逝きし世の面影

政治、経済、社会、宗教などを脈絡無く語る

敗戦も原発事故も二度経験しないと、本当の意味を理解出来ない

2015年05月12日 | 政治

『気鋭の学者・白井聡氏「首相は自衛隊の犠牲望んでいるのか」』2015年5月11日日刊ゲンダイ

安倍首相の訪米は日本の完全な敗北
 日本の大メディアは安倍首相の訪米について、「日米新時代」と手放しだったが、冷徹な目で「米国の傀儡政権かと思わせる内容だった」と切り捨てたのが京都精華大専任講師の白井聡氏(37)。近著「偽りの戦後日本」(オランダ人ジャーナリスト、ウォルフレンとの対談=KADOKAWA)も話題だ。ドイツの哲学者ヘーゲルの「重要なことは2度経験しないと理解できない」という言葉を引用して、日本に警鐘を鳴らしている。日本は再び、敗戦という地獄を見なければ目覚めないのか。

Q,――安倍首相の訪米について称賛、礼賛報道が目立ちましたが、どう受け止めましたか?
A,――白井聡 
日米関係を希望の同盟と呼ぶ安倍首相の姿には呆れ果てました。
文明の牽引役としての役割から滑り落ちた米国にどこまでもどんな犠牲を払ってもついていく。そういう表明だったからです。
今度の訪米で米国内での安倍首相の評価が変わったとも思いません。カモがネギを背負ってノコノコやってきたから拍手してはやし立てただけです。

Q,――演説で「痛切な反省」という文言は使いましたが、根本的に信用されていないということですか?
A,
安倍首相の歴史認識については、みんなが包囲網を築き、羽交い締めにしているような印象を受けます。70年談話の有識者懇のメンバーであり、安倍首相の事実上のブレーンである北岡伸一国際大学学長が「(70年談話で)安倍首相に侵略があったと言わせたい」という趣旨の発言をしました。今春来日したドイツのメルケル首相も過去の歴史に向き合うことの重要性を語った。本丸が米国ですよ。首相訪米前から、歴史について何を言うのか注目が集まった。まさか、余計なことは言わないよね、現実的な判断をするよね、という警告が米国内からも発せられていました。

Q,――首相談話なのに周囲がハラハラし、内政干渉のようなことまでされてしまう。やはり、安倍さんは国際社会においては問題児であると?
A,
そう思います。安倍さんは歴史認識の危うさという点で、二度と上がらないくらい評価を下げている。オバマ大統領も内心、軽蔑している
ただし、それでは米国にとって安倍さんが歴代最悪の日本の首相かと言うと、違います。
ある意味、米国にとってこれほど素晴らしい首相はいないわけです。歴代首相は米国の言いなりで金を出しましたが、安倍首相は自衛隊を地球の裏側まで差し出してくれる。
安倍さんは当初、トレードオフのもくろみがあったのではないでしょうか。つまり、これだけ貢ぐから、歴史については自分たちの都合のいいように解釈させてくれと。ところが、米国はまかりならんと言ってきた。血は流せ、歴史認識も言う通りにしろと。70年談話でもめったなことは言えないでしょうね。

Q,――そうなると、今度の訪米はどのように位置づけるのがいいのでしょうか?
A,
客観的には日本の完全なる敗北に終わった。それがはっきり見えてたと思います。
自国にとって都合がいい歴史を語りたくても、米国の許容範囲内でしか語れないこともはっきりした。日本が歴史を修正しうる範囲は米国が決めるのだということ。
そもそもアジア諸国に対する歴史認識での高姿勢は、米国に対して物が言えないことの代償行為です。
「俺たちは本当は負けてなんかいない」と言いたいなら、ワシントンのど真ん中で、米国に向けてやればいい。「東京裁判なんぞくそくらえ」と言えばいい。できやしないということが露呈したわけです。

Q,――だからこそ、完全なる敗北だと?
A,
もともと完全に負けていたのです。
自民党なんてCIAがカネを入れてつくられた党ですから、親分に頭が上がるわけがない。
だから、せめて歴史をネタにオナニーするくらい許してください、と安倍さんらは米国に哀願してきた。でも、それさえ許してもらえないってことです。
そして、実質的部分では、新ガイドラインによって前代未聞の貢ぎ物をしたわけです。
戦後レジームからの脱却と一応言っているのだから、少なくともみこしを担いでいる人々には、自立への野望、戦略があるのかと思いましたが、何もなかった。米国頼みの場当たり的対応だけで、それは、中国主導のインフラ投資銀行への対応でもハッキリしたと思います。

Q,――いずれにしても、これで新ガイドラインが合意され、自衛隊は極東の範囲を超えて、米軍の支援をすることになります。
A,
安倍さんは戦後の日本社会に根付いていた重要なコンセンサスを壊そうとしている。それは「戦争に強いことを誇りにはしない」というコンセンサスです。
安倍さんは積極的平和主義を安全保障戦略の基本に据えて、演説でもここを強調しました。「積極的」とつける以上、これまでは消極的だったと言いたいのでしょう。
消極的平和主義とはできるだけ戦争をしない、あるいは戦争から距離をおくことによって、自国を守るという考え方です。
積極的とは敵を名指しし、武力を用いて攻撃し、自国への危険を排除する。いうまでもなく、これは米国の手法で、日本は今後、アメリカの使い走りをやるのだからアメリカのやり方に変更する。そのためには戦争に強い国にしなければいけないのです。

Q,――それも国民的議論も経ずに勝手に決めてしまった。安倍さんの真意は何だとお考えですか?
A,
戦争をやってみたいんだと思います。自衛隊から犠牲者が出るのを待ち望んでいるとしか思えない。

Q,――そうすれば国威が発揚する?
A,
というより、彼の自尊心が満たされるんでしょう。普通の軍隊を持っている国であるということを世界に周知させ、国際社会で胸を張る。「ボクちゃんは最高司令官なんだぞー」と言ってみたいのでしょう。

Q,――しかし、世界を見回して、積極的平和主義による抑止力がうまくいっているとは思えませんね。
A,
まったく同感です。米国の対中東戦略が泥沼に落ち込んだことは火を見るよりも明らか。日本がそこに足を突っ込まなければいけない必然性はありません。
安倍さんはそれによって、国際的な責任を果たすと言いますが、これは2次的な動機で詭弁です。
本音は対米従属の強化であり、彼の自尊心のために自衛隊を出したいのです。

Q,――白井さんは本の中で、知識層の9割が安倍政権のことをとんでもないと考えていると書かれていた。しかし、支持率は高いし、選挙をやれば勝ってしまう。これは何ですかね?
A,
戦後を通じてこれほど知識層から嫌悪された首相はいないのでは。戦後レジームからの脱却と言いながら、対米従属をエスカレートさせるのは支離滅裂だし、「私が最高権力者」発言でもわかるように近代政治の常識を超えるようなことを平気で言う。
国会でイラクに大量破壊兵器がなかったことが問題になったときも「ないことを証明できなかったフセインが悪い」と言ったのが安倍さんです。
何かが存在しないことは証明できない、ということすらわからないらしい。
知識人が評価しないのは当然だし、安倍さんというみこしを担いでいる政治家も、仕えている官僚も内心、バカにしていると思います。
でも、安倍さんよりも自分は賢いと思っている人たちが安倍さんに命令されているわけで、いうなれば、バカの奴隷にされている。この構造そのものがバカなんですね。

Q,――安倍自民党を勝たせてしまう日本人はどうなのでしょうか。
A,
こんなに奴隷的な国民は世界中どこにもいないのでは。最近、つくづく、日本人にうんざりしています。隣人が気持ち悪い。
端的なのが原発です。
これだけの破局的事態を招いたのに原発を推進してきた勢力が何の反省もせずに、また動かそうとしている。
それに対して、怒る人もいるけど、多くの人はしょうがないとあきらめてしまう。奴隷なんですよ。
そして、奴隷の楽しみは、奴隷でない人、つまり怒っている人をバカにすることなんです。
バカだなあ、怒ったってしょうがないのにとせせら笑う。そういう国民性をネット空間が増幅させて、最悪の状況になっている。大学教員だってそうですよ。公の場では本当に重要なことについては何も話さないようにするのが賢い振る舞いだと考える人が多い。
かつて軍国支配層によって国民全体が奴隷化されましたが、それが基本的に今も続いているのです。

Q,――白井さんが書かれた「永続敗戦論」ですね。つまり、あの敗戦を認めず、終戦という言葉に置き換え、戦争体制が否定されないまま、今日に至っている。そこがドイツと決定的に違う?
A,
ドイツと日本の最大の違いは、ドイツは2つの世界大戦で2度負けたが、日本は1度しか負けていないことです。
日本は戦後、民主国家の道を歩んだとか言っているが、ワイマール憲法も民主主義的な憲法でした。その中でナチスが台頭したわけで、日本は長い戦間期を生きているような気がします。
ドイツの哲学者ヘーゲルは「重要なことは2度経験しないと本当には理解できない」と言っています。不謹慎に聞こえるかもしれませんが、再度悲劇が起きなければダメなのかもしれません。

▽しらい・さとし 1977年生まれ。早大政経卒、一橋大大学院で博士、文化学園大助教を経て京都精華大専任講師。「永続敗戦論-戦後日本の核心」で石橋湛山賞。
2015年5月11日日刊ゲンダイ(記事中の太字部分は『逝きし世の面影』独自判断)



『それは「そのとおり」で、白井聡に何の間違いも無いのだが・・・』

白井聡が改めて説明するまでも無い。アメリカ議会上下両院総会での何とも超スローモーなイト イズ  ビコ~~~ズ オブ、、との幼稚園児並のつたない英語の『お言葉』を聞いた世界中に人々が、日本国の最高指導者である得意満面のアベ首相の『救いようの無いバカ』を目撃している。
カンペがIt isの1行で改行し次のbecauseでまた改行しているので完全に幼い小さな子供の喋るChildren's Englishになっていた。
(英文法を無視してカンペの指示どうりに読んで世界中に恥を晒した安倍も悪いが、文字が大きすぎるこんな幼児用の御粗末な赤っ恥カンペを用意した外務省の高級官僚はもっと悪い)
新進気鋭の白井聡ですが、『ドイツと日本の最大の違いは、ドイツは2つの世界大戦で2度負けたが、日本は1度しか負けていないこと』など、『お前たち全員が間違っている』(今までが間違いだった)とのオルタナティブな政治ブログである、この『逝きし世の面影』ブログの見解と一番近い政治学者であることは間違いない。
『ドイツは真面目に戦争責任を認めたが、日本は未だに認めない』は既存左翼や日本人知識層の善意の勘違いであり事実ではない。
日独両国の違いとは、『経験の差』による認識度の違いなのです。
ドイツ人も敗戦経験がWW1だけの『1度目の時点』では今の日本(安倍晋三)と同じで『ドイツは悪くない』(偉大なアーリア人)と、今の日本人と良く似た主張をしていたのである。
それまでのように『悪くない』(ドイツは正しい)と言わなくなったのは、WW1よりももっと悲惨なWW2の敗戦を経験して、ドイツ人が少し賢くなったからなのである。
短時間で繰り返された2回目の敗戦経験で(とんでもなく高い授業料を払って)、ドイツ人は『敗戦』の持つ恐ろし過ぎる『本当の意味』を、やっと理解出来たのである。
『永続敗戦論』の白井聡の主張ですが大部分は『逝きし世の面影』ブログの見解と一致する。
白井聡の言うとおりで安倍晋三がバカな子供程度であり、しかもその事実を取り巻きの『お友達』を含めて、周りの全員が知っているのも間違いないでしょう。

『「イワンの馬鹿」あるいは「裸の王様」的、逆転の発想』

ただし現実には、馬鹿な子供の言うことだから『間違いだ』とも、悪党の詐欺師の言葉だから『嘘だ』とも単純に断定出来ないのである。
常識が無い子供だけが『王さまは裸だ』と真実を喋ったとのアンデルセンの童話やイソップ寓話の様な話は現実の社会では案外に多い。(愚かな子供のほうが動物的な直感力では大人よりも遥かに優れている場合があるのですから面白い)
言語能力に秀でた大人では、なまじ身についた知性や経験があるので、子供とは逆に既存の知識や常識が邪魔をして、動物的な直感が働かないのである。(人の能力には限りがあり『何かが優れている』とその分、他の部分が決定的に劣っている場合がある)
アホがカシコの複雑で緻密な理論を理解出来ないように、実はカシコにはアホの低級すぎる杜撰な論理がなかなか理解できない。
目の前の『明らかな事実』を、低脳右翼の意味が無いお馬鹿な『間違い』とか『妄想』の類だと思って、うっかり重大な問題点を『見逃す』のである。
靖国史観の安倍晋三(歴史修正主義)など右翼国粋主義者が繰り返し繰り返し主張している『日本は悪くない』ですが、典型的なインテリ政治学者である白井聡の言うとおりなのです。
本来なら『「俺たちは本当は負けてなんかいない」と言いたいなら、ワシントンのど真ん中で、米国に向けてやればいい。「東京裁判なんぞくそくらえ」と言えばいい。』のである。
ところが絶対に言わない。
論理優先の知識人である白井聡ですが、プリミティブで根本的な勘違い(致命的な見落とし)をしているのである。(多分些細な『意味の無い違い』として無視したのだろう)
右翼(靖国史観)が『日本は悪くない』と言い続けているのは事実であるが、実は1回も『日本が正しい』とは主張していなかった。
普通に考えれば『男ではない』と主張するなら女で、『女でない』なら男以外には無い。必ず男女のどちらか一方だけに決まっているのである。
ところが、日本の場合には右翼国粋主義の全員が世にも珍しい両性具有のふたなりか、それとも『玉無し』のニューハーフ状態だったのですから大笑い。
ナチスドイツなど他国の国粋主義とは大違いなのです。
歴史修正主義(靖国史観)の『日本は悪くない』と、『日本が正しい』は一見すると『同じ』意味になるが日本国だけは、この二つは『まったく別モノ』だった。
左翼は、特に経験や知識が有る有識者ほどうっかりと、『悪くない』と『正しい』の区別が判らなかったが、対して右翼は厳格に二つを区別して使い分けしていたのである。


余りにもあからさまに屈辱的なホワイトハウスの公式ホームページに掲載されている『Welcoming the Japanese PM 』と題する写真
(バラク・オバマが2008年のアメリカ大統領選挙に初当選して、最初の外国との首脳会談が日本国の麻生太郎首相だった。ところが、熱心に話しかける麻生太郎首相に対して外交儀礼を頭から無視して、無礼千万にもオバマは麻生にそっぽを向き自分の通訳に向かって喋っていた)


(公式サイトの2枚目の写真に写っている日米両首脳だが、ホワイトハウスのカメラマンがまともに写しているのはオバマ大統領一人。日本の麻生首相は薄くなりかけた後頭部しか映っていない素人以下の出来上がり。
ホワイトハウスの2枚の写真には、お馬鹿な麻生太郎個人に対する隠す事が出来ないオバマのどうしようもない『嫌悪感』、『軽蔑感』や『蔑視』が滲み出ている)

『理詰めの科学的な思考方法(西欧合理主義)の落とし穴』

何故アメリカのオバマ大統領が日本国の麻生太郎や安倍晋三の様な歴史修正主義(靖国史観)を頭から嫌うかの理由は簡単で、軍事的に二度と立ち直れないように袋叩きにあった敗戦国の日本が70年経った今でも戦勝国のアメリカに異常な水準の畏怖の念を持ち続けているように、逆の立場の勝ったアメリカ側から見れば、何時か日本が力を蓄えて復讐に立ち上がるのを密かに恐れているのである。
(アメリカのベストセラー作家のトム・クランシーの1995年(平成7年)『日米開戦』では、自衛隊と米軍との合同演習の最中に日本が奇襲攻撃する場面から始まり、最後には米議会議事堂に日本の民間機が自爆攻撃するとの9・11事件とそっくり同じ場面が描かれている)
平和憲法の日本人から見れば『そんな馬鹿なことはない』。『絶対に有り得ない』と頭から否定しているのだが、中国韓国の反日感情の心底には『日本がもう一度攻めて来る』との恐怖感がある。
同じことがアメリカにも言えて、力を回復した日本が何時の日か、『オラオラ~ァ。何時までも親分顔しているんじゃないぞ。戦勝国がナンボノモンジャィ。コッラ~ァ』と74年前の1941年12月8日のように、突然後から襲い掛かってくると思っている。(ヒトラーを熱烈に支持してWW2に突入したドイツ人は、WW1敗北の報復戦を行って2回連続で敗戦している)
戦争でボコボコにされた記憶(トラウマ)がある敗戦国日本が70年後の今でもアメリカの機嫌を損ねることを恐れているように、逆にボコボコに叩いたアメリカ側には何時か日本に仕返し(復讐)されるのではないかとの心配がある。
もしも歴史修正主義で『日本が正しい』なら、当然、何時の日にか必ずそのようになる。(何しろ日本は数百年も昔の陰惨な復讐劇を忠臣蔵の美談として語り継いでいる特殊なお国柄である)
ところが日本の右翼(靖国史観)では『日本が正しい』では無くて、『日本は悪くない』。
この微妙に違っている『部分』を、理詰めの科学的な思考方法の白井聡も、西欧合理主義のオバマもうっかりと見落としていた。

敗北した『日本が正しい』なら、永続敗戦論の白井聡の論理的帰着である『日本は敗北に終わったあの戦争を、もう一度戦うだろう』との身の毛もよだつ 恐ろしい予言のとおりになる。(紀元前のローマとカルタゴの昔から最近まで、『正しい戦争』を、延々と飽きることなく続けていたのが世界の歴史の真実の姿である)
ところが、一字違いで大違い。
『日本は悪くない』なので、対米復讐戦(失地回復を目指す報復戦争)は今後起きる心配は金輪際無いのである。
(今の日本で起きている事実は、アメリカによる対日秘密経済戦争の真っ只中。ジョージ・ソロスが指摘するように『日本は25年間もゆっくりと穏やかに死につつある』のです)


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3 コメント

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日本は悪くないは日本人しか分からない (今日も放射脳日和)
2015-05-12 11:02:25
「日本は悪くない」は現代日本人のマスターベイションだと思います。
被害を被った諸国から見ればあほらしい、浅ましい行為なんです。
「日本は悪くない」が世界に理解されるでしょうか?
日本は正しいと言ってもう一度戦うか、日本は間違いを犯したと言って謝るか、どちらかしかないのではないでしょうか!

マスターベイションを卒業して現実の相手と向き合うしかないですね。
ウダウダ言ってる間に婚期を逃してしまった淋しい人、誰も相手してくれない。
今夜も一人悦に行ってマスターベイションだと~ね
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安倍晋三に望むべくも無いが (農婦)
2015-05-12 21:38:20
あんな馬鹿に、どうして何も言えない周りの人たちはいったいどうなったのでしょうか。誰も何も言わ無いで住む問題では無いでしょうが。今日は無理して東京へ行ってでもに参加して来ました。もっと集まるかと思っていましたが、2800人の集会だそうです。60年安保は17万人がデモに参加したと聞いてます。ああー,ですね。
返信する
低脳右翼には低脳なりの考えがある (宗純)
2015-05-14 15:22:34
今日も放射脳日和さん、農婦さん、コメント有難う御座います。

頭が空っぽで目が節穴の日本の可哀想な低脳右翼には、カシコには理解出来ない、低脳なりのお馬鹿な考えがあるのですね。
『日本は正しい』と言ったら、これはもう、嫌でもアメリカともう一度戦うしか方法が無い。
永続敗戦論で白井聡が指摘しているように、
『日本は敗北に終わったあの戦争を、もう一度戦うだろう』との身の毛もよだつ 恐ろしい予言のとおりになる。
論理的に、『日本は間違いを犯した』と言って謝るか、
それとももう一度アメリカと戦うか、どちらか二つに一つしか結論がないのです。
ところが、小さな子供と同じで、どちらもしたくない。
二つとも、どちらも嫌だから、仕方なく『日本は悪くない』と、日本の右翼が言い続けているのですよ。
ところが、です。
この苦心惨憺の『日本は悪くない』を聞いた方は、オバマにしろ、白井聡にしろ、それ以外の知識人にしろ同じで、誰も彼もが『日本が正しい』の意味だと勘違いした。
まさに、『日本は悪くないは日本人しか分からない 』摩訶不思議な状態なのです。
言っている当人だけが理解しているのだが、他の誰もが『日本は悪くない』の本当の意味を理解できない。
これはもう究極の悲劇と言うか喜劇と言うか、何とも可哀想で恥ずかしい、笑えない笑い話なのです。
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