お福さんの日記

徒然なるままに、風の吹くまま気の向くまま、茶の湯、庭に咲く花、野菜作りなど、日常の出来事を綴ってみました。

友達っていいなぁ。

2020-09-28 11:16:48 | 日記

お友達が萩の花を見にきてくれました。

萩の花を愛でながら、庭で薄茶を一服召し上がっていただこうと準備したのですが、生憎朝から雨がポツポツ。

仕方ないので家の中に御園棚を設えました。

お菓子は作り慣れた亥の子餅とシフォンケーキ、

お床は、

「山野豊穣金波動」~さんや ほうじょうにして きんぱ ゆれる~

                       坐忘斎家元 筆

お花は、芙蓉と黄萩を吊り舟に入れました。

黄萩を友人がネットで調べましたら、別名 荒れ地のどろぼう萩 だそうで、あまり穏やかな名前ではないですねぇ。

黄萩でいきましょう。

 

 

 

 

冬野菜の種を蒔いて五日目の画像です、

 

発芽しています。

 

 

庭の花ですが、

剪定後のヂュランタの花が花数が増えていました。

テンニンソウの花が咲いていました。

白花マンジュシャゲ。

いつの間にか消えてしまった赤色マンジュシャゲ、今年はヒョローっと一本出ていました。

今頃はあちこち各地でいろいろなマンジュシャゲが咲き乱れていることでしょう。

ピンクのシュウメイギクに負けて、年々消えてきてしまった白花シュウメイギク、一株ピンクのシュウメイギクから遠いところに植え変えてあげましたら、咲きました。

シクラメン、

このシクラメンは、昨年求めて綺麗なお花を楽しみましたが、やっこさんが、一年経ったシクラメンの花を見事に咲かせていらっしゃいましたので、試しに私も試みてみました。

そしたら、咲きました。

葉っぱの中を覗きましたら、花芽がいっぱいありました。

ほんとにうれしくなっちゃいました。

 

 

友人が、庭の木のアンズでジャムを作ったと、くださいました。

ので、

抹茶ロールケーキを作ってみました。

素朴な味でおいしかったですよ。

 

 

友人が、ご主人の岩ヒバ、八鉢ほど救助できたと言ってますが、後五鉢はどんな?

とメールがありましたので、

では、

   

   

こーんな感じ、

彼の方の友人が、新聞でも紹介されるような立派な岩ヒバを趣味で丹精していらして、庭に大きな岩山をつくり、そこに見事な岩ヒバの山をつくっていらして、一株いただいたのをきっかけに鉢にするようになったんです。

何鉢か私が枯らしてしまいました。

○○さーん(彼の方の名前)、ソーリーです。

 

 

来月一日は十五夜ですね。

今年はもう大分前からススキの穂が出ています。

年によっては、ススキがなくて探しまわるほどです。

またおだんご作らなくちゃ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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冬野菜の種を蒔きました。

2020-09-20 17:07:53 | 日記

暑さ寒さも彼岸まで、涼しくなりました。

夏野菜を片付け、冬野菜の種を蒔きました。

大根、聖護院大根、小カブ。

ほうれん草、チンゲンサイ、小松菜、水菜。

ルッコラ。

カリフラワー。

ブロッコリー。

白菜。

ルッコラ、カリフラワー、ブロッコリー、白菜は、今年は苗で買って植え付けました。

種は4日もすれば芽を出します。

はたして口に入れることができるでしょうか。

後、ラッキョウとニンニクを植え付けようと思います。

もう私の背丈以上に育ったモロヘイヤ、でもまだ柔らかいんです。

一休みしていましたら、ラッカセイの網の中でなにやらバタバタしているものが。

 

蝶なのでしょうか、蛾なのでしょうか、表の羽と裏の羽が全くちがっていて面白い生き物です。

写真を撮って網から出してあげたら、思いっきり気持ちよさそうに飛んでいきました。

 

 

 

萩の花が咲きそろってきました。

萩の花は万葉集で一番多く詠まれている花だそうです。

我が家の花は宮城野萩ですが、宮城野萩は元禄の頃文献に登場してきているそうで、万葉集が詠まれたころは宮城野萩はなかったわけです。

ですので、この頃は山萩の花が詠われていたということですね。

山萩は宮城野萩の花より小さく半分くらいの大きさですね。

現在見られる萩は殆どが宮城野萩だと思います。

 

 

柿。もう少し実ってくるとお猿さんが現れて失敬されてしまいます。

栗。栗はイガがあるので、さすがにお猿さんも敬遠です。

 

 

収穫してきました。

ゴーヤ、モロヘイヤ、オクラ、秋ナス。

カボスとスダチ。

 

 

生姜料理。

ジンジャーシロップ。ジンジャエールや、ジンジャティー等に。

シロップとった後の生姜は、佃煮に。干し椎茸や昆布、縮緬ジャコや鰹節も入れて。

甘くてとってもおいしいです。

瓶詰は、コンフィチュールです。

作り方は、くちかずこさんの過去ログをご覧いただけばお分かりになりますよ。

 

 

今の庭の花は、こんな花。

 

 

自治会から敬老祝いが届きました。

お祝い会がコロナの関係で今年は中止になったお詫びとクオカードです。

さて何を買おうかしら。

 

明日は秋分の日、お彼岸のお中日です。

お墓参りをし、お寺さんにお布施をお届けし、お赤飯を炊き、お煮しめを煮て仏壇に供えます。

あっ、そう、おはぎも作らなければなりません。

忙しいです。

昨日は、友人宅のお茶事にお招きいただきました。

ひとり稽古はしていたもののここしばらくお茶会には遠ざかっていましたので、少々お疲れ気味。

でもあらためてお茶っていいな、と思いました。

素敵に楽しいひとときでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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茶箱も最後になりました。

2020-09-12 16:03:11 | お茶

六つある茶箱点前で最後の点前、色紙点前をしました。

このお点前が一番時間がかかるかな。

裏千家十三代円能斎が、もともと御所内で用いるご御用箱を愛用していたものを、円能斎の没後、十四代無限斎が御所籠と称してこれを用いた点前を考案しました。

この点前は四枚の古帛紗を最大限に活用し、古帛紗と茶巾箱を置き合わせた道具の配置が色紙を散らしたように見えることから名づけられました。

                   裏千家教本より

道具を仕組んだところ。

瓶掛けの前に御所籠を置きつけたところ。

古帛紗を出したところ。

建水を進めたところ。

茶碗を清め、茶巾を茶巾箱に戻したところ。

道具を拝見に出したところ。

拝見が終わり、返されたところ。

お花は、竹の吊り舟に変えて唐銅の吊り舟を用いてみました。

紅白の萩に山ごぼうを入れてみました。

この点前、さすがに点前手順がおぼつかなく、教科書を見ながらでした。

 

 

畑に行ってきました。

ネギと、

ゴボウを収穫、ゴボウはちょっとまだ細かったんですが、何とかね。

ニンジンと、

ショウガも収穫。ショウガの向うにあるのはサツマイモです。

ショウガの仕事は今日これからしようと思います。

ジンジャエールをいただくのが楽しみです。

で、ネギヌタ、ニンジンと一緒にきんぴらごぼう、ゴーヤとエビのマヨネーズ和え、オクラのおひたし。

剪定をしておいた秋ナスがとれるようになりました。

ので、

電子レンジでチンして冷凍しておき、解凍して、

めんつゆに浸して味をつけ(友人が教えてくれました)

 

皿に盛って削りカツオをかけて。ゴマ酢を掛けてもおいしかったです。右は揚げ浸し。

ナスを味噌で油炒めし、

酒まんじゅうの生地でまるめ、おやき風にしました。

なかなかおいしかったですよ。

 

 

粕漬けをしました。

たくあん漬けと、塩漬けにしておいたきゅうりとなす。

農協さんで求めた粕。

たくあん、きゅうり、なすを交互に漬け込み、重石をして、お正月頃にはおいしく漬け上がると思います。

 

 

萩の花が咲き始めました。

白萩はもうこぼれ萩状態です。

が、全体的にはまだまだ見頃というわけではなく、もう少し先です。

 

 

補聴器がまだ慣れません。微調整がまだ必要なようです。

眼科、耳鼻科、歯科、内科と、高齢者となった今、急に忙しくなりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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暦の上では秋ですが。

2020-09-06 13:10:33 | 日記

今週のひとり稽古は、茶箱の五つ目、和敬点前をいたしました。

昭和18年5月、裏千家十四代無限斎と奈良の薬師寺の橋本凝胤管主が海軍省に50個余りの陣中茶箱を寄贈されました。

茶碗は、富士山が描かれた赤膚焼の茶碗と美濃の笠原焼の黄瀬戸茶碗を重ね、黄瀬戸茶碗の見込みには「慶溢万齢」という文字が捺されています。

これを用いた点前として、卯の花点前から考案された陣中手前に、戦後、無限斎が工夫をくわえたものが和敬点前です。

                                                                                  裏千家教本より

道具を仕組んだところと薄板。

上の茶碗をとって、薄板の上に置いたところ。

お茶を点て、お客様にだしたところ。

和敬点前の特徴としては、お道具の拝見がないところです。

それゆえに一番やりやすいお点前かもしれません。

そのため、さらりとできました。

 

あまり時間がかからなかったものですから、ずっと気になっていた水屋のお掃除をしました。

 

水屋全景 UPしましたらこの画像がトップにはいってしまいました。どうしたものか、削除の仕方がわかりません

   

花台、炭台   巴半田、筋半田      香盆      貴人台 天目台

   

棗 中次      茶杓       七種蓋置    茶入 棗

   

高坏 和巾等    筅皿      四滴      馬上杯 筒茶碗等

   

濃茶碗        貴人茶碗等   薄茶碗    楽茶碗 薄茶碗

   

蓋置         柄杓       建水等       水指

   

水次         台布巾     お茶巾       水指

普段ちょこちょこ使うこんなものが置いてあります。

お稽古で水屋を使わない時は、普段は水屋は、

扉で閉めておくのですが、開けたり閉めたり面倒なので、

障子を開ければ、

開けっ放し。

開けっ放し、といえば、私両手がふさがっている時、足で障子を開け閉めする始末

彼の方に見られて、

k「随分器用なことするねぇ」

h「見られた?」

k「何回も」

h「ありゃま」

k「お茶の先生って、障子を足で開けるの?(いやみ)」

h「省エネです(言い訳)」

   k 彼の方

   h お福

こんなしょうもない先生なのです

 

 

庭のお花、

ハナトラノオがちらほら。

サクラタデ

ヂュランタ。咲き終わった花を剪定しておいた二度目の花。

色違い。

ケイトウですか、もう随分長いこと咲いています。

タカサゴユリはもうとっくに咲き終わっていますが、遅れて咲くちっちゃな一輪のタカサゴユリ。なんだか愛おしい。

それから前回のアジサイですが、名前が判明しました。

玉アジサイだそうです。

   

山地、川沿いの木陰に生え、花自体は額アジサイに似て、開花期は、8・9月。

季節外れに遅れて咲いたアジサイではないそうです。高尾山では、6号路とよばれる谷川沿いの登山道脇に多くみることができるそうです。

岩ヒバですが(岩マツという人もいます)彼の方が大事にしていたものです。

何鉢もあったのですが、彼の方が逝き、自責の念と喪失感で鬱になり、水やりもまったくせず、気づいた時には、ひん死の状態。

ごめんなさい、と必死に水やりをした結果、8鉢ばかり救助できました。

今は元通り青々としています。

 

 

台風10号が接近しているようです。

被害が出ませんように。  

 

 

 

 

 

 

 

 

  

 

   

 

 

 

     

 

 

 

 

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