逝きし世の面影

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天下大乱!「安倍下し」で国共合作?

2017年03月17日 | 政治
汚らしいヘイトスピーチを繰り返した『在特会』幹部の増木重夫と現日本国首相である安倍晋三が親しげに肩を組むツーショット写真

唖然、茫然『参考人招致さえ頑強に拒んでいたのに、・・・一転して証人喚問を提起した竹下 亘自民党国対委員長の不可解』赤信号みんなで渡れば怖くない?

今マスコミを賑わしている森友学園スキャンダルの理事長の証人喚問の決定ですが、一応は大手全国紙も第一面で報じたが何故か『見出し』の文字が小さい扱いだった。
しかも久々の証人喚問が唐突に実現しているのに、今まで野党側とか有識者、マスコミ各社が一致して求めていた(偽証しても責任を一切問われない)『参考人招致』と、今回唐突に決まった参考人招致よりも遥かに『格上』の扱いである(偽証すると厳罰になる)『証人喚問』との違いを説明する気も無い手抜き(及び腰?)の記事だった。


菅野完‏ @noiehoie · 3月13日
増木と安倍が写っとるこの有名な写真あるやろ?
なんで役人が手心を加えたのかは、この写真が全部、解説しとる。
巡り巡って、この写真はめっちゃ重要。


森友学園の騒動の責任はすべて『国』で、大阪府は被害者であるかのごとく振る舞い、自分たちが全面支援していた極右国粋主義教育の森友学園のスキャンダルを丸っきり他人事のように語る維新の松井大阪府知事の無責任発言

『天下大乱の予兆』「トカゲの尻尾切り」ではなくて頭(安倍)が切られて終るのか ?

10億円の国有地が1億円に値下げした森友学園のスキャンダルですが、何か報道が変ですね。
全国紙は触れないが、スポーツ紙とか金子勝、孫埼享とか植草一秀などの有識者は、実は国土交通省から学園が廃棄物処理費として同額を受け取っていたので実質ゼロ円(200万円)で手に入れたと書いています。
スポーツ紙(民進党の国会質問)とか孫埼などの一部有識者が嘘をついていなければ、マスコミが嘘をついいている。??1億円の安値よりも実態はもっとひどいらしいのです。
またこの問題を誰よりも先に取り上げた『日本会議の研究』の著者の、菅野完によると、確かに安倍夫妻とこの森友学園との関係は深いし責任も重い。
ところが、実は東京の豊洲が石原慎太郎抜きには語れない様に、大阪府豊中市のこの森友学園の場合は維新(橋下徹)抜きには語れないくらいにズブズブの関係らしいのです。ところが維新の会の話がマスコミでは一切出てこない。
お隣の韓国のパク・クネ大統領は弾劾で失職したが、実は国共合作(与野党合同)であり、マスコミも野党系のハンギョレ新聞だけではなく最も右の世界日報(国際勝共連合・統一協会の機関紙)までが大統領下しに加わった。去年秋に突然起きて国家ぐるみの大騒動になったのですが、これは裏がありそうですよ。大統領の弾劾ですが、国共合作による国家規模の猫だましだった可能性が一番高いのである。(朝鮮日報など与党系の保守の三大紙は当初は弾劾反対の姿勢だった。ところが途中からはハンギョレ新聞と二人三脚の態度に変わっている)


扇情的で禍々しいイラストが明確に示すように、挙国一致(国共合作)の『安倍下し』に加わったらしいNHKの放送内容。(森友学園のスキャンダルを報じたクローズアップ現代)
安倍晋三のお友達の籾井勝人NHK会長が退任して2017年1月25日から上田良一が会長に就任したら水面下で密かに大変化が起きていた。(このNHKの大変身には安倍晋三の応援団である低能ネトウヨは『裏切られた』と怒りが収まらない)

『グロテスクすぎる「トカゲの頭切り」の無残』

国をあげての国民運動となった韓国パク・クネ大統領弾劾ですが、韓国では挙国一致で大騒ぎしている国家規模の『猫だまし』(騒動の中身には意味が無く、わざと騒ぎを起こし『注意を逸らす』ことだけに意味がある)である可能性も十分考えられる。去年秋に突然勃発したそもそもの火元が大統領の最側近の内部告発から始まっている。(韓国情報部の影が濃い北朝鮮トップの異母兄の殺害も同じ流れであろうと思われる)
日本の場合も同じで、『今度はユリコね』と小池百合子を首相にするための安倍下しのスキャンダルだとの話まで出ています。何と、20世紀最大の大妖怪である(ニクソンショックの立役者でベトナム戦争終結ではノーベル平和賞を受賞している)キッシンジャーの名前までが関連して囁かれている。
今回の森友学園のスキャンダル追及の急先鋒だと思われていた日本会議研究家の菅野完‏が、その森友学園理事長と親しげに対談しているわ、民進党、共産党、自由党、社民党の野党4党代表と直接会って話し合った結果『安倍晋三首相から森友学園への100万円の寄付』の爆弾が出たと思ったら、間髪を入れず今度は『民間人の参考人招致は慎重であるべきだ』と大反対していた自民党国対委員長の竹下 亘が、まさかの大変身。
あまりにも早すぎるスピードで、とうとう、あっと驚く民間人の証人喚問が今回のスキャンダルで実現する。
ところが、これでは丸っきり韓国のパク・クネ大統領弾劾の二番煎じである。(韓国の場合には『秘線』は40年以上前から続いているので関係者の全員が熟知していた秘密だったが、日本の場合も同じで安倍晋三の『秘線』は秘密でも何でもない。全員が知っていた)


講演会には櫻井よしこや竹田恒泰、青山 繁晴、安倍昭恵首相夫人、田母神とか百田など安倍お友達が全員集合していた。ところが挙国一致(国共合作)の『安倍下し』が始った現在は全員が脱兎のごとく逃亡した。例外は露骨な公選法違反の『買収』で逮捕され裁判中の低能右翼の田母神一人だけ



(参考資料)
『疑惑の土地9億円が実質200万円「森友学園」問題』2017年2月24日日刊スポーツ

大阪市の学校法人「森友学園」が、大阪府豊中市の国有地を評価額より約8億円安く取得していた問題が、安倍政権を揺るがしつつある。
ホームページに掲載されていた同校の名誉校長、安倍晋三首相の昭恵夫人夫人のあいさつ文は23日ま突然削除された。
土地取得に政治家は関与していないか。
幼稚園でトイレの時間を決めるなど、学園の教育方針も問題に。
評価額は9億5600万円だが、学園は、地下のごみ撤去費(8億1900万円)が差し引かれ評価額の約14%約1億3400万円で購入した。、
国は汚染土除去費用として1億3176万円を支払って学園の負担はたった200万円だった。(民進党が指摘)
麻生太郎財務相は、国有地の売買について「適正な手続きで処分を行った。政治家による不当な介入はない」と強調したが、河戸光彦会計検査院長は今回の問題で、検査を行う意向を示した。
学園の教育方針にも批判が集中。系列の塚本幼稚園は決まった時間以外トイレに行けないことや、「パンツで(漏らした)ウンチをくるみ、バッグに入れて持ち帰らせる」などの元保護者の証言も紹介された。
首相夫人が講演で「こちらの教育方針は、主人も大変素晴らしいと思っている」「(幼稚園を卒業し)公立の学校に行くと普通の教育になり、芯が揺らいでしまう」と語ったホームページ上に掲載された夫人の肩書に「安倍晋三内閣総理大臣夫人」とあった。
首相は国会で、籠池氏が「安倍晋三記念学校」の名前で寄付を募ったことに関し、「(夫妻が払い下げに)関わっていたら、首相も国会議員も辞任する」と明言した。
<格安売却発覚の経過>
▼2月8日 豊中市議が同市の国有地8770平方メートルの森友学園への売却額を非公表とした財務省近畿財務局の決定の取り消しを求め提訴
▼9日 朝日新聞が売却額は近隣国有地の10分の1、1億3400万円と報道
▼10日 財務省が鑑定価格は9億5600万円だがごみの撤去費8億1900万円を差し引き、売却額は1億3400万円と公表
▼13日 籠池学園理事長が朝日新聞に実際のごみ撤去費は1億円くらいと説明
▼17日 安倍首相が「私や妻が(売却に)関係していたということになれば首相も国会議員も辞める」と答弁。学園が「安倍晋三記念小学校」の文言で寄付金を集めていたことは「初めて知った」
▼20日 民進党が国が汚染土除去費用1億3176万円を負担していたと指摘。「国の収入は約200万円。ただ同然で異常」と追及。財務省は「手続きにのっとった」
◆22日 大阪府の私学審議会で新1、2年生各80人の募集に対し、応募は1年生40人、2年生5人と判明。系列の幼稚園でお漏らしした便と下着を通園バッグに入れて持ち帰らせていたことも明らかに(★注、最新の大阪府の発表では入学希望者は全部でもたったの5人だけだったので開校中止は当然の結果)
2月24日日刊スポーツ (抜粋)

『・・・菅野完と森友学園との関係は…』Men’s Winner

ノンフィクション作家の菅野完が森友学園問題で揺れる籠池泰典と面会し注目を浴びている。
いったい籠池泰典が会見を中止してまで上京し、菅野完の元を訪れたのは何のためだったのであろうか。
菅野完は元しばき隊の創設メンバーであったが、現在では脱退している。
しばき隊とは2010年頃に野間易通が「在日特権を許さない市民の会」在特会に対抗するために設立した団体であり、人種差別運動を行う団体に対してデモ等を行い、活動に対抗するための組織である。
しかし、しばき隊はデモ等に必要な法的処置を施していないことや罵倒暴言などの数々にしばき隊というネーミングからもあまり良い印象を持たれていない。
しかし、菅野完は現在しばき隊などの活動に関わらないという契約書を交わし、しばき隊から脱退しているという。
この件に関して菅野完自身は「コメントできない」としているが、常に意見を述べる菅野完のこのコメントに、何らかの契約がなされたと推測する声は多い。しばき隊脱退に至った経緯については、しばき隊の活動費を着服したためだとされ、創設者の野間易通との関係が悪化したことが原因のようだ。
菅野完は2012年に30代女性に対して性的暴行を働いていたことが、2016年の週刊誌フライデーによって報じられ明らかになっていた。
被害女性は性的暴行後の菅野完の対応やSNS等での発言から、反省の様子が見られないとして被害届を提出。菅野完は「僕が一方的に悪いので」と性的暴行を認めている。
こうした性的暴行容疑で逮捕歴はあるものの、現在に至っても係争中であるために有罪無罪についての判決は下されていない。(一部抜粋)



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2 コメント

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『歴史修正主義』は迫害される (ローレライ)
2017-03-17 20:10:33
安倍晋三首相の真珠湾訪問を前に、ロイターが塚本幼稚園の内容を世界に報じている。「第二次大戦」を正義の戦争と言う論調で「世界」に訴えていると言うことは、戦後秩序に正面から挑んでいる当時アメリカでは『日本人は極端に熱狂的で狂信的』とする本がアメリカで50万部を超えるベストセラーになっている。『Killing the Rising Sun: How America Vanquished World War II Japan(米国はどうやって第2次世界大戦で日本を屈服させたか)』と言う本である。「日本人は極端に熱狂的で狂信的であり、武士道にのっとって天皇のために死ぬような人たちだった。小さな子どもも、女性も含めてみんなそう生きていた」と語っている。その教育の復権は連合軍側は許さない!
Unknown (kappa)
2017-03-22 04:10:01
今現在の経過を見る限りは菅野氏をどうこう言うよりもこの先の流れを見たいのですが、
おっしゃるように、彼には立花隆のような役割を感じてしまうような不思議な光景が続いています。
日本のマスコミが彼の自宅に殺到してインタビューしている様は情けないのを通り越して笑える。

日韓のトカゲの頭切りとはよく言ったもので、トカゲはどうやらしっぽだけではなくって頭もそのうち生えてくるのでしょう。どっちに転ぼうが碌な話じゃないが、狂ったスネヲが消えてくれれば、しばしの間は憂さが晴れると期待しています。

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