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2020年02月20日 | 存在脅威管理理論

「クルーズ船 危機継続示す」 米CDCが日本政府に苦言 2020年2月19日 水曜 午後8:52 FNN (フジテレビ)

アメリカのCDC(疾病対策センター)は18日、クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」での日本政府の感染拡大防止策(隔離処置)について、「日本政府の多大なる尽力を評価する」としながらも、「船内でのヒトヒト感染を防ぐ措置が不十分だ」、「特に無症状の人を含む船内での感染率の高さが危機継続を示す」と日本を批判、帰国後の14日間の隔離措置の必要性を強調した。
帰国した乗客をめぐって(帰国後の14日間の)さらなる隔離措置への乗客の不満や、無症状の感染者14人を搭乗させたことへの批判が広がっていた。
(抜粋)

★注、日本で一番腐敗した対米従属命で「アベお友達」の右翼お馬鹿メディアであるフジサンケイグループのフジテレビ(FNN)が、今回アメリカ疾病対策センター(CDC)と日本政府(厚労省)との対立を報じたのは興味深い。(この問題に関しては他のメディアは腰が引けていて、産経グループが一番積極的に報じている)

同盟国である日米両国の「仁義なき戦い」アメリカCDC『中国武漢より日本のクルーズ船の方が圧倒的に悪い』と批判?

クルーズ船客は日本人1300人に次いでアメリカが380と人と二番目に多いが、現在44人が陽性で日本国内の医療施設に隔離入院している。
ところが、2月17日にチャーター機2機でアメリカに帰国した330人中14人(5%)が陽性者だったので、米国内で猛烈な批判が巻き起こった。(それ以外に6人程度の乗客がクルーズ船に残っていると思われる)
韓国やオーストラリアなど、世界各国が自国民救助でチャーター機や軍用機大統領専用機で次々帰国させているが、陽性反応では今回のアメリカの14人だけが例外だった。
アメリカ以外の他国の陽性者は日本の病院に全員が強制収容しているし、そのアメリカも1月29日に中国武漢から自国民救助のチャーター機で陽性者を除外(中国国内で隔離・治療)、陰性の健康な人だけに限って救援機への搭乗を許し帰国させていた。(個人の人道問題より、国家の安全保障を最優先)
★注、
アメリカ(CDC)は今回だけ、今までの慣例を破り感染者14人を連れ帰る(感染リスクで「自国の安全保障」より、個人の人道問題を優先)という、国家として「あり得ない」対応を行っていたのである。それならCDCが『中国武漢より日本のクルーズ船の方が圧倒的に悪い』と判断したことになるのですから恐ろしい。

『アメリカCDCを代弁したと思われる不気味なユーチューブの動画』(現在は削除されているが、ネットではいくら消しても誰かがコピーしているので「削除」しても影響は小さい。一度公開したものは隠蔽出来ないのである)

岩田健太郎 2月18日
ダイヤモンド・プリンセスはCOVID-19製造機。なぜ船に入って一日で追い出されたのか。 感染対策は飛散な状態で、アフリカのそれより悪く、感
いくらCDCがないとはいえ、もうすこしマシかと思っていました。気を失いそうになるくらい愕然とし、20年以上の医者人生でこれくらい自分の感染リスクを強烈に感じたことはありません。アフリカのエボラ対策でも北京でSARSに立ち向かってたときもここまで恐くはありませんでした。DMAT気の毒です。
ちなみに、ぼくを招聘しようと働きかけた官僚の将来が危惧されるぞ、という警告を受けました。それは筋違いです。招聘したのが悪いのではなく、勝手に追い出したどこかの偉い人が悪い。厚労省や内閣はフェアな人事を。

河野太郎
岩田健太郎教授に、DMATとしてダイヤモンドプリンセスに入ることを提案した高山義浩医師のご説明です。 岩田教授の懸念にも答えています

アノニマス ポスト2月 20, 2020
感染症専門医・岩田健太郎のYouTube動画にはあまりにも嘘が多いと判明 当該人物の厚労省・高山義浩氏がFacebookで事細かに“虚と実”を解説 加藤厚労大臣も記者会見で岩田健太郎氏のYouTube動画内容を明確に否定

岩田健太郎神戸大教授が動画で匿名にしていた橋本岳副大臣や高山義浩が実名で反論するという面白い出来事が起きている。
ただし反論の中身は「1日で追い出された
」は間違いで「2時間弱だった」などの無理筋の自爆攻撃。反論どころか、岩田健太朗の「クリーンな区域と汚染地域の区分けが出鱈目で、余計に感染を拡大させた」との主張を(否定すると見せかけて)補強するという驚きの代物だった。二人三脚の素人芝居?あるいは出来の悪い八百長プロレス?

医師でもある厚労省参与の高山義浩は、いわゆる炎上プロジェクトで火に油を注ぐ中間管理職的な内容にそっくりな最悪の見本。現場の自衛隊医官やDMATが必死で頑張っていたことが幾ら事実でも、失敗の言い訳にはならないのである。

良い警官(岩田健太郎)悪い警官(橋本岳副大臣と高山参与)good cop / bad cop

感染症専門医である岩田健太郎は、(同業のよしみで)台風や地震では大活躍した(緊急医療に特化した)DMATは今回のような目に見えないウイルスの感染症対策では畑違い(専門外)なので、逆に感染拡大に一役買ったとの批判を(削除した動画では)一切封印していた。(ただし、注意してよくみれば、「なるほど、そういうことだったのか」と納得する内容)
厚労省職員やDMATの医者や看護師の致命的な大失敗を(今まで世話になってきたので)視聴者などに対して(「アフリカ・シェラレオネより悪い」などの過激な言葉で胡麻化して)うまく隠していた。基本的に出来レース(露骨な八百長)なのである。
★注、
今までも新聞やテレビなどの
既存メディアが新興メディアのネットの大騒動を取り上げることはあった。ただし原理的に必ず数日の時間差が生まれるが今回の岩田健太郎だけは時差ゼロ。両者はピッタリ連動。二人三脚で動いていた。


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3 コメント

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Unknown (ローレライ)
2020-02-20 17:12:50
在日米軍基地をパニックにした日本政府のパンデミック野放し政策。
返信する
ソレは・・ドゥかな?(笑) (あたし新聞)
2020-02-20 20:42:51
>日本政府の無能は

感染拡大人体実験をワザとやっているんだろう?だから、チャーター便でウィルスを輸入した!

>中国中南部は動物食も常態で様々なウイルスの・・

ほぅほぅ?動物を食べない菜食主義者の地域からはウィルスが発生しないんですかね?

>根本原因は中国にある

ソコまで言い切れるだけの「確たる証拠」が有りますのならば、開示をして頂きたい(笑)

>コロナ肺炎がアメリカの生物兵器などというフェイクニュースが

フェイクニュースだという根拠は?

>中国はやられたらやり返すだけの技術力はある。
だから生物兵器説は成り立たない。

それでは、カラテの有段者とか?ボクサーとか?やられたらやり返すだけの技術力が在る人は、
必ず、やり返してきますかね?幼児に蹴られた保育士も必ず蹴り返しますかね?
赤ちゃんに噛まれた母親は必ず噛み返しますかね?アナタが述べる論法は成り立たないですな(笑)
返信する
少年老い易く学成り難し (宗純)
2020-02-21 12:26:08
いわんや中高年をや


カシコといくら論争しても賢くなる事は滅多にない。
ところが、逆のアホと低次元な論争をすると、「朱に交われば赤くなる』の例えのとおりで、恐ろしいことに阿呆になる。

基本的に嫌がらせコメントに対しては即座に削除するのが最良の方法なのですよ。ガードレールや便所の落書きを迂闊にも油断して放置、消さずにそのまま残すと、不届きな真似をする輩が続出してどんどん汚くなる。
お馬鹿な落書きに反応して、自分でも何かを書き加えるなどは大人としては恥ずかしい行為ですよ。今後は慎んでいただきたい。

何事も同じで、修行の第一歩は清掃で、すべては掃除に始まり掃除に終わります。インターネットでも事情はまったく同じでなのです。
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