小さい声でもあげてみよう

ゲイでドクター。そんな僕の地味ぃな日常。

自戒

2007-01-22 00:11:36 | つれずれ。
前々から自覚してたけども

僕は、どうも思考の視野が狭窄しやすい傾向にある。

人間関係もそうだし、仕事をしていても時々はっとする。

木を見て森を見ず、みたいな。

大事なことはそこじゃない、って思っていても

目先の細かいことがどうしても気になったり、

それ以前に大事なことをすっぽり見落としていたり。

全体を俯瞰できる能力。

なかなか容易いことではないけども、

身につけたい力だ。

この気持ちは・・・?

2007-01-20 18:19:14 | いまのこと。
少し気になる、人が、います。


・・・早っ!


と我ながらツッコミたくなりますが。。。

寂しさあまってそう感じてるだけ?

まだ、引きずってるからなあ。


好き、って程ではないし、

俺も忙しいのでどうなるのかわからないけど、

もっと知ってみたい、

と思える人ができるのはいいこと、


かな?

またひとつ年を

2007-01-14 15:43:11 | いまのこと。
先日、誕生日を迎えました。

誕生日を迎えた瞬間は当直でバタバタ。
日中は一日重症患者さんでバタバタ。
気がつけば誕生日も残り1時間という有様でした。

それでも、同期が企画してくれた誕生会に何とか間に合い、
用意してくれたケーキのろうそくを吹き消すと、
なかなか今の生活も捨てたもんじゃないな、
と思ったり。

さらに、こちらの友人やら昔の友人から
お祝いの電話やらメールやらいただいて
胸に染み入る思いでありました。

極めつけは、どうやら誕生日の地元新聞に
僕の写真がデカデカと載っていたそうで
バーのマスターからは

「誕生日に新聞に載るなんてやるわね!」

というありがたいお言葉もいただいたり。

ちなみになんか悪いことをしたわけではなく、
地元紙の医療特集でうちの病院の研修医が
取材されたときにとられた写真が載ったようで。

・・・。

こんなに顔が出ちゃったらもう悪い遊びできないね♪

と、いうのは冗談としても、若気の至り、
とか言ってらんない年齢になってきたような。

目指せ、大人ないい男、って事で今年もがんばります。

んー。ずいぶん軽い目標だな。。。

まあ、それはそうと今年はほんとに専門と、

今後の進路を決めないといけないので、

ある意味卒業よりも大きな分岐点に立たされる一年でしょう。

自分に適した道が果たして見つかるでしょうか・・・?


あ。それと。

「25歳はお肌の曲がり角」

との格言は男女を問わないようで。

ここ最近、無理をすると肌が極端に荒れるということに
気がついて愕然。
焦って、ちょっとスキンケアなるものをはじめてみたり。

若さに固執したっていつかは失うものだけれど、
体を含め与えられた物をメンテして大切に使って行くという
スタンスは大事かな、と思いまして。

ひと月たって 追記

2007-01-08 23:31:38 | いまのこと。
そうは言っても。

メールを送って言いたいこと言っても、

しょうがない、と頭でわかっていても。

やっぱり寂しいものは寂しい。

時々、早まったかな・・・と後悔が頭をかすめる。

言いようのない不安がある。

叫びだしたいような夜も、ある。

ムラムラするもんは、する(笑)

隣にいてくれる人がいたらなあ、って思う。

まあ、生きてくってそういうもんなんでしょうかね?

とりあえず、自分の不安の半分は仕事から来ているのは
明らかなんでそこから少しずつ埋めていければ、と思います。
むしろ、仕事を楽しめるくらいの勢いで・・・!

いい出会い、って言ってもいつ呼び出されるかわからない状況じゃ、
おちおち飲みにも出られないですから!(涙)

こんな感じで今年も行きたいと思います。
よろしくお願いします。

ひと月たって 其の三

2007-01-08 23:11:34 | いまのこと。
地元に戻ってからは元旦から勤務でした。

今年、前半の半年はどうやらのんびりとしている暇はなさそう。
土日って何?状態。

そうなって、自分が消耗する前に。

最後に先生に電話で伝えきれなかった事、離れて感じた事を、
伝えておきたい。
時間を少し置くことで見えてきた先生に対する感謝を、改めて伝えたい。
その思いは徐々に大きくなって、押さえられなかった。
そして、先日メールしました。

離れて、先生の存在の大きさを改めて感じている。
もっと、向き合いたかった。
思ってること目を見てちゃんと話してほしかった。
付き合う、ってそういうものではなかったか、と。
でも、先生と出会ったことで弱い自分、幼い自分も
含めて自分の知らない自分を知ることもできた。
少しかもしれないけど、自分も変わることが出来た。
幸せでした、あなたは大切な存在です。ありがとう。

と。

平凡な安い言葉、かもしれません。

自己満足、なのかもしれません。

こんなこと、今更言われても相手は困るだろうな、とも思います。

自分のことばかりで相手を見ていなかったのは
僕のほうなのかもしれません。

でも、そうしないと前に進めない気がしました。

返信はありませんでしたが、
その後の先生のブログには
アグレッシブに日々生きていく先生の姿がありました。
それが俺の好きな先生です。

寂しいけれど、それでいいのでしょう。


ひと月たって 其の二

2007-01-08 18:56:51 | いまのこと。
年末は友達に会いに大阪に飛びました。

1年の締めくくりくらい楽しく過ごそう、そんな気持ちと

初めての街、初めて出会う人、それらを通して
新しい経験を積みたい、自分を上書きしていきたい、

そんな気持ちでした。

当直を終え、寝不足でぼーっとした頭で飛行機に乗り込み
眼下に広がる街の夜景を眺めていました。

空港には今回の僕の事情を知る友達が迎えに来てくれていました。
彼らと過ごした年末は多分今までのどの年末より、
おいしく(笑)、にぎやかなものでした。

大阪のうまいもんに、USJ、みんなで囲む鍋にWiiテニス大会。

それから京都。

折りしもその日は雪。雪の中の京都を堪能した後は
足を伸ばし絶景のなかの鞍馬温泉へ。
京都は友達にとっていろいろと思い出が詰まった街で、
その昔話を聞きながら歩く古都はおそらく自分一人で
観光に来て歩くより、何倍も魅力的でした。

また、その友人を通して数組のカップルとお会いすることが
でき、「同性のパートナー」というもののいろんな形を
実際に見ることが出来たのも収穫といえるでしょう。
長年連れ添ったカップルに付き合いたてのカップル。
いろんな形があります。

・・・。

くー。俺だって~(笑)

まあ、そんなこんなで、これ以上無いのではないか、
というもてなしをしていただいた年末でした。
友人の言葉を借りれば、ほっこり、と言うのでしょう。

相方さんとの時間を削って相手をしてくれた友人に、
そして今回初めてお会いした方たちに、感謝、ですね。

大晦日、後ろ髪引かれる思いで大阪を後にし、
そのまま実家に向かい、両親とともに新しい年を迎えました。
もうこの先、両親と新年を迎えることなんてそうないだろうしね。

いろいろあったけど、全力で駆け抜けた一年、でした。

ひと月たって 其の一

2007-01-08 17:04:16 | いまのこと。
お久しぶりです。

なんとなく完全燃焼して燃え尽きたとでも言うのでしょうか。
文章を書く勢いが無いままひと月たって新しい年を迎えました。
浮き沈みを繰り返しながらも毎日が過ぎていってます。

この一ヶ月に感じた気持ちを少し整理していこうかと思います。

まず、日常の生活そのものが変わったわけではないのに、
思いのほか大きい空虚感にびっくりしました。
会えなくても、触れられなくても「いる」と「いない」の間には
これほど違いがあるものなかと。

朝方ふと目が覚めたとき、
「ああ、あの背中を感じることはもうないのか」
とやりきれなくなったり。

それでも、メールが来ない、相手が見えない、離れていってしまう、
そんな不安に一喜一憂しなくてもいいんだ、
って思えることで気持ちそのものは穏やかでした。

冷たさと静寂が同居する水の底にいるような、感覚。

それが別れの直後の気持ちでした。

それから、1、2週間ばかりして自分でも愚か、というか未練がましいと
思いつつも先生のブログを開いてしまいました。

そこには、「ただ、いてくれさえすればそれでよかったのに」
という言葉と「自分自身でも他人でも埋めることの出来ない孤独」
がつづられていました。

これには、正直複雑な心境でした。

そんな風に思っているなら、なぜ僕にちゃんとその意思を伝えようと
しなかったのか、という怒りと寂しさ。
それに加え、相手の中に自分の存在がまだある程度はあった、
ということを知ってしまったが故の未練。

一方で、正直なところ自分の孤独に酔うような記述に鼻白む感覚も覚えました。

基本的に人間は孤独なものであるのは過去から未来まで変わることのない
普遍的な真理ではないかと僕は思っています。

でも、だからこそ自分が思い定めた人のことを知りたいし、
自分のことを知ってほしい、人生を共有したい、とあがくのではないか、と。

にもかかわらず、あがきもしないで自分は孤独だ、
なんて嘯くのは「安い」んじゃないか、と。
そもそもそのような文章を綴る行為に、
その裏返しの心理を感じるのも「安さ」を感じた
一因だったかもしれません。

自分が思っていた以上に先生も「人間」だった、ということなのでしょうか。

考えすぎかな?

そんなまんじりともしない気持ちで気づけば年末を迎えていました。