SYUUのお天気屋さん

毎日の東京の天気と、花や景色の写真をご紹介しています。

寅さん・全50作観終える

2022-07-18 10:07:06 | 映画・ドラマ・TV

(神代植物公園・温室のハイビスカス   2021年7月30日撮影)

 

 

 

 『今朝の天気』

 

(6:45頃)  

 
今朝の温度(6:00) 室温 リビング:27.9、 洗面所:28.5、 湿度(リビング):63%、
 (昨日の外気温 東京、最高気温:29.8、最低気温:22.1  
本日の予想気温 最高気温: 33、最低気温:24)
 
 
 
 今朝は薄日の差す曇り空です。終日こんな天気で、暑くなるようです。
 
 さて、毎週日曜日は邦画の時間です。昼間のTVは1時間の規定ですが、日曜日は例外で2時間OKです。
 ということで、今年に入ってからは、観残していた寅さんをずーっと観続けて、ついに昨日、全50作を観終えました。
 いずれもWOWOWで放送されたものをブルーレイレコーダーで録画したものです。本編といえる主演の渥美清さんの生前の作品が48作、死亡後の特別編が1作、そして、一昨年上映された総集編ともいえるシリーズ50周年記念作品が1作、合計の50作品です。
 
 寅さんシリーズがWOWOWで放送されたのは、今回は初めてではなく、過去にもあって、その時はまだDVDの時代でしたが、録画して第1作から観た記憶があります。もっとも、全作観たかは曖昧です。終盤になって、寅さんシリーズは「満男物語」化してくるのですが、それが面白くなく最終の何話かは観なかった記憶があります。もっとも、今回全作観てみて、終盤もほとんど観ているような気もしますが、どうでもいいことではあります。
 
 
 (第48作 寅次郎紅の花  Yahoo画像検索より転載)
 
 全作観るのに数年はかかった気がしたのですが、49作の放送は2012年の1月でした。つまりは10年半かかったことになります。途中飽きて、邦画時間に洋画も観ていたし、最初のころは22作制作された「釣りバカ日誌」と並行して観ていたので、知らぬ間に10年経っていたようです。もっとも釣りバカ日誌はまだ全作観終わっていません。
 
 で、一番面白かったのは?というと、最初のころの作品はもう覚えていませんが、直近ということもあって、本編最終話の第48作「寅次郎紅の花」でしょうか。寅さんの本当の恋人と言っていいのでしょうね、リリー(浅丘ルリ子)と寅さんが奄美大島で一緒に暮らす話です。二人のやり取りが楽しいですね。当然、満男(吉岡秀隆)もからんだお話です。
 唯一映画館で観た第32作「口笛を吹く寅次郎」も面白かったですね。まだ新婚の時でした。妻と横浜の駅前映画館で観ました。寅さんがお寺の住職の代理をして村の人気者になる話です。お寺の出戻り娘(竹下景子)と噂になって、いつもとおり逃げ出すというストーリーでした。
 
 
 (第50作 お帰り寅さん)
 
 一昨年上映の第50作「お帰り寅さん」はWOWOWで昨年放送され、最後に観るのを楽しみにしていました。
 主演は渥美さん?吉岡さん?という作品です。全編は、ともに別々の家庭を持っている現在の満男と過っての恋人泉(後藤久美子)の再会物語に、伯父さん寅さんの思い出が絡むというストーリーとなっています。歴代のマドンナも次々と登場します。吉永さん、まあ綺麗でした。全作をもう一度というのは大変ですが、寅さんをちょっと、というときはこの作品がぴったり来ます。
 
 それにしても、渥美さんが長生きされたら、寅さんはどうなっていたのでしょうね。健康面もあったのでしょうか、年2作品が、1作品となりました。それと、ストーリーが終盤、満男と泉の恋物語のようになっていきます。次回作の予定もあったようですが、寅さんに憧れる満男、洋次さんは寅さんを満男に引き継がせて「満男物語」を作ろうとしていたのではないかと勝手に想像しています。それを、この第50作で一応実現させたように感じます。もっとも、次の「満男物語」はもうないでしょうね。
 
 寅さんは楽しい日曜日の2時間を作ってくれました。寅さんに感謝です。渥美さんをはじめ多くの出演者の方が今や鬼籍に入られています。あらためて冥福をお祈りいたします。
 
 また、長い記事になりました。お付き合いありがとうございます。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
コメント (1)
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