たった今大相撲を見終わりまして、ブログを書いております。
いやあ、ちょっと意外な展開ですね。
まず、白鵬が琴欧洲に上手投げで敗れる波乱。
連勝が３３でストップしたと同時に、優勝争いが混沌としてきた。
今日の琴欧洲はうまかった。
立ち合いで変化して左まわしをがっちりつかみ、そのまま前へ出ると、いささか体が浮いた白鵬をエイヤっとばかりにぶん投げた。
昨日朝青龍に豪快に投げられたお返しとばかりに。
昨日大関陣の文句を言ったので、発憤したかな（ワケない）。
日馬富士も昨日のお返しとばかりに、朝青龍を外掛けで破った。
土俵際の朝青龍が押し戻そうとして、ちょうど体が伸びたところをすかさず日馬富士が体を重ねるようにして外掛け。
倒れたときに、しばらく立てなかった朝青龍。
どうもどこかを痛めたらしい。
大ごとにならねばよいが。
そんなわけで、再び白鵬と日馬富士が１敗で並ぶことになった。
明日はどうなるだろう。
今日現在、日本における新型インフルエンザの患者数は、７都府県で３２１人。
あれだけ爆発的に広がった関西圏に比べ、首都圏では広がり方が鈍い。
ために都や県を挙げて休校などという動きは、今のところないらしい。
だから、実は感染のピークは過ぎてしまったのではないかという見方も出ている。
また、仮に感染しても、いわゆる「インフルエンザ」と同じ対応をすればよいだけだ、との意見もある。
実はワタクシもそう思う。
強毒性のある鳥インフルエンザは確かに恐ろしい。
しかし、今回のインフルエンザは致死率が極めて低い弱毒性。
そんなに大仰な対応をとるほどのものだったのだろうか。
関西に何百億円もの経済損失を与えるほど、このインフルエンザは怖い病気なのだろうか。
何度も言う。
今回のインフルエンザ、国内で重症患者が出ただろうか。
まして、死者が出ただろうか。
そのへんのところを冷静に伝えないと、新型インフルエンザに感染した疑いのある人、なかんずく生徒は、ずっとネットでの誹謗中傷にさらされる恐怖におびえなくてはならない。
