お福さんの日記

徒然なるままに、風の吹くまま気の向くまま、茶の湯、庭に咲く花、野菜作りなど、日常の出来事を綴ってみました。

剣道大会

2014-10-31 05:22:33 | 日常の出来事

先日、厚木市の運動公園で、剣道大会があり、孫の応援に行ってきました。





審判員の折り目正しいキビキビとした動きに感動しました。





蹲踞する孫








一本入ってなんとか一回戦は勝ったようです





残念ながら2回戦は負けてしまいました


2階席から応援していたのですが、メン、ドウ、コテのはいった瞬間が私にはよくわかりません


          
                 


厚木市の七沢森林公園での”森のまつり”のお天気もよかったので、散歩がてら行ってきました




すでに紅葉も始まっており、気持ちのよい一日。





友人がお茶席をかけていらしたので、一服いただきました。








かわいいシカさんが出迎えてくれました。





森のアトリエでは、いろいろな催し物が展開されていました。





チィエンソーアートだそうです。





アルプホルンの演奏です。





冬桜かな、と思いきや十月桜だそうです。


秋晴れのとても清々しい一日、人出も多く、年もわすれて楽しみました。


       

                  


初収穫です。





今年は、雨が多かったせいか、里芋が上々の出来です。





ネギ、京菜、ほうれんそう。


ネギは太いの細いのいろいろ





これが我が家のネギ、





お隣のネギ ご立派


 

ほうれんそうはまぁまぁ


京菜はまだまだこれから





レタスは、虫がつかないので作りやすいです。





たっちゃんとお芋掘りするのが楽しみでーす。


        

                    





さつきの間から顔をのぞかせているのは、チョコレートコスモスです

チョコレートの香りがします。春に友人から小さな苗をいただいて植えていたのですが、

すっかり忘れていて、気がついたら咲いていました。





同じくキバナコスモスです。





毎年賑やかに咲くさざんかが今年はちらほらと咲いただけ。

よくみても花芽は全くありません。どうしたのかしら





 

コメント (11)
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真の(おけいこ)茶事

2014-10-25 22:04:58 | お茶

先日、真の(おけいこ)茶事をいたしました。

真の茶事は、通常の茶事のながれと少し違います。

ざっとながれを申しますと

1  待合  汲み出しを頂く

2  外待合 

3  迎え付け 亭主が客を迎えに出る

4  席入り (初入り)

5  真の炭手前

6  主菓子をいただく(7種)

7  中立 席を改めるため一度退出する

8  席入り(後入り)

9  濃茶(真の行台子点前) 私達がいただく濃茶を練る前に利休様に”まき茶”を供えみんなで手をあわせる。

10 お懐石 一の膳(朱塗りの膳で)

         二の膳(黒練りの膳で)

11 動座 別室に移動

12 薄茶

13 送り礼 亭主が客を送り出す


真の茶事のながれは、厳密にこうでなければならないという決めはないようですが、私が師匠から教えられたながれで行いました。


 
お床は





豊興山妙喜庵 武田士延老師自画賛 「利休像」

~泉南の宗易は禅人なり 点茶三昧を以って 一世を鳴らす者なり 先皇正親町院は、忝くも利休居士の号を賜ふ 其の寧馨少庵は山野に就いて利休の義を解することを需める 乃って賊は一小偈を以って応に伝ふべし 宝剣を磨き来たって勢は軍を掃い浮生を穿鑿すること相い聞かず 転身するところは陰陽の答ふるところに任す 高臥閑眠して白雲に対す~


お花は





白花ホトトギス 花入れは曾呂利 矢筈板にて


待合は





普段待合の部屋にしている六畳間を薄茶席に設えましたので、寄り付きにしている応接間を待合にしました。

相国寺官長 有馬頼底老師 筆の「万里無片雲」

花台に末広 お花はシュウメイギク 花入れは、信楽の「蹲る」


薄茶席は





「且座喫茶」  瑞米山月心寺 村瀬明道尼筆

          明道尼さまは、お元気でいらしたら九十歳にはおなりであろうと思います。三十九歳の時に交通事故で右半身がご不自由になられ左

          手でお書きになられていらっしゃるそうです。


お花は



 

サクラタデにノコンギク 花入れは 窯変焼き〆 敷板は丸香台


汲み出しですが、まだ吸い口が入っておりません





濃茶の手前座

風炉は、土風炉の眉風炉で、唐銅皆具





天板は、若狭盆に唐物茶入 天目台に天目茶碗を袋に入れて 茶杓は象牙




一の膳  朱膳 朱碗にて。一の膳はすべて精進料理が決まりになっています。

お向うは、白和え 汁は、白みそ仕立てで、具は里芋





癇鍋にて一献


汁替えは、茄子





飯器が運ばれ、ご飯のお替り





お重の一段目 コンニャク シイタケ クリ サトイモ ニンジン カボチャ タケノコ インゲンのお煮しめ





二段目には、インゲンの胡麻和え 紅白ナマス





二の膳  黒塗りの膳と椀にかわり、精進落としがあって、生ものが出されます。お向うは、鯛のコブじめ、汁は鶏がんもで赤みそ仕立て

二の膳ではお替りがないので、ご飯は少し多め

ここで預け徳利がだされましたが、画像がありません。お酒は、”越の寒梅”でした。





預け鉢にて、シャケの粕漬け 焼き豚 サーモンのマリネ





最後に香の物と湯桶


薄茶席では、私もすっかりお客様をさせていただき、カメラは茶の間に置いたまま。なので画像なしでございます。

お懐石のメインディッシュである煮物椀も撮り忘れました。朱椀で、中は、ひりょうず しいたけ 青菜 もみじ麩でした。

とにかく、席中 と 水屋を行ったり来たり、カメラマン ビデオと大忙しでした。

拙文 拙写でごめんなさい。

次回は、お床に三つ具足をかざり、本来の真の茶事ができたらいいなと思っています。

 

                     

                                                  

 

秋も日毎に深まってまいりました。

庭も秋の風情





ホトトギスがまだがんばっています。





こちらのホトトギスはあまり好きな種類ではない





秋といったら菊ですね





今日はこの菊を手折ってきて仏壇に





たっちゃんの花壇の鶏頭





ツワブキの花、黄色がまぶしい





落ち葉がじゅうたんのように





もう少しで咲きそう





クリスマスローズの花が開き始めました


山というほどの高さはではありませんが、裏山もわずかに色づいてきました。

もう台風の心配はないようです。

台風シーズンになりますと、裏山がくずれてくるのではないかといつも親戚の方や友人の方に心配をかけています。

特に雨台風の時にね。

暴風の時は、息子の家が暴風林じゃなくて、暴風家になってくれるのでね。

すきま風がヒュウー、建付けガタビシ、なにせ古くてオンボロ我が家、

”何か異変を感じたらすぐに息子さんのほうに行くのよー”てね。心配かけてしまってすみません








     






 

 




 

 

 

 




















 

 

 

 

 

 

 


 

 




 




 

コメント (19)
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