

今、TVから「HORESUTA」の歌声がながれています(録画)。女性六人、男性七人のクラシックのグループですが、

吉永さゆりとマヒナスターズの「寒い朝」

「わすれな草をあなたに」

倍賞千恵子さんの「下町の太陽」

この頃は、まだ大学受験というさしせまった時でもなく、担任の先生と青春論とか死生論とか青臭い議論を戦わせていました。

昔の歌って、歌詞の言葉のひとつ一つが味わい深かったような気がします。今はそうでないということではないのですが。

そして「さよならはダンスの後に」、ルンバのリズムですが、大好きでした。

タンゴもいいですが、ワルツが好きでした。

ちょっと気になる方とテネシーワルツを踊ったこと、ドキドキ感とワクワク感、。

覚えていますねぇ。

昨日のことは忘れてしまうのに(笑)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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GWも終わり、初風炉の季節を迎えました。

2018-05-09 17:16:12 | お茶

 

五月初め、またまた何かと忙しい!

玄関の短冊を五月仕様に変える。

待合の色紙も五月仕様に。

 

そしてまずは、風炉の準備をしなければならない。

風炉の灰型をつくるのがこれまた大変。

 道安風炉で二文字押切りにしました。

 

長襦袢も単衣になり、塩瀬の半襟をかける。これも五月いっぱいでのこと。

六月になると、長襦袢も薄物(絽か紗)になり、半襟も絽になる。

着物も袷から単衣にかわりますが、単衣の着物になると、肩のあたりがすっと軽くなり、裾さばきも軽やかになる。

面倒に感じるときもありますが、季節の移ろいを肌で感じ、楽しんでいます。

 

で、今週のお稽古は、長板二つ置きをしました。

お床は、

 「薫風自南来」 読んで字の如し、です。

お花は、

 ズイナにミヤコワスレ 花入れは萩の耳付

リョウブとズイナの違いがいまだよくわかりません

リョウブは高木で、ズイナは低木だと聞いたことがありますが?

庭にあるのは、低木なので、ズイナだと思われるのですが?

手前座は、

 水指は桶川です。

 

風炉での初日の手前は戸惑うものですが、さすがベテランの生徒さん、みなさん流れるようなお点前でした。

 

連休中のある日のことです。

光は初夏の陽光、風もなく、爽やかな日でした。こんな日には、外でティータイムです。

先日作ったチーズケーキと紅茶で。

何故かアンバランスなヌカ漬け。ちょうど漬け頃だったので

 目の前の緑がまぶしい。

紅葉したモミジもきれいですが、アオモミジもまた爽やかできれいですよね。

 二月に咲いた枝垂れ梅も、今はすっかり緑に。

ホトトギスの囀りが聞こえる。今年はなんとはやいことか。

家の周辺で季節の移ろいを楽しみ、味わい、飽きることがない。

 

ブロ友のねこママさんが玉ネギを収穫したというので、くちこさんレシピの玉ネギドレッシングを作ろうと、

我が家の玉ネギを見に行った。

ところが、我が家の玉ネギはまだしっかり立っていて、収穫にはまだ早そうです。

7,8割がた倒れなければ収穫適期ではないですものね。

あきらめて、イチゴの方を見ると、なんともう赤い実をつけている。

しゃがみこんで、摘んできました。

店頭に並んでいるようなしろものではありませんが、小粒でかわいい。

ジャムをつくりました。

 

ジャムティーや、ヨーグルトにおいしいです。

それでも多少大きめの粒を選び、

イチゴ大福を作りましたよ。

  

お稽古の日にみなさんに召し上がっていただきました。

 

昨年暮れ、掘り上げておいたコンニャク芋が残り一つになり、最後のコンニャク作りでした。

コンニャクとゴボウと牛肉の炊き合わせです。

コンニャクって、ゴボウと牛肉がよくあうと思うんです。

 

今咲いている庭の花です。

 アヤメ

 庭フジ

 ツユクサ、色違いで抱き合って。

 七色イタドリ、どうみても二色。

 池のほとりでひっそりとユキノシタ。

 エゴの木の花。

 

真夏日だったり、急に寒くなったり、天候が定まりません。

みなさまどうぞ体調崩されませんように。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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ゴールデンウィークまっただ中です。

2018-05-02 15:11:05 | 日常の出来事

 

ゴールデンウィーク、後半戦にはいりました。

前半戦は、真夏日ありの比較的好天気に恵まれましたね。

炉を塞ぎました。これがなかなか大変な仕事です。

炉中から上げた灰を樽に入れ、水を入れて撹拌し、塵、アクを取ります。

アクを抜いた灰を天火にさらし、荒目の篩で通し、上敷きの上に広げます。

熱い番茶の煮出し汁をまんべんなく灰にかけることを繰り返し、ほどよい湿り加減にして、仕上げには篩に通して

開炉まで保存します。

好天が続いたので滞りなく済ませることが出来ました。

 

五月五日は、子供の日、端午の節句です。

毎年鯉のぼりをあげていました。

彼の方があちらに逝ってより、鯉のぼりをあげなくなりました。

というよりあげれなくなってしまいました。

鯉をあげる棹をたてるのが結構大変で、男性の力が二人は必要なのです。

頼りない婆さんとお嫁ちゃん、息子とではちょっと厳しい・・・・。

力ということでは、ほんとに男性は頼もしい。

力だけではありません。

茶の湯はもとより、板前にしても、パテシィェ、シェフ、洋服の仕立て、男性が目立ちます。

男女平等の法律が整備されても、女性管理職の占める割合は、相変わらず男性の優位性が続いている。

女性って、何かを極めることができない動物なのかしら・・・・。

内助の功という言葉に救いを求めたい。

 

でもね、家の中には、何とか鎧飾りだけは飾りましたよ。

 

これだってね、数年前、息子宅から、飾る場所がなくなってしまった、ということで婆さんちで飾っているんです。

物置からエッチラオッチラ出してきて、組み立ててもう大変。

若いうちはどうということなかったんですが。

 

連休初日、新横浜スケートセンターに行って、フィギュアスケートを観てきました。

町田 樹君のファンだったので、彼が新プログラムを披露するというので、期待していきました。

いままでの町田君のイメージとは全く異なったもので素敵でした。

もう引退はされていますが、本田武史さんや、小塚崇彦さん、小田信成さん、安藤美姫さん、村上佳菜子さんなどは

まだまだ現役そのものの演技、樋口新葉ちゃんや、本田真凛ちゃんはさすがでした。

演技中は撮影禁止でしたので、フィナーレの時の画像。

 

 

終わって、娘が予約をしておいてくれた和食処で、遅い懐石ランチ。

 横浜そごうの隣のスカイビル28階にある

「星のなる木」 なかなか予約困難なところらしいです。

おいしかったです。

 

今、庭ではこんなお花が咲いています。

とその前に

↑ このお花ね、カザグルマというんだそうです。

ずっとテッセンと思い込んでました。

山小屋さんとくちかずこさんが詳しく教えてくださいました。

 白花シラン

 シラー

 ミヤコワスレ

 ニッコウキスゲ

 

またまた名前を思いちがえているかもしれません。

どうぞ正しい名前を教えてください。

 

季節の移ろいに一喜一憂し、日々出会う人を大切に思い、心を磨き、爽やかな気候の中、初風炉の茶を

楽しんでいこうと思います。

雨が降って、今朝は一段と緑が美しいです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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