ハイキャパ修理（その2）

こんばんは！
『ハイキャパ修理』の続きです。
マッチガンのグリップフレームを買ってくる間に、他の二丁を修理します。
二丁共ハンマーが落ちた瞬間にガスを大量噴出することから、パッキン絡みの不具合だと思われます。
また、マガジンが一本上部バルブからガス漏れしている様です。
先ずはマガジンから診てみることにします。



これもパッと見には大丈夫なんだが、、、
原因が特定出来ない場合はオーバーホールに限ります。
分解して各パーツをチェックすることにします。



何のことはありませんでした。
バルブの内部パッキンに金属の削りカスが挟まって、パッキンがバルブと密着していなかった様です。
金属の削りカスを取り除いただけでマガジンの修理は完了です。



さて、ハイキャパ本体の方はどうか、、、
こちらもスライドのブローバックパッキンが劣化していたのが原因でした。
（写真上部のフレームパーツは、マッチガンのグリップフレームをばらして様子を診ている途中です。やはりグリップフレームが歪んでいました。ブローバックパッキンを外すだけならスライドの分解のみで済みます）
左下の緑色のパーツがパッキンです。初期タイプの『コバカップ』だったからでしょうか、、、
（現在のコバカップは半透明のパッキンです）



劣化したパッキンのアップです。
パッキンの回りがボロボロ取れているのが判ります。
（パッキンカスは回りには見当たりませんでした。BB弾と一緒に発射されてしまったのでしょうか、、、）
もう一丁も同様でしたので、こんなことも有ろうかと新型『コバカップ』を丁度二個ストックしていたので、めでたく修理完了です。
（さすが真田さん！）



何のことはなく、ノーマルのハイキャパは二丁共修理完了です。
後はマッチガンを残すのみ。


それではまた！