逝きし世の面影

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史上初めて公安警察が描かれる!

2018年04月12日 | 社会
日本の劇場映画で史上初めて公安警察が描かれた、劇場版アニメ『名探偵コナン ゼロの執行人』

キャッチコピーは「それが、お前の真実か──」
「真実を暴く者VS正義を貫く者 魂がぶつかり合う極秘任務(シークレットミッション)ミステリー」。
劇場版アニメ映画『名探偵コナン』シリーズの22作目、『名探偵コナン ゼロの執行人』2018年4月13日(金)公開!
日本の劇場映画では史上初めて公安警察(秘密政治警察)の闇が描かれている画期的な作品である。
公安警察ですが、これは重力で光さえ飲み込むブラックホールと同じ仕組みで全ての情報を収集しているが、外部には一切出さないので、諜報活動どころか、その存在自体がタブーなので中身が不明。しかし、誰も知らない情報を握っているとは相手を支配するための一番簡単で最良の方法なので影響(実力)は無限大。(まさにブラックホールそのものなのである)

金子勝‏認証済みアカウント @masaru_kaneko
【おぞましい側近政治】
アベ政治は、スガを頭に元公安警察スギタを副長官にした官邸に権力を集中させ、デンデンに忠実な親衛隊=秘書官に仕切らせる。イマイを筆頭に、キタムラが仕切り、忖度官僚がそれを取り巻き、国会では質の悪いチルドレン議員が太鼓持ちぶりを発揮する。そういう仕掛けです。
16:41 - 2018年4月11日

『同じ闇組織でも「安晋会」主導だった第一次安倍内閣に漂う死臭』



『多数の不審死を出した挙句、政権を突然放り出した第一次安倍内閣と大きく違うのは、やはり公安警察主導だから、』

そもそも安倍内閣の出発点の今の財政ファイナンス(アベノミクスという壮大な噓)は明確な違法行為である。
財務省、防衛省、国交省、厚労省、文科省、経産省と、嘘のデータ、文書と隠蔽、改ざんが当たり前のアベ政権だが普通の自民党政権ならこれだけ不祥事が続けばとっくの昔に崩壊しているのです。第一次安倍内閣は2007年に余りにもあっけなく崩壊している。
ところが、何故かボロボロになりながらも今でも政権を維持している不思議。同じ『闇組織』でも組織暴力団と深い関係にあるヤクザのフロント組織の『安晋会』と公的な暴力装置(公安警察)ではその怖さの程度や質が大きく違っていた。遥かに第二次安倍内閣の方が恐ろしい。



『日本の作家として例外的に「公安警察」(諜報組織としての政治警察)の闇を描いた佐野洋の勇気』

著名な推理小説作家の佐野洋は『卑劣な耳』で、国家権力である公安警察が実は諜報組織であることの『怖さ』と『汚さ』(腐敗)を描いているのです。
ところが、佐野洋は逆説的に敗戦以前の特高警察(政治警察)の復活の必要性を説いているのですから怖ろしい。
今の日本ですが、実は公安(警備)警察として実質的に特高が復活しているのです。ところが、此処で一番の問題点とは、刑事警察と公安警察とが同じ警察組織内に渾然(一体不可分)として同居していること。
しかも公安が刑事警察の上にあるのですから、高村薫の合田警部補(「マークスの山」「照柿」「レディ・ジョーカー)ではないが、公安が出てきた途端に事件のすべてが『お終い』(迷宮入り)になって仕舞う。
佐野洋は、公安を昔のように刑事警察と別組織にすることが日本の民主主義とか刑事警察を守るために一番大事だと指摘したが、唸る話です。
佐野洋『卑劣な耳』とは日本共産党幹部を神奈川県警が盗聴していた事件をモチーフにしたと言われているが、実は警察の盗聴が暴露されたのは警視庁(東京都)の管轄に、他所の県警が『縄張りあらし』を行ったので露見したらしいのですよ。市民を日常的に監視しているのが普通なのです。もしも、共謀罪が出来たら監視されると思ているなら、勘違いも甚だしい。





『公安主導なので、今までは無敵だった安倍内閣の終わりが迫る』

40年来のお友達である安倍と加計が頻繁に会っていた事実は明らかで、獣医学科新設を一切語らなかったなら親友どうしの二人ともが『無口だった』との笑い話。
今まで必死に隠していたのに、・・今回とうとう県庁職員の書いた『首相案件』が表に出たということは、加計の地元の愛媛県知事が形勢不利とみて寝返った?と考えられます。
安倍政権はもう長くはない。
座右の銘は『面従背反』で、官僚たちの組織的反乱が密かに起きているのでしょう。安倍内閣が健在で、『これからも続く』と思っていたら『首相案件』の話は決して出てこなかった。
柳瀬元首相秘書官の『私の記憶の限りでは会っていない。』発言に対して、安倍晋三と会食を繰り返し、『すしロー』の異名がある、あの 時事通信社解説委員の田崎史郎でさえ、
『私の記憶の限りではと注釈つきで否定しているが、明らかに逃げを打ってる印象。だから本当は会ってるのではと、僕でさえ、思います。』とテレビ朝日(羽鳥慎一モーニングショー)で発言し、出演していた玉川徹などニュースショーのコメンティターたちが大爆笑。
なんと、田崎史朗を含め出演者全員が笑っている。
首相に近いことを公言してネットでスシローと呼ばれている御用記者でも風向きの変化に気が付いている。肝心の安倍首相本人だけは今でも気が付いていないが、『もう、終わっている』と全員が感じているのでしょう。
今回内閣支持率が大きく下がっているのですが、仲よく野党第一党の立憲民主党までお付き合いで(野党で唯一の)二桁の支持率が一桁台に下がっていた。
この珍事は間違いなく、京都知事選での自民党と共産党を除く野党側の安易な相乗りが原因です。折角のチャンスを自分で潰しているのですから情けない。



4月13日の金曜日のNHK5時ニュースのトップは『「首相案件」文書が農水省で見つかる』だった。

朝日新聞の3月2日の大スクープ『森友文書の書き換え』(明らかに官僚側からの内部告発)に対して、安倍内閣とか御用マスコミが『誤報だ!』と一切を頭から否定して逃げ切る構えだったのです。ところが、次々と出るわ出るわ。モグラ叩き状態に陥った安倍内閣ですが、今まで機能していた『抑え』が逆方向に動いてるのですから怖ろしい。(スキャンダルの発覚は通常なら週刊誌が主導するが、今回の場合は様相が違っている。現在暴露に走っているのは日本で一番信用とか権威が高いNHKとか新聞なので逃げ切れない)

『諜報機関として機能する日本の公安警察』

日本の公安(政治警察)ですが、これは警察組織というよりも情報機関であり、それならアメリカの新しい国務長官(元CIA長官)のポンペオ、韓国の特殊部隊出身の文在寅(ムン・ジョイン)とか徐薫(ソ・フン)国家情報院長などの方が相性は良い。日韓での政変劇にはアメリカ諜報機関の関与が濃厚なのである。(今のアメリカのトランプ政権の外交方針ですが、国務省の外交官主導では無くて裏の諜報機関が主導して動いていた)

★注、劇場版『名探偵コナン ゼロの執行人』の公開が重大な契機に、!『4月13日』以後に起きている明らかな異変
(公安警察とキャリア官僚の仁義なき戦いか?)


古賀茂明(元通産官僚)が『悪貨が良貨を駆逐…“忖度競争”の元凶は安倍首相の異常性』(2018年4月14日 日刊ゲンダイ)で、
『集団的自衛権を違憲だという法制局長官を合憲だという外務官僚に差し替え・・・人事局創設前だった。』事実や、
『安倍政権が前川喜平文科省前次官の素行調査を行い、同氏退職後、その情報を使って読売御用新聞が前川氏の個人攻撃をした。』ことなどを列挙して、
『つまり、安倍総理は、やくざと同じだ。』との重要な指摘を行ったが、ヤクザとは一般市民の守る法律外の存在なので怖いのです。安倍政権が怖いのは法律外の存在である公安警察主導だからだったが怖くて書けないので古賀茂明は『ヤクザ』の言葉で曖昧に誤魔化していた。

金子勝‏@masaru_kaneko
【暗黒公安警察支配】スギタ官房副長官は内閣人事局長だ。そのスギタは再就職あっせんの調査で、「内閣府と外務省の関与は口外するな」と命令していた。出身母体の公安警察を動かし、政敵や官邸に従わない官僚を徹底調査する中で、隠蔽との前川証言だ

金子勝‏@masaru_kaneko
【暗黒公安警察支配2】スギタ、キタムラの政敵や従わないものばかり捜査する暗黒公安警察支配のもとで、警察が壊れてきた。刑務所からの逃亡犯がつかまらない。滋賀では19歳の新人警察官が交番で、教育係の41歳警官を2発で銃殺したという。

金子勝‏@masaru_kaneko
【暗黒公安警察支配3】大臣室で現金授受でも無罪のあまりのアマリ。ハードディスクドリルの小渕優子。カゴイケ無限勾留の一方、サガワ不起訴の大阪地検特捜。佐藤栄佐久元福島県知事を収賄ゼロで有罪判決にした東京地検特捜部長がヤマグチを逃がす。そして情報隠蔽・文書改ざんし放題の犯罪国家に。




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1 コメント

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ネット上のおとり捜査 (私は黙らない)
2018-04-17 03:33:13
公安は、当然ネット上の言論も監視しているはず。彼らにとって好まざる言論を統制するには、監視対象にしたい人物が集まるようなサイトを立ち上げるのが一番手っ取り早いはず。一網打尽だ。そう考えると、どのサイトが安全なのか、疑心暗鬼になる。まぁ、いずれにせよ、おとりサイトでなくても、監視はされているのだろうが。。。めったな事は言えない。伏字の世界だ。
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