逝きし世の面影

政治、経済、社会、宗教などを脈絡無く語る

破廉恥な「同時多発スキャンダル」

2018年08月04日 | 社会
わざと次々と国辱的な無茶苦茶をして密かに『何か』を訴えているのだろうか。?   (^_^;) 

故意に小学校で習う簡単な漢字を間違った『皇位継承式典事務局』の看板を掲げて、何ごとかを『密かに警告』しているらしい日本国首相の安倍晋三と菅義偉官房長官の深謀遠慮

菅野完事務所さんがリツイート
@bubu_de_la_ma 1:43 - 2018年8月2日
漢字の「務」、一画足りなくないですか?

@bubu_de_la_ma · 8月2日
友人がFacebookで指摘してた。「何か呪術的な意味でもあるんですか?」って。

‏@bubu_de_la_ma · 8月2日
常用漢字がこのために急遽変更されませんように!

@songshower311 · 8月2日
まわりには、「いわゆる高学歴」の人達が、沢山いるので、気が付いていると思いますよ。・・・おそらく、知らないうちに直しておくのではないでしょうか・・・。何日か経ったら、「見てみたいもんですね」。

@nyankichijan · 8月3日
安倍ちゃんの周りの高学歴、信用できないもんね。入学試験受けたの?卒論通ったの? そうゆう私も英語の赤点まけてもらって高校でた(恥)

@__tetsu__ · 8月3日
小学5年で習う漢字なので、そのへんの小4の子が書いたと推測します。(画面は『漢辞海』)




『東京医科大学のオソマツ、いったんつぶせ! 』2018/8/4(土) 大槻義彦

この大学は東京のど真ん中、新宿高層ビル街の中にあって、東京でも名門病院の一つである。心臓血管外科などではことの他先進的治療実績をあげている。
 その東京医科大学で目を覆うような低レベルのスキャンダルで騒がれている。文部省高官の息子を不正入学させた贈収賄事件で理事長、病院長、それに収賄がわの文部省高官が起訴された。
 ところがここに来て女子受験生の点数水増しではなく水減らししていた、というのだ。女子は結婚、出産などで業務に差しさわりがあるから、と。冗談ではない。病院での女子の活躍はめざましい。
 私の行く東京医科歯科大学病院では受付は女子、採血の大半が女子看護師、内科の受付も女性、医師のN教授は内科の女性教授、終わるとエコー検査だがこれも女性、終わって窓口での支払い担当も女性。つまり年数回動脈瘤の監視治療で通院する東京医科歯科大学病院では対応してくれるのはすべて(!)女性なのだ。
 その女性医療従事者を病院から排除して東京医科大学はどうしようと言うのか。大学の現場で、学長、理事長、教授会という機構トップが長い間女性差別をやっていた、とは。
 女性が出産、子育てで医療行為に負の影響が出るのならばそれを解消するような努力をすべきだ。ある国立大学付属病院では入院患者の病室までつぶして0歳児から受け付ける保育所を設置した。また女性医師が離職しないですむように病院の近くに官舎住居を設置した。これらの手厚い女性医療従事者支援が役に立ち、出産、子育てにともなう離職者はほとんど居ないという。
 女性差別が教育の現場で行われていることはショックである。このような大学はいったん廃止してやりなおしやるしかない。それは簡単に出来る。文部科学省は大学への補助金を停止すすること。そして患者はこの大学病院には通院しないことである。つまり兵量攻めしかない。
8/4(土) 大槻義彦

菅野完事務所‏ @officeSugano  10:13 - 2018年8月3日
子供産んだら辞めるからいうて受験で足切りされるわ、子供産まなんだら産まなんだで生産性低いていわれるわで、どないせぇちゅうねん

早川由紀夫‏ @HayakawaYukio · 8月2日
一次試験で女子だけ10%のハンデを付けて選抜したとしても、二次試験(小論文と面接らしい)の合格男女比率にはたいした影響がないだろう。二次試験での選抜方法のほうが格段に重要。面接すれば男か女かはすぐわかる

(TBS系列のサンデーモーニングでの青木理の『生産性で人を選別するのは明らかに差別。相模原殺傷事件で、被告は障害者が無駄だと言っていた。これは同じ優生思想につながりかねない。』発言について、早川由紀夫がツイート)
早川由紀夫‏ @HayakawaYukio · 7月29日
なら、入学試験も入社試験も差別だね。



以前は1割程度だった女性の医師国家試験合格者が2000年に3割台に達した後、以後現在まで15年間も上昇率がピッタリと止まって同じ数値を維持している特殊な日本の医学界。数字からも露骨な女性差別は明らかだが、逆に欧米先進国では腕力を必要としない職業として医療関係では男性よりも女性医師の割合が高い国が多い。(女性医師の方が男性医師よりも患者の平均余命が有意に高かったとの統計数字もある)

唐突に勃発した『同時多発的な安倍お友達スキャンダル』と同じで、『わざと無茶苦茶して何かを訴える』作戦らしい?(^_^;)

去年は大相撲の暴力事件で大騒ぎしたマスコミが、今年は日大アメフト部の悪質タックルで大騒ぎしている。(まだしも大相撲なら日本でもファンは多いがアメリカンフットボールのルールを知っている日本人など極少数。普通の日本人は誰も知らない)マイナー競技の代表のようなアメフトでマスコミが挙国一致で騒ぐなど怪しすぎるのである。(何かをマスコミ全員で大騒ぎするとは、実は別の何かを報じない最良の方法だった)と思っていたら日本ボクシング連盟に飛び火した。(ボクシング騒動の張本人山根明会長と日大アメフト部騒動の田中英寿理事長が親密な関係だった)
しかも山口組系暴力団組長と50年来の関係まで浮上するわ、オリンピック金メダルの八百長疑惑を、当の日本ボクシング連盟の山根明会長が言い出すわの大騒ぎ。(もしも、山根明会長の力で金メダルが取れたならドーピングどころの話ではない。日本にとって致命的ダメージである)日本ボクシング連盟の山根明会長の進退問題どころか、組織暴力団とズブズブの関係とのトンデモナイ話が本当なら(国際機関からの)日本の永久追放は免れないのである。(日本の法律ではヤクザは合法だが、世界基準ではマフィアは重罪だった)
同時多発のこれ等の問題点どは、今突然始まったスキャンダルでは無い。
組織ぐるみで隠していただけで、すべてが長年続いていた悪弊(ある意味では全員が熟知していた常識の範囲内)だったのです。それなら、一番の疑問点とは『なぜ今だったのか』との発覚した(告発した)時期が一番大事だと思われる。

 『最初は自民党比例区議員の国辱的お馬鹿発言「子供を産まないLGBTは生産性が低い」騒動がどんどんエスカレート』

安倍晋三首長に近い自民党比例区衆議院議員が行った『子供を産まないLGBTは生産性が低い』との国辱的お馬鹿発言騒動だけでも痛いのに、今度は女性差別を日本国の医学会が組織的に行っていた疑惑が浮上した。(★注、女性差別は東京医科大学だけではない、日本では全部の大学医学部だったとの驚愕的ニュースを最初に報じたのは政府自民党に一番近い論調が特徴の読売新聞だった)
何んと、東京医科大学のような私学よりも国公立の医学部の方が女性の入学者の比率が圧倒的に低いのである。一番低い東京大学の比率はたった16%。早川由紀夫が言うように一次試験の点数減よりも二次試験の面接の方が余程、女性にとっては『圧倒的に悪い』のである。
物理学者の大槻義彦の言い分は実に単純明快だが、潰すべきは東京医科大学(一部分が腐敗)だけでは無くて、日本の医学会そのもの(全部が根本的に腐敗)だったのですから怖ろしい。(実は、『日本は先進国では無かった』との考えオチなのか?)

『生産性と、子供を産むことが同じなのは牛や馬など家畜だけ』

今の日本のようにマスコミが挙国一致で『何か』で大騒ぎする時とは、(その『何か』が大事な場合もあるが)実は別の不都合な『何か』を報じない(隠す)最良の方法だったのである。
子供を産む夫婦にとって『生産性』云々はあまりにも的外れ。(牛や馬など家畜の出産なら生産性の論議は当然だが、)そもそも子供の出産に伴た『家計の出費』で我々のような一般市民層は高額の消費税を払っているのですから生産では無くて消費行動と考えた方が辻褄が合う。(日本のように学費などに消費税を取る国は非常に珍しい)
子供を産むと高過ぎる『日本の教育費』が家計を直撃するので日本は今のような少子化が進行していた。子供を産むことが『生産性が上がる』(少しは儲かって、家計が潤う)なら今の日本国のような少子化は起きていないのである。
それにしても早川センセイは愉快ですね。生産性云々が差別なら、理論的な整合性を求めるなら大学の入学試験も企業の入社試験も全部が差別だったのですから、間違いなく『悪』であるとの結論になる。
東京医科大学が入試時に行っていた女性差別ですが、大学当局の言い分(発想)を一言にまとめれば『女性医師は生産性が低い』に尽きるのである。 同じく国公立を含む今の日本の医学部全体が密かに行ていたらしい『女性の足きり』も同じく『生産性が低い』の一言に尽きるのである。それ以上でもそれ以下でもない。

菅野完事務所‏ @officeSugano
しかし東京医科大の話は、いろんな人が怒ってて(怒ってて当然)、怒る人が出るとかならず蛆虫のようにわく「怒ったってしょうがないでしょ」というアホまで湧いてるわけだが、
「薄々気づいてた」って話はあっても「え!そんなことあるはずない!」って反応がないのが この国の全てを物語ってる気がする
- 2018年8月4日

何もせず、何も言わず。 不正に立ち向かわず。 抑圧に抗議せず。
それで 自分たちにとっての良い社会、良い暮らしを求めることは 不可能です。

アパルトヘイトに抗議したために27年間も獄中にあった南アフリカのネルソン・マンデラの言葉から世界中で一番遠いのが今の日本人だが、今回も73年前の敗戦の総括と同じように、たぶん『一億総懺悔』で決着する思うと暗澹たる気持ちにならざるを得ない。



欧米先進諸国の例とは大きく違って、日本国では男性向きだと思われている理工系など他の学部に比べても、医学部だけが突出して異様に低い女性の比率。(これは積極的に医学部側が『女性の足切り』を行っていると解釈しないと辻褄が合わない)

『運命共同体(絆社会)日本と、猛威をふるう暴力としての忖度』

『裸足で逃げる』の著者で、琉球大学教授の上間陽子さんは、『「共同体的なものが残っているところは、基本的にどこでも言葉を介さないコミュニケーションがあります。そして、そういうものが残存しているコミュニティは、社会的暴力性が内包されている。』との何とも怖ろしい指摘をしている。
そして多くの大学の医学部とは定員が数十人と少なくある意味では家族的であり、(旧民法の家父長制とか、ギルドの職人に似た徒弟制度などの、)『共同体的なものが残っている』のである。
もし上間陽子の主張が正しいなら、『基本的にどこでも言葉を介さないコミュニケーションがあります。そして、そういうものが残存しているコミュニティは、社会的暴力性が内包されている。』ことになる。(この『言葉を介さないコミュニケーション』とは今の日本で大流行して、猛威をふるっている『忖度』そのものである)

『東京医大だけじゃない入試での男女差別。医師らが証言「医大全体にある」と長年にわたって噂されていた』



1958年(昭和33年)の医学部の入試倍率は、ほぼ2倍程度(50・04)だったが、女子の大学進学率が低かった当時の男女の合格比率は55%対45%である。
女子の大学進学率が男子を上回っている2016年(平成28年)の医学部の入試倍率は15倍を超え、(滑り止めに使われる)私大は30倍近い数字。国公立はその5分の1程度だ。ところが、半世紀以上前の1958年(昭和33年)当時の55%対45%だった男女の合格比率とピッタリ同じだったのである。
しかも東京医科大のような私学よりも国公立大学の方が、余計に男子に比較して女子の合格比率が明らかに低い。まだしも『私学の方が少しはまし』だったのである、それなら、医学部の女性への入試差別は日本政府(文科省)が積極的に指導してい事実は明らかだった。
★注、
この話は玉音放送まで、薄々日本人全員が『敗戦』を知っていたが誰も口に出さず黙っていたのに似ている。今まで国公立大学の全員がしていた露骨な不正(女性差別)を知っていたが、誰も喋らなかったに過ぎない。(それなら最大の疑問とは、日本の長年の国辱的な秘密を『何故今の時期に表に出したのか?』、との謎なのである。たぶん誰も気が付かない様に『密かにほぼ玉音放送』が流されていたのである)





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2 コメント

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天皇交代呪いのパフォーマンス (ローレライ)
2018-08-06 11:37:40
わざわざ、誤字使いデ。天皇交代呪いのパフォーマンスをしてみせる。
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とんだ女性活躍社会だ (私は黙らない)
2018-08-07 05:17:06
娘をもつ親としては、これほどdiscouragingなニュースはありません。しかも、先ほど観ていたNews23によると、女子一律減点は、文科省の指示だったとか。唖然。
日本は、あまりにも社会の意思決定者が男性に占領されすぎている。アメリカも、私が昔いたアセアン某国でも、トップクラスの大学の学長が女性であることは珍しくなく、本当に普通のことだった。
女はアンビシャスじゃいけないみたいだ、日本は。
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