大人気、ラブすぺの二桁目。サブタイトルが「23、4なんてまだまだ小娘よ」。一年間の実習航行を行う宇宙船は、搭乗者の男女比が、男1人に対して、女4999人という超絶”神”設定のライトノベル。
もうすでに、女の子の名前を覚えきれない域に達しているのだが(現在40人強)、それでも毎回登場女の子の数が増えていく…。作者自身、女の子を書き分ける限界に挑戦していると宣言しているし。
さて、いかにも、萌え萌えな設定のライトノベルだが、作者の庄司氏は、そういったネタで読者を引っ張りながら、裏で黒い人たちが動きまわっている、実によくできたシナリオを作ることで、筆者はファンである。SF設定もちゃんと構築されているし、登場人物同士の関係もちゃんと考えて作られている。だから、表紙や売り込み方という見た目の軽さにくらべて、ずいぶん内容がハードなのですよ。ある意味では、ライトノベルというよりもギャルゲーっぽい部分がある。そういう意味でも興味深い作者であり、ラノベです。
とは言え、今回は、今後の展開のための布石というような感じで、毎回繰り広げられている陰謀合戦や、サスペンスっぽい話の運びの濃度は薄め。全体から見れば、特に話が進んでいない巻かと。そういう意味では、ちょっと刺激にかける。なんだか文体も説明文調っぽいし。そんなわけで、急展開必至の次巻に注目。あ、巻末のおまけマンガはそこそこいい感じでした。
ところで、一説には60本あるという、新アニメ番組の多さに辟易。来週までには、おすすめ番組をここに載せようと思うのだが、そもそもカバーしきれない。というか、HDDレコーダーもビデオデッキも、TV機能パソコンもない環境で、今の深夜放送アニメ攻勢に立ち向かうのは不可能です。おすすめアニメがあれば、おしえてくだされば幸いです。
もうすでに、女の子の名前を覚えきれない域に達しているのだが(現在40人強)、それでも毎回登場女の子の数が増えていく…。作者自身、女の子を書き分ける限界に挑戦していると宣言しているし。
さて、いかにも、萌え萌えな設定のライトノベルだが、作者の庄司氏は、そういったネタで読者を引っ張りながら、裏で黒い人たちが動きまわっている、実によくできたシナリオを作ることで、筆者はファンである。SF設定もちゃんと構築されているし、登場人物同士の関係もちゃんと考えて作られている。だから、表紙や売り込み方という見た目の軽さにくらべて、ずいぶん内容がハードなのですよ。ある意味では、ライトノベルというよりもギャルゲーっぽい部分がある。そういう意味でも興味深い作者であり、ラノベです。
とは言え、今回は、今後の展開のための布石というような感じで、毎回繰り広げられている陰謀合戦や、サスペンスっぽい話の運びの濃度は薄め。全体から見れば、特に話が進んでいない巻かと。そういう意味では、ちょっと刺激にかける。なんだか文体も説明文調っぽいし。そんなわけで、急展開必至の次巻に注目。あ、巻末のおまけマンガはそこそこいい感じでした。
ところで、一説には60本あるという、新アニメ番組の多さに辟易。来週までには、おすすめ番組をここに載せようと思うのだが、そもそもカバーしきれない。というか、HDDレコーダーもビデオデッキも、TV機能パソコンもない環境で、今の深夜放送アニメ攻勢に立ち向かうのは不可能です。おすすめアニメがあれば、おしえてくだされば幸いです。