今週のお稽古は、花月(正式には平花月之式)をしました。
これから毎月四週目のお稽古は花月をしていこうと思います。長い間花月のお稽古はしてこなかったものですから、最初に立ち返って先週は平花月でしたので、今週は炭付き花月です。
花月之式は、客四人、亭主一人の主客五人で催す式で、花月札を折据(おりすえ)に入れて席中で取り回し、札を引いて役を決めることによって進行します。「月」の札を引いた人が炭手前をし「花」の札を引いた人が薄茶を点てます。付きものは、薄茶三服点てです。
折据と花月札
灰器と釜敷
炭斗
更好棚を用いました。
お花は、
鶴首花入れにフジバカマの紅白を入れてあっさりと。
お菓子は、
さつまいもの茶巾絞りを作ってみました。
お干菓子は、
栗の渋皮煮(生徒さんのおもたせです)
季節の移り変わりは早いもので、秋の彼岸を迎えました。
彼岸の入りには、おはぎを作り、お中日にはお赤飯、お煮しめを煮て、お寺さんにお布施を届け、お墓参りをします。
そして彼岸明けには、お団子を作りますが、何故か我が家はお稲荷さんです。
彼岸明けのお稲荷さん作り、
お福はちょっと甘めのお稲荷さんです。
なので、さっぱりとカッパ巻を二本ばかり。
ついでに、
ポテトサラダを。あとポテトをいれてマヨネーズであえればOK。お福は少し砂糖かハチミツを入れます。
で、今宵の夕餉、
ナスは今夜はヌカ漬けでなくて塩漬けです。
ミョウガと卵のおつゆを添えてね。
シバ漬けを作りました、
キュウリに襲われている時にせっせと塩漬けしたキュウリと、やはり塩漬けしておいたナスと、ミョウガ。
ミョウガも塩漬けしておきましたが、なんだか色がわるいので、とってきました。
それらを刻み、ショウガをいれ、赤紫蘇の梅酢をいれて混ぜ込み、
重しをして一週間ほど漬け込みます。一週間ほどで程よくなるはずです。
おはぎの餡子が残りましたので、久しぶりに巴焼きを焼いてみました、
TVerで「最後の教師」をみながらのーんびりと。
思えば子供たちが小さい頃、義母がよく子供達に焼いてくれたっけ。
真ん中に鬼の子の焼き型がありますが、この焼き型のが欲しくてよくジャンケンしていたっけ。
今は昔のことですが、子供たちはおばあちゃんが焼いてくれるのを嬉しそうに待っていたっけ。
義母はとても焼くのが上手でした。
ロング ロング ア ゴウのお話です。
29日は十五夜でした。
毎年変わりないお月見飾りです。
今年はほどよいススキがとれました。年によって穂が出ていなかったり、尾花になってしまっていたり。
見事な満月が見れました。
今年はお団子でしたが、お饅頭であったりよもぎ団子であったり。
作るものの都合です(笑)
翌日は、このお団子を櫛に刺して甘辛醤油をつけて食べましたよ。
お団子もレンジでチンすれば柔らかくなりますが、敢えて少し硬めのお団子が好きなのでね。
また長くなってしまいました。読んでくださってありがとうございます。