風景と植物ー団塊世代

自然は素晴らしい

橋爪門一の門の数の子飾りと枡形

2013-12-27 20:02:50 | まち歩き

格式の高い橋爪門一の門に、江戸時代末期の正月には「数の子飾り」と言われる〆縄が架かれていたと思われて現在絵図で現存されています。
そうしたことで、毎年橋爪門一の門では数の子飾りの〆縄を設置してあるのを見られますが、今年も今日(12月27日)に設置されていました。しかも門が解放されており橋爪門の枡形が見られました。
一の門から枡形を見ると、昨年は10段積み程の枡形石垣だけ見られましたが、今年は枡形の広さに加えて形石垣の上部に太鼓塀の復元工事が行われていることから、囲いがされているとはいえ大規模な枡形全容がある程度推測できるので一日でも早い完成を期待しつつ楽しみにしています。

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玉泉院丸の復元状況

2013-12-27 19:44:05 | まち歩き

金沢城公園では、江戸時代に存在していた玉泉院丸の庭園や滝などの復元工事が平成26年度末までに完成を目指して進められています。
一昨日・今日と散策しましたら順調に工事が進行されていると見えて全体の形態が分かりやすくなっており、完成時の想像ができる様な気がします。


H251225上記は二の丸方面から見下げる一段下の玉泉院丸の工事状況です。工事中なので庭園には水が入っていませんが、中島周囲に石橋及び右隅に木工事なので囲いがしてある木橋の工事状況が見受けられます、

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上記差は角度を変えていもり坂中程から撮影しました。

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上記は右上の色紙短冊積石垣辺りから滝として水が落ちる場所です。法面には滝石が確認できます。

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上記は橋爪門二の門の屋根工事で、木工事がされた後に板金工事として鉛瓦などが打ち込んでいる状態が見られます。