もぐ菜のみっしり茶匣(はこ)院

ようこそ腐女子の匣喫茶へ お好みのモノをどうぞ、召し上がれ。 日々を書き連ね、妄想をこよなく愛でます

振り返るワタシ。

2009-11-12 23:01:43 | 腐女子の御伴
処女作である『loVe attAck!?』と2作目の『媚魅』を久しぶりに見たけど懐かしい。そー言えば何故に『鬼畜眼鏡』と表記してないのかよくよく考え思い出したら自分の文章能力に自信がまったく無く表記(今、現在も文章能力は向上して無いのに等しい…)してなかったのです。

2作目の『媚魅』は霧島初デビューで勢いづき妄想したのが御堂さん×片桐さんと言う暴走でカキして気持ちが落ち着いたら今度は自分の暴走が怖くなり… 小心者なのよワタシ。

3作目でやっと芽が出たやっとね。作戦とかそうじゃないただの超小心者なんですよ。今からでも2作のタイトルの後に鬼畜眼鏡って付けた方が良いのかな?? 自分でも何で表記して付けてないのか忘れてるぐらいだからねぇ(笑)

『媚魅』を執筆してた時に御来院者数と閲覧が伸び悩んだのがやっと分かった。鬼畜眼鏡も表記はないし謎のオリキャラは出ばるわのパラレルでびみょ~なエロで御堂さん×片桐さんで混乱するよ。

そんな時からの御来院者様にほんと感謝です。ありがとうございます。

微熱 (16) 鬼畜眼鏡 片桐 end No.11その後偽造編 佐伯×片桐

2009-11-12 12:26:42 | 腐女子の御伴
         *ご注意*


*腐女子や同人誌の意味が解らない方や気分を害される恐れのある方は此処で御帰院してくださいませ。*


一個人の妄想なのでSprayとは一切関係ありません。腐女子や同人誌の意味をご理解頂けた方だけ此処から先へどうぞ。






         微熱 (16)



佐伯はHOUSE-Rの民谷の執務室に電話をかける。


「はい、HOUSE-R、小田原ヒカリです。」

「片桐は体調を崩し寝ており変わりに電話を致しました佐伯と申します。体調不良により今週の日曜まで休みます。年休で宜しくお願いします。」

「えぇ、今日は公休で土曜も公休なので木曜と金曜と日曜は年休で処理させて戴きます。佐伯様にお頼みするのは心苦しいのですが、片桐の看病を宜しくお願い致します。本日は民谷が不在の為、私、小田原が承りました。お電話ありがとうございました。」



そう言うと電話を切る小田原だった。片桐が体調不良で休むは初めて小田原はなんとなく佐伯が原因で片桐は休んだっのだろうと思う。

民谷は細君と出掛けてるのでお屋敷を4日程休み、その間は小田原が留守番係で民谷の代わりで責任者になる。

HOUSE-Rは人は多く出勤して勤めているので、誰か急遽休みになっても大丈夫な様になっている。 穏やかに業務をしているのでそう休む事はない、あるとしても身内の冠婚葬祭やそうい言った親族の緊急の用事で休むぐらいである。

小田原は有給休暇の書類をデスクの引き出しから取り出し置き書く。民谷の認印を押して民谷が出社してから見る様にデスクの書類ケースに挟む。

なんとなく暇で嫌になる… 暇だ… 片桐のアパートに顔を出したいがお守り役が居て看病しているので安心している。

後は片桐が休んで不安になり何人かの執事と飯窪が心配して片桐のアパートに押しかけない様に言わないと思い小田原はデスクチェアーから立ち上がる。

勢い込む執事と飯窪が返り討ちに合うのだけは避けさせ様と思い執務室を出て行く小田原であった。




佐伯は電話を切って今度はエシャロットの飼い主に電話をする。


「はい、谷川エシャロットでございます。」

「どうも、佐伯と申します。お宅の愛猫のエシャロットを早朝に保護して預かっております。どこでお引き渡しましょうか??迷子猫のお知らせが貼ってあるコンビニの前で良いですね。時間は9時で良いですか??」

「こんな雨の日にわざわざありがとうございます。佐伯さんを9時にそのコンビニの前でお待ちしております。」


佐伯はさっさと予定を取付て効率よく物事を進める。小さいながら猫の分際で片桐を護ろうとしていて厄介だ。

片桐の為だからこう面倒臭い事をしている。自分だったら、エシャロットなんか間違っても保護なんてしない。ほんとなら、家にも入れないで摘み出すが片桐が哀しみ泣き出すので家に置いてやってるだけである。

美味しい珈琲を飲みたいが珈琲豆の挽き方がいまいち分からないので、 インスタント珈琲を買って来たので自分で煎れて飲む。

こうして珈琲を飲むといつも片桐が、煎れてくれる珈琲がどれだけ美味しいか良く分かる。9時にはまだ時間があるので佐伯はコンビニで買って来た新聞を読み暇をつぶす。



もうじき9時になるので寝室へ行きドアをノックして、寝室に入ると片桐はさっきよりも落ち着いた表情で寝息をたてて寝ており安心をする。

エシャロットはベッドの足元で安心して寝ているらしく起きない事を確認して、佐伯はエシャロットを抱きかかえるエシャロットは一声鳴き起きる。

エシャロットは片桐が抱っこしたと思い起きると、佐伯だったので爪で佐伯を引っ掻こうとする。佐伯は素早くエシャロットを脇にグイッと挟み腕でエシャロットの動きを封じ込む。

エシャロットは悔し紛れでまるで佐伯に虐められて居るかの様な鳴き声で鳴き続ける。エシャロットを連れて玄関の鍵を取り靴を履き佐伯はアパートを出て行く。

そのコンビニの前に行くとエシャロットの飼い主らしい女性が手提げの紙バックを持ち立っている。佐伯がエシャロットを連れて現れると女性は近付いて来る。

「どうも、お電話ありがとうございます。エシャロットちゃん貴方は雨の日は嫌いなのに何処へ行こうとしたの??」

エシャロットはウニャウニャと鳴き必死で佐伯にされた事を訴えるが、飼い主はエシャロットを咎める。 佐伯は話しが長くなりそうなのでエシャロットを飼い主にさっさと引き渡す。

佐伯に何度もお礼を言い手にした手提げの紙バックを佐伯に渡す。佐伯は辞退したが押し問答が面倒臭いのでしたかなく受け取り挨拶を済ませその場を去った。



帰りながらこれでゆっくりと片桐と膝を付き合わせて今後の事が話し合えると1人満足した。手提げの紙バックを見ると店の名前とカステラと書かれており有名な洋菓子屋のカステラだった。

片桐の栄養となるので佐伯は良しとした。




微熱 (17)

微熱 (15) 鬼畜眼鏡 片桐 end No.11その後偽造編 佐伯×片桐

2009-11-12 10:42:50 | 腐女子の御伴
         *ご注意*



*腐女子や同人誌の意味が解らない方や気分を害される恐れのある方は此処で御帰院してくださいませ。*


一個人の妄想なのでSprayとは一切関係ありません。腐女子や同人誌の意味をご理解頂けた方だけ此処から先へどうぞ。






         微熱 (15)



佐伯もシャワーを浴びて自分で用意した普段着に着替えて、コンビニへ行き風邪気味な片桐が食べられそうな物を購入して来た。

佐伯は仕事を3日間休むと所属している課に電話をかけて年休で処理する様に伝えると、承知したと返事を受けた。

御堂の携帯電話に直接をかけると出社をするらしくすぐに御堂が電話に出る。

「佐伯君…朝から何の用だ??用件は手短に。」

「おはようございます。御堂専務、今日から水曜から金曜まで私は3日間年休でお休みさせて戴きます。えぇ、片桐さんとお会いしましたが、体調が悪く1人にして放っておけません。今週は会議もなく私ではないと無理な業務もないのですが、私が留守にする間は私の雑務を御堂専務にお願いをしたいのです。宜しいでしょうか??」

「片桐課長は傍に居るのか??片桐課長に電話を変わって貰いたい。」

佐伯はわざと溜め息をつき御堂に返答をする。

「片桐さんは熱ぱつされて寝てらしゃいます。具合が悪くって寝て居るのに…何を言うのかっと思えば~ 御堂専務の声を聞くだけでもっと具合が悪くなる。」

きっぱりと佐伯は御堂に言い断ると御堂は佐伯の返事に慣れて居るので、激怒もする事なくやんわりと返答した。

「あぁ、業務の事は請け負った心配せずに片桐課長の看病をしたまえ。年休ではなく特別休暇として処理しておこう。と、グリーンクリニックに行き受診でもしなさい。失礼する。」

「宜しくお願い致します。」



佐伯は携帯電話を切り手にした携帯電話を睨み毒づく。

「具合悪い人間を、そんな遠くなるまで連れてわざわざ受診が出来るものか。」




佐伯は食器棚から深めの器を取りレトルトのお粥を温めて封を切り深めの器にお粥を盛りつける。トレーにスプーンとお粥を盛りつけた器と温かい緑茶を煎れた湯飲みとカップのプリンと薬の水と風邪薬をのせて寝室室へ向かう。


寝室のドアをノックすると片桐の声がした。寝室のドアを開き中に佐伯は入る。

小さなデスクにトレーを置き、佐伯はデスクチェアーを手前に引き座る。

「どうも、ほんとすみません。」

「お腹は空きましたか??もし、熱がもっと出るなら近くの医院にでも受診しましょう。」

「体温計で体温を測りましたら37度でした。家にある常備薬の風邪薬を飲んで今日1日寝てれば明日には体調は落ち着くと思います。佐伯君は心配せずに仕事へ行ってくださいね。」


「俺は御堂専務から貴方の看病をする様にと特別休暇を戴きました。ので今日からそうだな、今週の日曜までアパートに居させてもらう事にします。」

「えっ??御堂専務さん??あの…」

片桐は佐伯がMGNに引き抜かれた事を初めて知り驚くのと、御堂が専務に昇進したと聞きそれも何故か自分の看病するだけなのに特別休暇として佐伯の休みが処理されたと知らされて何度も驚く。

「もんてん丸と静御前は俺が面倒を見ますよ。その猫……」

その猫と佐伯に言われて片桐のベッドの足元で丸くなり寝て居たが起きて佐伯を見て、名前はあると言わんばかりにエシャロットは佐伯を睨み一声鳴く。

「何処の野良猫だ。早朝でこんな雨の日に出歩くとは。」

「お猫さんは女の子でエシャロットちゃんと言うんです。エシャロットちゃんは飼い猫なので飼い主の方に連絡をすれば迎えに来てくれます。」

エシャロットの風貌を見ると何かに似て居る… 目元の毛と口元の毛だけが茶色でどう見ても中国の昔話に出てくる仙人の様な風貌で佐伯は笑う。

エシャロットは佐伯に笑われて機嫌悪そうに鳴きまた丸くなり寝てしまう。エシャロットは耳を油断なく立てて佐伯と片桐の会話を聞き寝ている。

「そのエシャロットと言う駄猫を飼い主へ引き渡しますので、連絡先を教えてください。」

「僕が明日に飼い主の方に電話するので大丈夫ですよ。エシャロットちゃんのご飯もあるし、エシャロットちゃんはお利口さんだからおトイレで排泄が出来るんです。」

片桐はそう言うが佐伯は猫の癖して人間と同じトイレを使わせるのが、腹が立ち即行に餌を喰わせて飼い主に引き渡す事を決めた。

片桐は上半身を起こし佐伯が温めてくれた、レトルトの鮭お粥を食べてプリンも食べお茶を飲み薬を最後に飲みまた横になり寝る。

「僕が片付けますのでそこに置いておいてください。」

「片桐さん、仕事先に休むと電話をしましたか??」

「あっ、まだです。自分で後で電話します。」

「俺が電話をします。」

佐伯は自分の携帯電話をズボンのポケットから取り出し片桐から勤め先の電話番号を聞き電話をかけた。




微熱 (16)