先生が僕を知る前に、僕は先生の事を知っていた。
いや、影から一方的にストーキングとかそういうのでは無く。
去年の冬くらいの話。
将来医療関係に就職することを希望している僕は、同じ分野で
ゲイの人間がどんな風に日々過ごしているのか、を知りたくて
ネットで適当に検索をかけて様々なページを読みふけっていた。
そうするうちに僕は先生のブログにたどり着いた。
初めは「あれ?」という感じ。
日記の内容と写真から、この日記の主が同じ街に住んでいるらしい、ということが分かった。
それからしばらく日記を読み続けてその人が僕の近所の病院で働いているということも分かった。
それが分かった僕は大いに興奮したけれども、
だからといっていきなりメールを送ったり出来るほど僕は大胆ではなかった。
ただ、日々、先生のブログを読む、という日が続いた。
いや、影から一方的にストーキングとかそういうのでは無く。
去年の冬くらいの話。
将来医療関係に就職することを希望している僕は、同じ分野で
ゲイの人間がどんな風に日々過ごしているのか、を知りたくて
ネットで適当に検索をかけて様々なページを読みふけっていた。
そうするうちに僕は先生のブログにたどり着いた。
初めは「あれ?」という感じ。
日記の内容と写真から、この日記の主が同じ街に住んでいるらしい、ということが分かった。
それからしばらく日記を読み続けてその人が僕の近所の病院で働いているということも分かった。
それが分かった僕は大いに興奮したけれども、
だからといっていきなりメールを送ったり出来るほど僕は大胆ではなかった。
ただ、日々、先生のブログを読む、という日が続いた。