あまくさ人のひとりごち

あまくさ人のひとりごち、つまり独り言です。
撮りだめした写真も併せて載せます。

牛深小森海岸の夕陽

KKC48

第257回 西の久保公園 天草花しょうぶ祭り

2009-05-30 20:35:59 | Weblog


さっそく西の久保公園に行ってきました。
10時過ぎに車で行ってきましたが、すでにどこも満杯で、いったん家に車を駐めてから出直してきました。
先日のブログにも書いておきましたが、西の久保公園は、知る人ぞ知る西日本随一の花しょうぶ園があります。
その花しょうぶ園における天草ハイヤの道中踊りが、一番の見物なのであります。
メイン会場の花しょうぶ園には、すでに大勢のカメラマン&観客が陣取っておりました。
カメラマンは、ちょっとでもいい位置で撮影しようと、だいぶ前から場所を確保しておりました。
小山の斜面にへばりつくようにして、カメラを構えていたオジチャンオバチャンたちがいっぱいいたのには笑えましたが。

さて、苓明高校郷土芸能部の地方(じかた)による演奏が始まりました。
花しょうぶと花しょうぶの間に設けられた通路を、踊りの一団が上って参ります。
始めに入ってきたのが、今年のポスターのモデルにもなっている苓明高校郷土芸能部の面々。

時は晴れ。
陽が注ぎ。
濃い青地に白波をあしらった着物、赤の腰巻きが、緑と紫をベースにした花しょうぶ園に映える映える。

ワタクシの両隣でも、オジサンたちがカシャカシャカシャとシャッターを押しまくっていました。
ワタクシも上のような写真を撮ってみました。

さて、13時30分から、恒例の「もち投げ」が始まりました。
最初に実行委員の人が言ってました。
「もちをゲットするコツは、上を見ないで下を見て、転がってきたやつを取ることです」
確かに取れました。
二個wwww。


第256回 東関親方、お疲れ様でした。

2009-05-30 19:26:26 | Weblog

子供の頃、こんな光景をテレビで見たことがある。
今はあまりやらなくなったが、昔はNHKで九州場所の前夜祭の中継が流されていた。
その催し物の一つで、現役力士が子供力士と対戦する、ということがあった。
土俵に現れたのが、当時現役最重量を誇った、高見山。
対するは、高見山の何十分の一くらいのまわし1本の男の子。
男の子、高見山のおなかをちょんと張ると。
なんと高見山、後ろにゴロンと転がってしまいました。
場内はヤンヤの大喝采です・・・。


元関脇高見山こと、東関親方が、もうすぐ定年退職を迎える。

ワタクシが物心ついた頃、大相撲で一番目立ったのが、高見山だった。
でも、ワタクシが注目したのは力士としての高見山より、テレビで面白いことやってる高見山だった。
ご存じ「二倍、二倍」の丸八真綿の高見山。
いろんなバラエティ番組でタレント以上に笑いを取ってた高見山。
高見山のすごさは、それだけではない。
少なくとも昭和50年代、テレビで力士の役をするタレントは、必ず高めのハスキー・ボイスだった。
典型的なのが、「8時だヨ!全員集合」の志村けん。
高めのハスキー・ボイス。
高見山のシンボルボイスでもあった。
もとは超美声だったという高見山、稽古の時に先輩力士ののど輪をまともに食らって、声帯を痛めてしまった。
手術しないと元の声に戻れないという周囲の声に対し。
「声が出なくても、相撲は取れる」
「辛抱と努力の人」の面目躍如である。


ワタクシは、初優勝した頃の高見山は知らなかった。
横綱を次々とやっつける高見山も知らなかったし。
ましてや、貴乃花と死闘を繰り広げたころの高見山も知らなかった。


ただ、あの頃のワタクシとしては、相撲といえば北の湖でも貴乃花でもなく。
高見山だった。
おそらく、ワタクシと同じ時代を生きていた人の大半は、同じ気持ちを抱いたろう。

今日のKABの「サタデースクランブル」で、高見山の最後の取り組みが放送されていた。
ワタクシの記憶によれば、十両に陥落し、初日で白星を挙げたものの、あとは7連敗。
あと一つ星を落とせば、幕下に陥落するという取り組みだったと記憶している。


そう言えば同番組で、高見山が初土俵から二場所目のときの番付が出てたが。
「ジェシー・クハウルア改め 高見山」とある。
初土俵は、本名のジェシー・クハウルアで出ていたのだ。
それよりもワタクシ、笑ってしまったのは。
高見山の隣に、「小錦」と書いてあったのには驚いた。
あの小錦ではないだろうが。


今までいろいろな力士が登場しましたが。
高見山ほど、これだけみんなに愛された力士はいないと思います。
ただ面白いだけでなく、丈夫で長持ちだったことも魅力の一つだと思います。
大相撲史上まれに見る、「記録にも記憶にも残る人」であると、断言します。
本当に、お疲れ様でした。


 


第255回 スーザン・ボイルって知ってるかい

2009-05-30 09:21:01 | Weblog

スーザン・ボイル、決勝を棄権か - 中傷と重圧に押しつぶされる (マイコミジャーナル) - goo ニュース


スーザン・ボイルって人を知ってるかい。
御年48歳の歌姫。
さえないオバサン的風貌とは裏腹な超美声。
イギリスのオーディション番組で観客の度肝を抜いた様子がYouTubeで配信され、一躍世界の人気者になった。


ワタクシも映像を拝見したが。
いやあ、すごい美声ですねえ。


彼女の人気のひみつは。


1.その実力もさることながら。
2.風貌とのギャップの激しさ
3.御年48歳という、日本風にいえば「熟年の星」


てなところにあるのかも。


しかし、こういう人気者には、えてして誹謗や中傷がつきもので。
そしていろいろなプライバシーが暴露されて。
今彼女は、おそらく彼女が今まで経験したことのないプレッシャーに押しつぶされかかっているという。


そういうわけで、オーディション番組の決勝を棄権するかもしれないって。


「ええーっ!?」


普通のオバサンに戻りたいのだね。



 



天草西海岸の夕陽