ヨドヤのブログ

バレーボール・バイク・車をこよなく愛するヨドヤのブログです。よろしく!

祝!銅メダル

2009年11月24日 | バレーボール
32年ぶりのメダル獲得!
もうちょっと,世間も騒いでくれればいいのに・・・と思いつつ.

久々にインドアバレーを観に行った!
年1,2回,Vリーグや地域リーグに仲間の応援には行っていたけど,実は全日本の試合を観に行ったのは,これが初めて!

実際に見てみると,今回の2位と3位の間にはかなりの差があるように思った.



写真はブラジルのブロック!
携帯のカメラなので,シャッターのタイミングがずれてしまったが・・・.
本当はキレイな3枚ブロックをとりたかったんです

最近,攻撃の早さ(ボールがセッターの手を離れてから,スパイクを打つまでの時間)がよくテレビの解説などで,話題となっていますよね?
0.8秒!これが一つのボーダーなのかな?(実はあまり知らない
テレビの解説だけでは,イマイチ把握できていなかったけど,実際に世界トップのバレーを見て納得しました.

ブラジルレベルになってくると,カットが乱れたりして少しでも相手の攻撃が遅れると,ほとんど3枚,もしくは完璧な2枚ブロックを着くことができる.
世界のトップクラスで主流となっているリードブロックは本当に凄い.

通常,純粋に人間が何かを見て判断して,体を動かすまでに要する時間は0.7~1.0秒ほどといわれていて,なので,リードブロックをかわすには最低でも,0.8秒以下で攻撃しないといけないということになるのでしょう.
そういう意味で,世界と勝負するには0.8秒というのがキーとなっているのかな?

ただ,データによる予測などがプラスされれば,もっと,早く反応できるようになるわけで・・・実際には,よっぽど早い攻撃をしない限りは,ほとんどワンタッチはとられてしまってます.

ネット上でプレーするバレーボールは結局のところ「高さ=早さ」につながってしまうわけで・・・.

同じ340cmの最高到達点でも,190cmの人よりも200cmの人の方が,ボールを触るまでの時間は短くて済むし,その短くなった分で,少しでも他のプレーへの予備動作が出来るという有利な点がある.この差は中々埋めるのは難しいかも?
なんせ,世界の200cmオーバの選手はでかいだけじゃなくて,すばやく動けてしまうから.

今回の試合は点数的には競ったセットもあるけど,内容的にはかなり大きな差があったように思えた.

「速」ではなく「早」の差をいかに埋めていくかが,大きな課題ですね.

今回,インパクトがあったプレー
・通常攻撃とバックアタックにほとんど差がなくなってきたこと.
(バックからの早い時間差(パイプ攻撃?)だけじゃなくて,クイックも入ってた.)
・リベロがチャンスボールをジャンプパスで返していた.
(高いところで,より早く処理するためなのか?)
・新しいボールの変化
(リンプルの効果で変化しにくいと思われていたが,むしろ旧ボールよりも変化が大きい.)

どんどん,バレーが変わっていく,勉強しないと追いつけないなこれは・・・