逝きし世の面影

政治、経済、社会、宗教などを脈絡無く語る

『神は妄想である』 コメント集0(資料)

2009年11月21日 | 宗教

同一記事に20000字を超えるコメント群をejnewsさんから送られて来ましたが、長文過ぎるのと同一趣旨の重複する内容が多いので、ブログ読者の便宜の為、最初のコメントから此処にまとめて掲載しますが、何しろ長文で10000字以内のブログの限界を超え記事は4部に分かれています。

『宗教 』
(ejnews)2009-11-22
此の種類の本はアメリカではブッシュ政権中に多くなり色々な作家やジャーナリスト、科学者が書いています。テレビ番組や映画も制作されています。
 アイゼンハウアー時代にイヴァンジェリカル“福音主義”と言う聖書の言葉を其のまま信じる宗派が政治に影響力を持つ様になりカーター大統領がこの様な宗派の指示で当選、レーガン共和党が其の方法を模倣し、其の後はイヴァンジェリカリズムは共和党の大きな支持層になっているのは有名な話です。
 然し彼等を操る宗派の指導者はキリストの教えとは無関係の金銭的利益、権力奪取を目的としていますからそれに警鐘を鳴らす目的で最近のこの様な著作物の流行の原因となっているのです。
 無神論はアメリカでも“アメリカンエイシスツスAmerican Atheists”と言うグループが存在しますがやはり教育水準の高い人が会員のようです。メンバーを一人知っているのですがやはり中国系インテリ家庭に育った人です。
 オバマが仏教に言及しなかったのは仏教が神の存在しない宗教と捉えているのか、色々な宗教の名前を挙げ大体カヴァーしたから別に全ての宗教の名前を挙げる必要は無いだろうと考えていたかで別に深い意味は無いでしょう。
 アメリカの仏教は最近は韓国の仏教やヴェトナム等の東南アジア仏教、そして何と言ってもラマ仏教が盛んですが、元々は日本の禅仏教が有名で各地に禅センターがあったようです。(現在もカリフォルニアには各地にあるようです)欧米への仏教発展は鈴木大拙等の海外公演や交流仏教書の翻訳等で始まったといっても過言ではないようです。だから今でも仏教用語では“座禅”とか日本語が聞かれる時があります。
 大学でも仏教や道家(特に老子等の道家“道教とは別”の思想はTaoタオとかDaoダオなど呼ばれ日本よりも人気がありそうです)東洋思想宗教研究は盛んで例えば日本でも有名だと思いますが女優のウマ サーマンお父さんロバート サーマンはコロンビア大学の有名なラマ仏教の教授です。
 最後にアメリカの政教分離について、独立当時教会に言っている人口は少なく一般庶民は余り宗教に興味が無かったようです。其の上建国の父と呼ばれる人達はインテリが多く(フリーメイソンもかなり含まれていたので)ヨーロッパの宗教を利用しての王権神授説を本気で恐れていた事も事実のようです。独立の原因は英国政府が東インド会社に紅茶の独占権を与え米国商業資本の利益が失われるのを避ける為の土着商業資本による独立運動と言う面もありますから宗教に介入されるのは商人としては問題だった事もあると思います。
 では!長くなりましたの此れで失礼します。


『世俗的だったアメリカの建国父祖たち』
(逝きし世の面影)2009-11-23
ejnewsさん、コメント有難うございます。

つい最近に民主党幹事長の小沢一郎が高野山管長(日本仏教会会長)との会話の中で『キリスト教の教義は偏狭』との言葉があり、これに対して日本のキリスト教団体が抗議するニュースがありましたが、何ともキリスト教らしいと思いませんか。
そんな事で一々めくじらをたて抗議するから『キリスト教の教義は偏狭』と人々に思われるのです。
日本仏教会は自民党支持の有力団体なので小沢一郎としては何とか切り崩しを図ろうとしているらしい。
世俗の政治家の発言に対して一々抗議するとはキリスト教は宗教として、何とも偏狭な了見ですね。
ejnewsさん、
最近のアメリカ宗教事情の紹介。有難う御座います。
ただこれ等無神論や仏教(禅)などの話は矢張り一部の知識層限定の話で、大統領選挙でブッシュジュニアがアフガンやイラクで苦戦しているにも関わらず再選されたさまを見ているとアメリカ全体から見ると残念ながら当てはまらないようです。
チェンジのオバマも一年で支持率50%割れに成ってしまいましたが、原因は公的医療保険改革とされています。
黒人(異人種)との混診を嫌う白人層の反発は凄まじいらしい。

宗教改革のルターやカルビンなどの考え方は『聖書に帰れ』なので、プロテスタント諸派は今の原理主義者のように元々聖書原理主義の危険性が存在していた。
240年前のアメリカ建国の時に世界で初めての『政教分離原則』が憲法に明記される。
これは矢張り歴史的大事件でしょう。
建国父祖のジェファーソンは科学者なので物事を客観的に、科学的に考える習慣が身についていたし、それ以外の指導者も近年のレーガンやブッシュに比べれば随分世俗的で(当時としては革命的な出来事で)宗教から一定の距離をとっていた。
ところが最近のアメリカは宗教と政治とが先進国ではあり得ないずぶずぶの関係になっていた。
この親密すぎる関係はベトナム戦争以後の話で、それ以前は核の使用を公言していた極右のゴールドウォーターなんかでも今とは大違いで随分世俗的で宗教から距離を置いていた。
これ等ベトナム敗戦、アメリカの衰退と、アメリカでの宗教原理主義の勃興とは何か関係が有るようです。

『宗教 』
(ejnews)
2009-11-23 15:43:23
勿論、仏教や他の宗教はキリスト教と較べると少数派ですが、共和党支持母体右翼イヴァンジェリカルだけを取ると別に多数派と言う物でもない様で、少数の問題を起こす過激派に近い状態だと思います。独立時も独立派は人口の4分の1位(3分の1かも知れません)だった様で少数過激派と言った状態だったようです。
 現在のアメリカの知識水準の低下は米情報局によるイランのモザデグ首相に対するクーデター、“エイジャックス作戦”を実行した頃から政府の方針で地理や国際社会(恐らく歴史もそうだと思います。アメリカの義務教育内の歴史教科書は酷い物で、先生も大学で歴史を専攻した人は20%程だと言う事です)を授業で教えない様にしてきたからだそうです。理由は米市民が米政府の外交政策の事実、結果を知るとアメリカ人の事ですから当然デモンストレーション等をして大問題になるでしょう!其れを恐れたのだそうです。
 と言う事で一般的なアメリカ人は政府の半世紀に及ぶ政策の犠牲者だと言う事です。問題は論理的に社会問題、国際社会に付いて考えられないので“神と銃に頼る”と言う事になり易いのです。オバマが選挙中同じ事を言って大問題になりましたよね。
 キリスト教ですが、キリスト自身は仏教から影響を受けたのではないかと言われる事もあり別に偏狭な人ではなかったようです。問題は後にコンスタンチヌスに始まりキリスト教は国家権力と結びつき、又現在の聖書はローマ教皇権力や欧州の王権政府などによって編纂されている事とユダヤ経の旧約聖書が含まれているので仏教経典とは違った問題があるようです。(仏教経典はインドから東南アジアに広がる仏陀の述べた事に近い経典を守る宗派と北上し中央アジアや特に中国で原典を解釈した矢鱈に多い経典を持つ宗派の違いがありますが)

 健康保険改革に反対している保険業界とコック家の様な資本家が偽の草の根運動のグループを結成(フロントグループと言います)し無知な市民に偽りの情報を流し、しかもフォックスニュースの様な極右翼ニュースチャンネルが如何にも健康保険反対運動が国民に幅広く支持されている様に報道している事実は日本で報道されているのでしょうか。実は此れが一番大きい問題なのです。若し日本から突然アメリカを訪れた人がフォックスニュースを見るとアメリカ人は本当に社会健康保険を嫌って居る様に思うでしょう。
 政治的保守勢力は宗教を利用するものですから共和党と保守派イヴァンジェリカル宗派等が近寄るのは当然ですよね。スペイン内乱時に合法的なスペイン共和国政府が社会主義者とアナコシンディカリスト達の支持を受けていたのでアメリカのカトリック教会等が米政府に圧力をかけフランコに有利な外交政策を採った事も有名な話ですね。


『昔は科学も支配していた宗教 』
(逝きし世の面影)
2009-11-23 18:11:48
キリスト教はやっぱり特別な宗教でしょう。
何しろ今時、科学にまっ正面から戦いを挑もうなどと大それた考えを持っている『宗教』は世界広といえど世界中でキリスト教唯一つですよ。
それ以外の宗教各派は科学と妥協して共存を図るか、それとも全面的に科学の軍門に下るか何れかです。
このキリスト教の独善的な特徴(科学に対する挑戦)は昔からのもので、妙なところが意外にも科学的なのです。
自分の宗教(キリスト教)の教義を科学的事実で説明しようとするのは大昔からのキリスト教独自の変な特徴で、『イエスを殺したユダヤ人』というユダヤ人差別なんかもこの流れで出てきます。
しかしキリスト教の教祖的立場のナザレのイエスはどう考えてもユダヤ人でユダヤ教徒なのですが、『神殺し』の汚名をユダヤ人に被せて差別してきた長い長い歴史がある。
しかも聖書の記述を『昔の伝承』として信者に説明するだけでは飽き足らず、『聖書の全ての記述は真実である』ことを証明する為に、生きた証拠(生き証人)としてユダヤ人を西欧の都市に連れて来て『聖書の記述が正しい』証拠品してとわざわざゲットー住まわせるわけです。
勿論キリスト教徒と混血しないようにゲットーに隔離したのですが、パレスチナに近い南欧では本物のアラブ人であるユダヤ人(スファラディ)が確保できるが、(ユダヤ人は大民族ではないので)遠い北欧ではそもそもユダヤ人の総量が足らない。
今のイスラエルの主流である白人のアシュケナージは元々パレスチナに住んでいたユダヤ人(アラブ人のセム族の一氏族)とは全く人種的には関係なく黒海北方からカスピ海にかけて繁栄していたカザール帝国の人々でユダヤ教徒では有るが当たり前ですがアラブ人のセム族のユダヤ人ではない。
なにやらメイドインチャイナのグッチやカルチエ、シャネルのブランド品みたいな話です。
そのユダヤ教徒ではあるがユダヤ人でない人々を西欧では『イエスを殺した人々』として差別して大二次世界大戦では大虐殺を引き起こす。
その影響もあり現在は白人のユダヤ人(ユダヤ教徒)たちが何の関係も無いパレスチナに聖書の記述にある古代国家イスラエルを建国して現在に至っているのですが、このように歴史を辿っていくとパレスチナの全ての災難にキリスト教が関係しています。

(ブログ主)独立記事時に追加した意見です。

コメント内容は多岐にわたっており一口には論評出来ないが最初の政治を引っ張っていく集団が米建国時の独立派も現在の福音派(Evangelical)も市民全体から見れば少数派との主張はその通りですが全ての政治は元々その様な構造になってます。
ワシントンなど過激少数派の建国父祖が主導してアメリカ独立(革命)が起こり歴史が大きく進んだ。
コメントは内容は事実ではあるが主張は無意味。
キリスト教成立段階でそれ以前の宗教を取り入れたり寛大であったのは事実ですが現実の今の福音派とは無関係。
医療保険改革での業界側やフォックスニュースの関係もその通りですがこれも元々政治とはそういう構造になっているものなのです。


『キリスト教』
(ejnews)
2009-11-23 21:28:49
アメリカのキリスト教徒が科学を受け入れないのではなくアメリカの右翼イヴァンジェリカルと言う宗派が聖書に書いてある事を事実として受け入れるという主義を採っているだけです。飽く迄も彼等は少数過激派です。
 では如何して彼等が影響力を持っているかと言うと、政治的右翼(資本層)が右翼宗教団体を利用し政治的影響力を拡大する努力をするからです。問題は資本家層の経済的支配力はフランクリンルーズヴェルトの頃較べると比較にならない程強く、右翼政治団体、右翼宗教団体等が協力し合い現在のアメリカ合衆国を支配しているのです。
 現在のパレスチナの問題は1917年に英国とロスチャイルド家との取引でパレスチナにユダヤ人国家を建設するという約束(バルファー宣言)が取り交わされた事が原因で若し英国が当時支配していたパレスチナではなく他の場所を指名していれば歴史は変わった方向に向かった可能性もあります。唯、それ以前に既に欧州ユダヤ人のパレスチナ移民行為はロスチャイルドやアメリカ人達の資金援助で進められていたようですが。
 ロスチャイルド家は御存知当時ヨーロッパの偉大な銀行家族だった事で有名でドイツ、フランス、イタリア、イギリス等に各分家が支配する本部を持っていたユダヤ系銀行家で、日本の日露戦争もロスチャイルドが英国政府の日本国債購入に同意したから日本が戦争を続けられたと言う当時国際金融を支配していた家族ですよね。
 兎に角、キリスト教は欧州の宗教で欧州の世界進出が原因でキリスト教に問題があるように感じられている様ですが、全ての帝国や国家は領土拡大した時には支配している国家や帝国の宗教はどうしても政権と繋がっていて被支配国や民族を圧迫した事は歴史的事実ですからキリスト教だけが特別と言う事ではないと思います。アメリカでは日本の神道は天皇家の支配する帝国主義の悪の根源と見る人も居る様ですが、此れが間違った解釈と同様キリスト教が間違いだと言うのは一寸言い過ぎではないでしょうか?仏教徒でも酷い人は居ますから。例えばセイロン(スリランカ)は仏教国ですが少数民族との対立で国際的に問題になっていましたよね。
 スペインで特に酷かった宗教裁判、ヨーロッパの植民地の被支配民族の宗教弾圧、ヒットラー、現在の米共和党、江戸徳川政権のキリシタン禁止等で解かるように、私は宗教問題は何時も支配的右翼保守政治団体によって宗教が利用される事で起きる悲劇だと解釈しています。


『アメリカで一番信用されているもの 』
(逝きし世の面影)
2009-11-24 12:09:31
アメリカ人に断トツで信用されているのは教会だそうです。
宗教的権威は非常に高いが、日本人が信用している銀行とか警察など世俗の信用度はアメリカでは高くない。
大統領は幾らかは高いが議会は信用度が低い。因みに大統領選挙の投票率はだいたい50%程度で議会だけの単独選挙(中間選挙)の投票率は30%台の低差で、何と三人に一人しか投票にいかない。
統計によると、アメリカ市民の半分はかならず欠かさず毎週教会に通っているそうです。
日本人でも毎日お寺や神社に散歩に行く人はいるのですが僧侶や神主から説教を聴くわけではないが、アメリカの教会通いとはキリスト教の聖職者から説教を聞く事が必ず含まれる。
僧侶の説教など一生のうちで数回聴くだけの一般の平均的な日本人から見れば、このアメリカ人の宗教に対する態度(かかわりの深さ)は驚異的で、ただただ驚くばかりです。

ejnewsさんの指摘の聖書原理主義者は『彼等は少数過激派』も、日本人を友人知人にもつアメリカ人知識層の間では確かに極少数派である事は事実だと思いますが、矢張りアメリカ全体では正しくないでしょう。少数派ではない。
そして過激派はキリスト教以外にも存在して今でも色々問題を起こしているのも事実ですが、政権中枢部と宗教過激派が手を結ぶ例は先進国ではアメリカ以外にはありません。アメリカは矢張り特殊です。
そしてアメリカの原理主義は、統計では全米で数千万人、割合として2割りもあり、決して少数派とは呼べないが、逆に進化論(科学)は三分の一程度の少数派です。
其れ以外の3分の2は聖書の創造論を信じているが、そんな国はアメリカ以外にはありません。
この事実は過激派原理主義者は確かに多数派ではないが『穏健派の原理主義?』は絶対多数であるとも解釈出来るのです。

そして日本とは大きく違う、これほどアメリカ人が毎週通う教会での聖職者の説教と無縁でない。
それ以外にもアメリカではテレビ伝道師なるものが存在し大統領候補にさえなるほどの影響力を持っているが、伝道師たちはほとんどが原理主義者で科学的真実の敵対者。
毎週通う教会は其々のコミュニティ毎に分かれていたいるが、この事が大きな意味を持っている。南部の田舎町などではコミュニティに属していれば自動的に宗教的コミュニティ(教会)にも属す事になる。
そして欧米では宗教の占める位置が日本などとは根本的に違う。
日本では宗教は常に政治などの世俗勢力の下に位置し続けたが、欧米キリスト教世界では常に最高権威としての宗教の地位は揺るず政治や科学をも支配していた。
この人類の最高権威としての地位は150年前の『ダーウィンの進化論』で科学に譲り渡すのですがアメリカでは未だに『科学の勝利』を認めない人々が大勢いる。

>『宗教問題は何時も支配的右翼保守政治団体によって宗教が利用される事で起きる悲劇・・・』<

は、常に宗教を政治が利用してきた歴史がある日本人的な解釈ですが欧米キリスト世界では話が逆転する。
一神教(キリスト教)社会では宗教が常に上位にあり下位の世俗勢力(政治)を利用してきた長い長い歴史がある。
有名な魔女裁判(宗教裁判)は多くの皆さんが誤解しているように宗教裁判だから教会が行っていたのわけではなく、何と一般の世俗の警察組織が行い、裁判も刑事裁判の一つとして裁かれていたのです。
この伝統は長く続き教会(聖書)の教えに背く同性愛者を取り締まっていたのは教会ではなく警察組織であり、有罪の判決を出すのも世俗の司法機関です。
イギリスでは1960年代まで実際にホモを警察が取り締まっていたのですが、その結果イギリス人男性のほとんどは一生に一度はホモを経験し10人に一人は本物のホモになるそうです。
『鶴の恩返し』のように、人間誰しも『決して見ては為りませぬ』と言われれば、隠れてコッソリと覗いて見たくなるのは人情ですね。

どうもejnewsさんは欧米社会(キリスト教社会)に対する見方が平均的日本人の考え方に近く宗教の占める大きさを過小評価しているようです。
しかし、欧米人(キリスト教徒)の宗教の役割は日本人の宗教とのかかわりとは大きく違い、この事を無視すると大きな間違いを犯すでしょう。
以前私も日本人の一人なので宗教観も当然日本的で、政治経済を分析して『必ずこのように為る』と予測するのですが、これがなかなか当たらない。
幾ら完璧に政治や経済を細かく調べて判断しても結果が正しく出ない。時には正反対に為る。
何か私の判断には政治経済社会に根本的な大事なピースが抜けているらしいのです。
困り果てて、そこで今までは軽視していた『宗教』をこれ等の判断の一つの材料として加えてみたのです。
嫌々宗教のピースも当てはめて見たのですが、何と今度は驚くほどに全ての予測が的中する。其れからですね。宗教を勉強しようと考え出したのは。我々が思っている以上に多くの人々は科学ではなく宗教的に判断して行動しているのです。

(ブログ主)
今回も福音派は少数過激派と繰り返されていますが、最初に指摘したように歴史学や政治学では何の意味もありません。
ロスチャイルドなどの記述はユダヤ陰謀論などと誤解されかねず余分。
政治が常に宗教を利用してきたのは事実ですが、この記事の趣旨には不必要なばかりでなく、常に宗教が世俗勢力(政治)の上位に位置していた一神教(キリスト教)の世界観を無視している。
宗教裁判の意味を誤解しているので歴史が一面的で間違っている。


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