小さい声でもあげてみよう

ゲイでドクター。そんな僕の地味ぃな日常。

はやっ。

2006-09-24 00:48:23 | いまのこと。
気がつけば、今月も残すところ一週間。

皮膚科もあと一週間。やっぱ、1ヶ月は短いかも~。
救急外来で実用に耐える能力がついたのかどうか・・・。
でも、縫合は少し抵抗がなくなった、と思う。

次は整形外科。これも、救急外来で見れたらいいな、と思って選んだ科。
ええ、骨折の見逃しの前科がありますから。ここだけの話。
とりあえず、骨折を見逃さずに、専門医にかかるまでの固定ができることが目標。

そんなこんなで、毎日があっという間に過ぎていきます。
毎日がんばっている、というよりは毎日なんとかやり過ごしてる、
っていうのが正直なところではありますが。

それにしても、つくづく将来の進路が決まっていないというのは落ち着かないもので。
2年後の自分がどこで何をしているのか皆目検討がつかないというのが今の状態です。
この先20年、30年やっていけそうだ、やっていきたいって思えるような科とか
この人について勉強したい、って出会いはまだありません。
将来、この科をやる、って決められれば1ヶ月のローテートでも目標を絞れると思うのだけど。
今の頑張りが将来の自分にどんな風に生きるのか、がイメージできない。
今でも、目標を決めてローテートしているつもりだけど、
いまいちぼんやりしちゃうんだよな。まー、言い訳かも知らんけどね。

仕事中もぼーっと先生のこと考えてるときが多いこのごろ。
自分でも、色ボケしてんなあ、とは思うのだけど。
んで、今週は先生の誕生日。
何を贈ったらいいのか分からず、たいしたものじゃないけど
病院で毎日使えそうなものを選んで送った。
そばにいたらもっといいもの選べるのになあ、と思ったり。
大切な人が今何をを必要としてるのか、よくわからない。
そんなせつなさ。

あ、でもそれって自分の責任かあ。。。

街も人も変わっていく

2006-09-18 17:12:35 | いまのこと。
ということで半年振りに学生時代を過ごした街に行って来ました。

たった半年。街はもちろんガラッと変わったりはしていませんでしたが、
行きつけのコンビニがなくなってたり、通りの看板が変わっていたり。
後輩は「半年前と変わりましたっけ??」といっていたけど。
きっと毎日少しずつ変わっていくさまが目の前にあると気付かないんだろうな。

でも、学生時代、のんびりしたいとき、嫌な事があったとき、
よく来ていた街外れの海岸。
波の音とか、風の吹き抜けていく感じ、鳥の声、ゆっくりまわる大きな風車。
ここは、変わらずゆっくりした時間が流れていてホッとしました。

人間だってそう。

頼り無かった後輩が今やしっかりサークルを取り仕切っていたり。
毎日近くに居るとわからないけど、時間を置いてみるとやっぱり変わってる。

一方で、声を掛ければ仲がよかった後輩達が集まってくれて、
酒を飲み始めれば、戻ってくる以前と変わらない雰囲気。
古巣に戻ってきたような安堵感を感じました。

変わったものに変わらないもの。半年という時間を感じた旅でした。

後輩達から見た僕はちゃんと半年分大人になっていたんでしょうか?

ちょっといってきま。

2006-09-17 05:31:02 | いまのこと。
とりあえず、浮きも沈みもせずに毎日過ごしております。

どんなに悩もうとも毎日はそれなりに過ぎていくもので。。。

さて、3連休のうち後半2日は丸々休みをもらえました。

さすが皮膚科!

それで、全く予定は無かったもののどうしようかと考えて、

大学の同級生、後輩に会いに行って来る事にしました。

同級生とは研修の鬱憤をぶつけ合い、

後輩達の成長を生暖かく(?)見守りに行こうかと。

あの街には先生との思い出も一杯あるからちょっと寂しくなる気もするけど、

それはそれで、ね。

ドライブにもちょうどいい距離だし。

ついでに温泉でも入ってこようかな。

ただいま。

2006-09-10 02:18:26 | いまのこと。
遅くなりましたが、無事に帰ってきました。

向こうに居る間、楽しい時間を過ごすことが出来ました。

先生が多くの時間を過ごしてきた土地を案内してもらって、

色々昔の話を聞かせてもらいました。

それは、また一つ先生を知ることが出来た、という喜びでありましたが、

同時に知るほどのに色々な意味で「遠い」のだな、と改めて感じました。

価値観も、歩いてきた道も。もちろん実際の距離も。

今年のうちにもう一度会いたいね、といって帰って来ましたが、

それを実現する自信、正直あまり無いかもしれません。


半年振りにあって、また少し大人っぽくなった先生と一緒に居て

相手にとって自分がどれほど必要な存在なんだろうか、と正直不安でした。

でも、それをハッキリと聞くだけの勇気もありませんでした。

「まだ付き合ってると思っていいですか」と聞くだけで精一杯。

「いいよ」と答えてくれた相手の言葉が真実かどうか

追求することはきっと意味を持たないだろうと思いそれ以上は考えませんでした。

とにかく半年間の空白を埋めたくて、たくさん相手を抱きしめてキスをして。

セックスも。それでも、何か足りないような。


今、帰ってきて再び一人になると色々と考えてしまいます。

楽しかった思いと、不安な気持ちや寂しい思い、いろんな感情がごちゃ混ぜです。

仕事のほうもあまりうまく行って無いので相乗効果で落ち気味です。

幸か不幸か時間的には余裕があるので自分の気持ちをごまかさずに

整理をしなければならないかもしれません。