逝きし世の面影

政治、経済、社会、宗教などを脈絡無く語る

2024年は『さらにクレイジーな年』になる

2024年01月03日 | 政治

イーロン・マスクの新年の予言は、ウクライナ紛争のさなか、そしてアメリカでの選挙を控えて発表された

1月2日 RT

スペースXのイーロン・マスクCEOは、2024年はその前の4年間よりも「さらにクレイジー」な年になると予測した。

マスクは、「2024年は普通の年でいいのか?クレイジーな4年間の後では、それに値しないのではないか?」と「普通の年」を望むフォロワー『ウォール・ストリート・シルバー』に、2024年はもっとクレイジーになるというのが私の予想だ」と1月1日(月)に答えた。

マスクは、起こるかもしれない「クレイジー」な出来事を明言しなかったが、一連のフォローアップ・ツイートで、AIの開発ペース、新型コロナの集団予防接種後の若者の死亡率の上昇、記録的なアメリカへの不法移民、南アフリカ大統領選のホープ、ジュリアス・マレマの反白人の暴言に注意を喚起した。(★注、1994年全住民総選挙実施でアパルトヘイトは表面的には終わったが、最も重要な農地解放は先送りされて白人植民地制度は丸々残ったまま。安易に「反白人の暴言」と断定するべきではない。事実上のアパルトヘイトである既得権益を主張する白人農場主排除「ほぼ日本を占領したGHQマッカーサーの強権発動」は緊急の課題で圧倒的な多数派黒人の素朴な要求だった)

2023年、マスクはロシアとウクライナの対立がロシアとアメリカの核戦争に発展する可能性があると繰り返し警告した。ウクライナにスペースX社のインターネット・サービス「スターリンク」無償提供していたが、キエフのロシア軍艦攻撃を恐れ、クリミア周辺でのサービス利用を拒否。「戦争と紛争激化の主要な行為に明確に加担する」ことになると9月に説明した。(★注、もしマスクがウクライナに「スターリンク」を提供しなかったら「欧米」はもっとロシアに大負けしていたらしい)

マスクの、今年の「クレイジーさ」の多くが2024年のアメリカ大統領選挙に集中することを示唆

マスクは11月、「バイデン大統領には投票しない」と語った。以前フロリダ州知事デサンティス支持を表明し(トランプ熱烈支持の)ヴィヴェック・ラマスワミを「有望な候補者」と評したマスクは、バイデン支持拒否が自動的に共和党ドナルド・トランプ投票ではないと付け加えた(抜粋)www.rt.com

池上彰が「世界の危機」をズバリ解説!(2)犠牲者の多いロシアがそれでも勝つ理由とは

1月3日 アサ芸biz

ーーもう1つの戦争も長引いています。ウクライナは6月から領地奪回の攻勢に出ました。

池上 これが失敗でした。反転攻勢が全然できず、ひたすら犠牲が増え続けていますね。おまけに武器弾薬もそろそろ尽き始めています。ロシアが攻めてきても、防戦できなくなってきているわけです。

ーー今、盛んにウクライナへの支援疲れが囁かれています。

池上 ウクライナは武器兵器すべてアメリカ頼みですが、共和党のトランプ派がウクライナへの追加予算に反対しています。つまり、今のままだと、年明けウクライナに対して、アメリカから軍事物資やお金が届かなくなります。つまり、ロシアと戦えなくなるということです。

ーー戦争が終わるっていうことでしょうか?

池上 ええ、終わるというよりも、ウクライナが負けるということですね。

ーーええっ! ゼレンスキー大統領はバイデン大統領とも面会していますが。

池上 バイデンとしてはなんとしても予算を確保したい。でも、下院は共和党の方が多いから、予算が通らない。共和党の中でも、いわゆる昔ながらの主流派は、やっぱりウクライナの民主主義が負けてしまったら大変だって思うわけですね。だけど、今や共和党はトランプ派に乗っ取られてしまった。トランプ派の議員は、ウクライナなどどうでもいいんです。「なんでヨーロッパのことに我々のお金を使うんだ」「メキシコ沿いの国境から不法移民が大勢入ってくる。そのための壁に金を使うべきだ」と主張するわけです。

ーーということは、意外にプーチン大統領が勝ってしまう?

池上 いやいや、予想通りの展開ですよ。プーチンにすれば、どうせアメリカは共和党が多ければ、ウクライナの資金援助がなくなるとわかっていたわけです。実際、24年の大統領選挙で、トランプが当選すれば、ロシアの勝利は確実でしょう。だけど今、ウクライナは米大統領選の結果を待たずして力尽きるかもしれない。ウクライナはそもそも人数が少なくて、もうすでに兵士8万人が死んでいますが、負傷者まで含めれば20万人の犠牲を出し、兵力が不足しています。一方、ロシアは人口が多く、今回さらに17万人の兵隊を追加しましたけど、人海戦術でまだまだいくらでも兵隊は送れるわけです。もちろん、死者の数だけ見れば、ロシアの方がウクライナよりはるかに多いんですが。(★注、池上彰はグジャグジャ意味不明の言い訳で胡麻化しているが、去年2月24日から今までの1年10カ月も子供騙しの真っ赤な嘘を飽きることなく垂れ流していたのですから、一言「間違っていました」と訂正する必要がある)

ーー日本は3月に岸田総理が必勝しゃもじを持って現地入りしましたが。

池上 しゃもじでどうやって戦争するんだって話ですよ。それに日本はウクライナを支援しているようで実際にはほとんどしていません。反対に、ロシアから大量に天然ガスを買っています。サケもエビもカニもいっぱい入ってくる。日本はロシアに対し、実質的な経済制裁はしていないのですよ。

ーーそうだったんですね。では24年、ウクライナ問題はあまり注目されなくなる?

池上 いやいや、大変注目されますよ。だって、ウクライナが負けるっていうことは、もうヨーロッパが、ロシアの大変な脅威に晒されるということです。先日ウクライナのお隣、モルドバに行ってきたのですが、もう本当にあっという間に、ロシアに飲み込まれてしまうかもしれないという危機感がありましたね。

そのモルドバの東側に、未承認国家の沿ドニエストル共和国というのがありますが、ここにはロシア系住民が大勢住んでいるので、その沿ドニエストル共和国が、1992年にモルドバから独立するって言った時に、モルドバがそれを認めないぞと軍事弾圧をし、内戦になるんです。その時、ロシアは、「ロシア系の住民を助けるため」と言い、軍隊を送り込みました。結果的にモルドバは停戦しましたが、それ以降、今もロシア軍1500人が駐留しています。どうです? ウクライナと似ていませんか?

ーー確かに、そっくりです。

池上彰:1950年、長野生まれ。73年NHK入局。94年より「週刊こどもニュース」を担当。05年に退局後は、フリージャーナリストとしてテレビ出演・執筆活動を続けるほか、名城大教授など複数の大学で学生を指導。
(★注、池上彰ズバリ解説!(1)はイスラエルの極悪「地上げ」ジェノサイドで、(3)はアメリカ大統領選挙でのトランプ再選不可避なので、驚きの1月1日イーロン・マスクの大予言とピッタリ符合する内容)

99%は正しいが、

モルドバ・沿ドニエストル共和国

最も工業化が進み組織労働者の比率が高い沿ドニエストルはソ連崩壊時にモルドバ政府のルーマニア語公用語化に反発した(ルーマニア語が喋れない)ロシア語住民が分離独立を主張して内戦となり独立宣言した人口50万程度の大河ドニエストルに沿った縦に200キロの細長い地域で、1992年内戦以後はドニエストル河が天然の防壁となり平和が保たれモルドバ本国よりも経済的にも発展、人口も増加している(★注、現在欧州諸国の例にもれず沿ドニエトルも少子高齢化で人口減少に見舞われているという)2022年04月01日 | 存在脅威管理理論 「4月バカ」ウクライナ語の強制使用

沿ドニエストル共和国の国旗大河ドニエストルを表す中央の緑の横帯を除けば旧ソ連国旗と同じ沿ドニエストル国旗のデザイン

ウクライナに隣接するモルドバのロシア語話者の分離独立の沿ドニエストルもウクライナのドンバス地域と事情が同じで最も工業化が進んだ(組織労働者の比率が高い)地域で、必然的に左翼共産党が主導しているので国旗が旧ソ連の国旗のまま。1991年にソ連自体は消滅したが、左翼が消滅せず世界の片隅で細々と生き続けていたらしい。
なんと、今回は動物的な直観に秀でた低能ネトウヨの方が正しくて、論理的な日本の左翼リベラル知識人が致命的に間違っているパラドクス。笑えない「笑い話」というか、左翼が右傾化してほぼ完全消滅しているが、その少しだけわずかに残った絶滅危惧種の最後の生き残りがドンバスの二つの人民共和国や沿ドニエストルだったのである。(★注、不思議なのが「ロシアバッシング」に狂奔する日本共産党(志位和夫)である。このままでは韓国哨戒艦天安沈没事件直後の2010年参議院選挙での歴史的敗北と同じで、目の前に迫っている参議院選挙での大敗は確実なのですから丸っきりの自殺行為)

タスマニアタイガーの最後の一頭ベンジャミンの死と同じようにアホウドリやユキヒョウの最後の一頭が死ぬ時、間違いなく地球は少し寂しくなり悲しい。まったく同じように世界最初の実験国家であるソ連邦の最後の生き残りの沿ドニエストルが地球上から無くなる時、世界は少し寂しくなり間違いなく悲しいのである。2022年05月23日 | 共産党 野蛮な米軍と「左翼嫌い」のプーチンと

アッと驚く今回の「アサ芸」池上彰の大変身には呆れるが

世界中に介入して、正当な政府を引っくり返して自国に都合の良いパシリ政権に置き換える世界帝国アメリカとは違い、伝統的にソ連(ロシア)は自力で勝てない相手は積極的に援助しないのである。

それなら、沿ドニエストルやドンバスをロシアが支援した理由は簡単で、モルドバ本国政府や軍、ウクライナのキエフ政権よりも政治的にも軍事的にも旧ソ連を継承する沿ドニエストルやドンバスが圧倒的に「優位にある」から支援しただけ。そもそもプーチンは共産党が大嫌いだったのである。

正直ではあるが、一発アウト、即退場処分のレッドカード(早々とイーロン・マスクの大予言「さらにクレージー」が現実化)

元NHK「子供ニュース」の池上彰ですが、正直すぎるというか、去年と今年で、いくら何でも「売れっ子電波芸者」の池上彰は言っていることが今までと180度正反対、違い過ぎるのである。常識的に判断すれば有り得ない出来事が目の前で起きていた。日本のマスコミ有識者の全員が散々馬鹿にしていた(空気を読まず真実を語っていただけの)鳩山由紀夫元首相や鈴木宗男や佐藤優に土下座して謝るべきであろう。

英BBC「日本は非常に恐ろしい2024年の始まりとなった」羽田航空機事故を速報で伝える

1月2日 TBS NEWS

羽田空港で日本航空機と海上保安庁の航空機が衝突した事故について、イギリスのメディアは速報で伝え、大きく報じています。

イギリスBBCは事故について速報で伝えた上で、発生からおよそ40分後にはニュースサイトに時系列で情報を伝える「タイムライン」を立ち上げました。

その中で、羽田空港で友人を待っていた男性の話として、「友人があの飛行機に乗っていたかもしれないと思うと衝撃だ」「地震と津波、そして今回の事故が起き、日本は非常に恐ろしい2024年の始まりとなった」と語ったと報じています。

また、日本航空の機体から乗客・乗員全員が脱出したことについて、専門家の大学教授は「日本は輸送の安全に関して驚異的な実績を誇り、日本航空は安全性において世界的なリーダーだ」と指摘。そのうえで、「乗客らの避難が成功したところを見ると、客室乗務員の訓練にどれだけの労力が費やされたのかが想像できる」とのコメントを紹介しています。

さらに、ガーディアン紙もタイムライン形式で能登半島地震とともに事故の詳しい状況を伝えるなど、イギリスのメディア各社は羽田空港での衝突事故について大きく報じています。

一方、アメリカの有力紙「ニューヨークタイムズ」の電子版は、炎上する日本航空の機体から乗客・乗員全員が脱出したことについて、「奇跡」だと報じました。

専門家のコメントを引用する形で、厳しく緊迫した状況の機内から全員を脱出させた乗員が称賛されているとしています。

このほか、CBSテレビが朝のニュース番組の冒頭で事故について報じるなど、アメリカでも大きく報道されています。

4本も滑走路があるが、米軍「横田空域」で海側からしか離発着できない井桁の世界一危険な羽田空港での衝突事故

イギリスBBC放送やアメリカNYT紙など海外メディアだけではなく、当たり前ですがNHKを筆頭に国内メディアも大騒ぎするが、何故か日航機がEU共同開発のエアバスで海上保安庁の固定翼機がカナダのボンバルディア機である事実は日本共産党機関紙「赤旗」しか書いていないのである。(★注、NHKや毎日新聞など日本国を代表するメディアは「隠せないモノ」を必死で隠すのだろうか。事故当日の1月1日夜のNHK放送では「日航機と衝突した「海保の固定翼機」と機種を挙国一致の大本営発表で隠す何とも不真面目で不可解???な報道を繰り返していたが、1月2日新聞休刊日を挟んで3日朝刊での全国紙も同じ態度に終始する。騒動が下火になった4日朝刊で初めて機種を正しく報道する不思議)

4本の滑走路が井桁状に交差する摩訶不思議な首都東京の羽田空港の構造的欠陥の根本原因とは、敗戦後78年間もアメリカが管理する「横田空域」のため離着陸は全てが海側からしか行えないのである。2021年08月12日 | 社会・歴史 日航機123便の闇をスルーするマスコミ

能登震度6強を起こしたのは「伏在断層」か未知の断層 地震活動の海側・浅い方向への拡大に地震調査委「津波伴う地震に注意を」

2023年5月12日(金)TBSテレビ

今月5日に石川県能登地方で震度6強を観測した地震について、政府の地震調査委員会の平田直委員長は、地上に現れていない断層や未知の断層が動いて発生したと説明しました。(抜粋)

石川・能登の地震起こす水、どこから? 分かれる意見

2023年5月13日 日本経済新聞

2020年末から群発地震が続く石川県の能登半島北部で、最大のマグニチュード(M)6.5が起きた。政府の地震調査委員会は地下深くの水(流体)が関わるとの見方を示すが、この水がどこから来たのかは学者の間でも意見が分かれている。能登半島周辺には多くの断層があり、群発地震が呼び水となりM7級が起きる危険性を指摘する声も出ている。

石川県珠洲市で5日午後にあった最大震度6強を受け、地震調査委は6日に臨時会合を開いた。平田直委員長(東京大名誉教授)は終了後の記者会見で「大きな地震が起きた理由は分からない。これが地震学の現状だ」と打ち明けた。

日本の場合、群発地震は火山のそばで起きることが多く、マグマそのものやそこから出た水が原因だろうと考えられてきた。だが、能登半島に火山はなく、地下深くになぜ水があるのかは定かではない。(抜粋)

TBS NEWS DIG Powered by JNN(TBS NEWS DIG Powered by JNN)

石川・能登地方で最大震度7 発生源は未知の断層か 地震調査委員会

 TBS NEWS

きのう、石川県能登地方で最大震度7を観測した地震について、地震調査委員会の平田直委員長は「今回の地震の震源となった断層はあらかじめ知られていた断層ではない」と説明しました。

能登地方の周辺には複数の活断層があることが知られていますが、今回の地震を起こした震源断層は、これまでに地表や海底で観測されているものではないということです。 そして、今回の地震とこれまでに知られている活断層との関係については「まだ検討が進んでいない」としています。

一方で、能登地方では2020年12月から3年以上にわたり地震活動が続いていて、今回の地震も「一連の地震のひとつだと考えられる」としています。

半年前の震度6強も、今回の震度7も原因不明

世界的に日本は火山と地震が名物だが、現在の人類の科学力では火山活動と無関係な石川県能登地方の群発地震の原因を断定するまでに至っていない。分からないのである。科学者として正直なのは結構ですが、これでは余計に不安が増すばかりである。

12月5日、米下院教育労働委員会で大学構内の「反ユダヤ主義」(イスラエル抗議デモ)公聴会に出席するハーバード大のゲイ学長(ロイター)

「反ユダヤ黙認」追及され学長辞任 揺れる米大学 「現代の赤狩り」指摘も


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3 コメント

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「日本列島断層」説 (ルンバよりは賢い積り)
2024-01-04 00:08:40
他からの引用です。今回は url 貼っちゃいました。
佐渡付近にも群発地震が。

>> 20年も前から琉球大学木村政昭氏が、台湾に発して中央構造線~野島断層~淀川~琵琶湖~福井北国街道~能登半島~佐渡島~奥尻島~樺太に抜ける、サンアンドレアス断層に匹敵する地球上最大級の巨大断層が存在していることを主張してきた。
 http://kimuramasaaki.sakura.ne.jp/site2/2016/05/22/1389/
岸田政権は『日本のために何もしない』と決めているようで…。 (ロハスな人)
2024-01-07 10:05:10
やることやってから新年会のはしご…ですらなく、自衛隊員の多くが災害があってから備えのために”スタンバイしていた”にも関わらず、『 国から要請がなく待機のままでした 』だそうです!!

『今だけ 金だけ 自分だけ』を体現した『利権のための政治しかしません』という岸田政権の動きは『何が何でもクーデターを起こしてほしい』➡そしてグレートリセットへ!…という前振りなのでしょうか?


☆☆清水 潔
@NOSUKE0607

『 馬鹿な大将敵より怖い。
以前取材した自衛隊幹部の方が言ってました。
「部隊の多くは、大災害が起こると出動準備してスタンバイします。隊員は人の役に立ちたいという気持ちも強いです。しかし命令が来ないのです。残念です」 』

☆buzzuritama
@buzzuritama

2000人規模に増強て、どんだけケチなの⁉️
この規模の大地震なら、万人規模の派遣が必要でしょ⁉️
首相「人命第一で救助に全力」、自衛官現地派遣2000人に - 日本経済新聞


☆宇宙の父ブースカちゃん
@Booskachan_Ver2
·
『 国から要請がなく待機のままでした
  国から要請がなく待機のままでした
  国から要請がなく待機のままでした
  国から要請がなく待機のままでした
  国から要請がなく待機のままでした 』

どうなっとるんや。
(・ὢ・)
☆宮瀬英治(都議 板橋区選出)
@miyase_eiji
能登半島地震。東京消防庁のハイパーレスキュー隊が国から要請がなく2日から出動準備完了、待機のままでした。

私も微力ながら他党含め頭を下げながら、何とかならないかとしていましたが、本日10時20分に国の要請を受けヘリでレスキュー隊員9名に能登へ向かったそうです。ありがとうございました。
事故の日航機A350が炭素繊維複合材を使用している (ロハスな人)
2024-01-07 12:30:48
☆何故か日航機がEU共同開発のエアバスで海上保安庁の固定翼機がカナダのボンバルディア機である事実は日本共産党機関紙「赤旗」しか書いていないのである。 >

☆日航機516便は欧州エアバス社製の炭素繊維素材を多用した軽量低燃費の最新鋭機で従来のアルミ、ジュラルミン製の機体とは違う燃え方をする民間機最初の事故として白い土人界隈で注目されていることは知っていて損はあるまい。>

赤旗以外のメディアが期待に関してスルーし続けた理由の一つは『機体の素材』にあるという興味深い考察があります。

☆ほし まさたかさんFacebook投稿より

☆『 翼を残して本体が焼け落ちたことに対して。
事故ではなく事件だと言い募る人もいるが、日航機516便は欧州エアバス社製の炭素繊維素材を多用した軽量低燃費の最新鋭機で従来のアルミ、ジュラルミン製の機体とは違う燃え方をする民間機最初の事故として白い土人界隈で注目されていることは知っていて損はあるまい。 』
メモ ✍️》
衝突、炎上したJAL機に使われていたのは「炭素繊維強化プラスチック(CFRP)」…専門家の注目が集まる | Business Insider Japan

衝突、炎上したJAL機に使われていたのは「炭素繊維強化プラスチック(CFRP)」…専門家の注目が集まる
Mia Jankowicz
2024年1月2日、日本航空の516便(エアバスA350型機)が羽田国際空港で炎上した。
2024年1月2日、日本航空516便(エアバスA350)が羽田空港で炎上した。
Issei Kato/Reuters
東京の羽田空港で炎上したエアバスA350型機は、金属よりも耐熱性の低い炭素繊維複合材が使われていた。
今回の事故は、航空機に使用される軽量素材のテストケースと見なされそうだ。
しかし、その素材が「今回の事故の最終的な結果を変えたわけではない」と1人の専門家は語っている。
2024年1月2日に炎上した日本航空(JAL)の516便、エアバスA350の胴体と主翼には炭素繊維複合材が使われていた。今回の衝突炎上事故が発生したことで、この素材が注目を浴びることになりそうだ。
専門家たちは、火災の拡大について議論する際、航空機の材質に言及しているが、それが事故を悪化させたと指摘しているわけではない。
この事故では、羽田空港に着陸した日航機と同じ滑走路にいた海上保安庁の航空機が衝突した。
事故の様子を捉えた動画では、日航機が滑走路を進んで停止すると、激しい炎に包まれた。
2023年1月2日、羽田空港に着陸した日本航空516便が炎上している様子を伝えるNHKニュースのキャプチャー画像。
2023年1月2日、羽田空港に着陸した日本航空516便が炎上している様子を伝えるNHKニュースのキャプチャー画像。
NHK News
機体が炎上したにもかかわらず、日航機に搭乗していた379人の乗客全員が無事脱出できたことは特筆に値する。だが日航機よりも小型の海上保安庁の航空機に乗っていた6人のうち5人が死亡した。
この日航機の製造元であるエアバス(Airbus)は、日本当局の事故調査に協力するために専門家チームを派遣すると、1月2日の声明で発表した。A350が炭素繊維複合材を使用していることは、議論される内容の1つになるだろう。
旅客機は従来、主にアルミニウム、鋼鉄、チタンなどの金属で作られてきたが、次第により軽量で燃費のよい炭素繊維複合材を使用する割合が増えていったと、ニューサウスウェールズ大学で航空宇宙設計の上級講師を務めるソーニャ・ブラウン(Sonya Brown)博士がガーディアンに語っている。
エアバスA350の主翼と胴体に使用されているのは、炭素繊維強化プラスチック(CFRP)と呼ばれるものだ。
業界のニュースサイトSimple Flyingは2023年1月の記事で、この素材の軽量性によってエアバスA350は「ゲームチェンジャー」になったと評している。この素材は、ボーイング787にも使われている。
エアバスによると、A350の機体には「耐腐食性を高め、メンテナンスを容易にしながら、軽量でコスト効率の高い航空機を実現する」ために、チタンやアルミニウム合金とともに複合材を使用しているという。また、炭素繊維でできた外板は「金属製のものよりも『燃え尽き』にくい」としている。
今回の事故では、この素材が専門家の注目を集めた。元CNN航空編集者のジョン・オストロワー(Jon Ostrower)は、Xで「これは本当にすごいことだ」と述べている。

◎— Jon Ostrower (@jonostrower) January 2, 2024
これは本当にすごいことだ。A350の構造が炎に対してどのように反応しているかを見てほしい。炭素繊維でこのようなことは、2008年にグアムで起きたB-2墜落事故以来であり、そして現代の民間航空機では初めてだ。
安全コンサルタントのジョン・コックス(Jon Cox)は、AP通信にこう述べている。
「複合材を使用した航空機で、これほどの大惨事となった火災は見たことがない。その一方で、あの機体は本当に恐ろしい災から(乗客を)守ってくれた。炎上するまでにしばらく時間があったので、その間に乗客は脱出することができたのだ」
ガーディアンによると、ブラウンも使用された素材によって機体の防火性能が影響を受けることに同意している。
「今回事故に遭った航空機に使用されていた(複合材に含まれる)樹脂の詳細については分からないが、アルミニウムよりも低い温度で構造的な強度や厚みを失うと考えられる」
だが彼女は、炭素繊維複合材によって「防火性能は変わるが、今回の事故に関しては、それが最終的な結果を変えたわけではない」とも述べている。
「炭素繊維複合材は摂氏約200度で剛性を失い始める可能性があり、アルミニウムは約700度で溶ける。しかし、今回炎上した機体は1000度を超える温度になっていた」と考えられることから、耐火温度の違いが特に大きな違いを生んだわけではなかった。

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