(神代植物公園にて・シュウメイギク 10月7日撮影)
『今朝の天気』
(6:30頃)
今朝の温度(5:30) 室温 リビング:26.7 洗面所:27.5、 湿度(リビング):53%、
(昨日の外気温 東京、最高気温:26.7、最低気温:19.7
本日の予想気温 最高気温:30、最低気温:20)
今朝は快晴。今日の予想最高気温は東京で30度の真夏日、今年最後の真夏日になるかもしれません。
さて、昨日の自宅映画の時間はイタリア映画(1956年制作、モノクロ)の「鉄道員」でした。鉄道員というと健さんの「ぽっぽや」がありますね。内容は忘れましたが、健さん、鉄道員、これだけでも哀愁を感じます。
で、イタリア映画の鉄道員はどうだったでしょうか。
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特急列車の運転手の父とその幼い末息子の二人が主人公の映画といっていいのでしょうか。家族は他に母と長男と長女の5人家族、その家族の日常が絡んで展開する映画です。
長男はニートで常に頑固な父と衝突、やがて家を出ます。娘は結婚しますが、流産、やがて不倫をして雲隠れ、さらに父は投身自殺事故後の動揺で赤信号を見落とし危うく大事故寸前に、この為、左遷されてしまいます。組合にも相手にされず自暴自棄になった父は、酒浸りになってやがてこれまた雲隠れ。
そんなバラバラになった家族を再び結びつけていくのは、そう、幼い末っ子というわけです。
哀愁は感じません。ともかく、地味な映画です。全編通して流れるテーマ音楽が、憂鬱ではないですが地味さを増している気もします。
面白い映画ではありません。ドラマチックでもありません。でも、飽きることなく2時間ほどの映画をあっという間に観終えました。
やはり、末っ子の存在が、この映画に温かみを与えているのでしょうね。結構楽しめる映画でした。
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