もぐ菜のみっしり茶匣(はこ)院

ようこそ腐女子の匣喫茶へ お好みのモノをどうぞ、召し上がれ。 日々を書き連ね、妄想をこよなく愛でます

頑張れもぐママ。

2009-09-16 21:31:03 | Weblog
もぐたんも仕事決まって喜んでるし、もぐママも涼しくなって体調も落ち着いたのであっちこち面接に出掛けてる。

もぐママにとって有益な面接になると良いな。もぐママがしたい大好きな仕事の面接だから本人もやる気あるから積極的にアピールして頑張れもぐママ(σ▽σ)!!

眩暈 (18) 鬼畜眼鏡 片桐 end No.11その後偽造編

2009-09-16 21:20:04 | 腐女子の御伴
         *ご注意*



*腐女子や同人誌の意味が解らない方や気分を害される恐れのある方は此処で御帰院してくださいませ。*


一個人の妄想なのでSprayとは一切関係ありません。腐女子や同人誌の意味をご理解頂けた方だけ此処から先へどうぞ。





眩暈 (17)





         眩暈 (18)


電車が駅に着き下車した。東京の夜は真っ暗にはならず何処となく夜と言っても夕方を引きずっているかの様な夕闇。

都心部に行けばもっと空は明るく人出が多くなる繁華街で街行く人の通りを見ていると時間の観念がなくなり今が何時なのか分からなくなる。

片桐の住んで居る場所は都心部から少し離れた距離である。商店街は21時で閉まり21時以降は飲食店が主に店を開けて営業をしている。

駅の大通りを歩き賑やかな表通りから道を一本入ると閑静な住宅街となる。片桐のアパートから少し離れた場所のアパートに函南は住んでいる。歩道の電信柱を見ながら函南は片桐に話した。

「この、電信柱に僕がお屋敷の人員募集の貼紙を民谷さんから一枚渡されて貼ったんだ。民谷さんがね、函南君の好きな場所に貼って来なさい。て言ったんだ。」

「民谷さんがですか??」

「何処に貼るかすごく悩んで目立つ所も良いけど剥がされちゃう可能性が大になるし、見る人は見てくれると思って電信柱で見えずらい様にわざと貼ってみた。」

「そうだったんですね。貼紙に書いてある事はよく分かりましたが確かに見えずらかったです。」

「始めは、皆は何処に貼ったとか笑ったけど片桐さんが見つけてくれてほんと嬉しかったよ。」

「僕は駅に向かう途中にいつも猫ちゃん達を撫でながら歩いていたのですが、その日は何故か猫ちゃん達が何処にも居ないんであっちこちを見てたらあの電信柱の貼紙を見つけたんですよ。」

「猫ちゃん達もきっと片桐さんを応援してくれたんだよ。」

「うふふ。」

片桐が住んでるアパートの前に来た。いつも休み前は函南は片桐の部屋に上がり楽しくお喋りをして帰宅する。

「片桐さん、今日は疲れてるから今日はここでおいとまです。」

「僕はそんな特に疲れてはないです。」

「ううん、無理しないでいつも見てる僕からすると疲れてるよ?? じゃ、片桐さんおやすみなさい。明後日の件は明日にケータイ電話にメルするからね。」

「はい。函南君もおやすみなさい。」

函南は手に持っていた手提げの紙バックを片桐に手渡す。お互いに挨拶をして別れて片桐はアパートの階段を上り自分の部屋の前に来た。

鞄から部屋の鍵を取り出し鍵を開ける玄関は薄暗がりで片桐は玄関の明かりを燈す。靴を脱ぎきちんと揃えて玄関にあがった。

「ただいま、もんてん丸。」

ダイニングテーブルに手提げ紙バックを置き椅子に鞄を置いた。歩きながらもんてん丸に声をかけると和室からもんてん丸が片桐の声に、反応してピュィピュィと鳴き声がする部屋の照明をつけた。

片桐は鳥籠の前に座りもんてん丸に話しかける。それに答える様にもんてん丸は囀り鳥籠の中を羽をばたつかせた動き廻った。

「寂しかったですか??僕ももんてん丸に逢いたかったですよ。」

帰宅して一日の語らいの時間が小さな幸せである。片桐は一通り話しかけてると和室から立ち上がりもう一つの部屋へ着替えに向かった。

着替えを済まし洗面台で手を洗いとうがいを済ませて台所へ行く流し台で水をやかんに注ぎ台所のガス台にかけてお湯を沸かす。帰ってきたらまずは緑茶を煎れる支度をする気持ちをオンからオフに切り換える大事な作業。

お湯を沸かしながら冷蔵庫の中を見てサンドイッチと食べるおかずを見た。冷蔵庫の中には昨日の夕食のおかずを取り分けたゴボウサラダと鰈の煮付けがあり取り出した。

ゴボウサラダはそのままでも良いので鰈の煮付けを電子レンジでサランラップはきちんとかけてあるのでそのまま温めた。

一人では味噌汁を作ると余るのでフリーズドライの味噌汁を飲む味噌汁のお椀を用意しフリーズドライのお味噌汁を開封して味噌汁のお椀に具と味噌を入れた。

お湯が沸いたので先に味噌汁のお椀にお湯を注ぎやかんをガス台に戻す。お茶葉が煮えて味と匂いが悪くなるので全てが台なしになってしまうので一旦沸かしたやかんの残りのお湯を空のポットに注ぎ入れて冷ます。

電子レンジで温めた鰈の煮付けが温め終わり音がして鰈の煮付けを取り出す。サンドイッチと鰈の煮付けと言う風変わりな取り合わせだかお腹が空いてるので鰈の煮付けの匂いを嗅いだだけでお腹がギュ~と鳴った。

急須に緑茶の葉を入れてポットのお湯を急須に注ぎ備え付けの食器棚から湯呑み茶碗とサンドイッチをのせる皿とお箸を取り適度に緑茶の葉を急須の中で蒸す。

緑茶の匂いが片桐の鼻を擽りより食欲を誘い待ちきれない急須を注ぎ湯呑み茶碗に緑茶を煎れる。ゴボウサラダと鰈の煮付けのサランラップを外し手提げ紙バックからサンドイッチを出し皿にのせ丁寧に包まれたサランラップを外した。

夕食の準備が整い片桐は「戴きます。」と言い一人で夕食を食べた。



眩暈 (19)

カキ始めて一ヶ月。

2009-09-16 08:16:49 | 腐女子の御伴
いつもの展開なら終わる回数だけど続きます。前半が終わって後半に突入です。眩暈の栞を二つに別けておいたから栞をご覧くださいな。

腐女子の栞のカテゴリーは「はじめまして」です。「腐女子のお伴」のカテゴリーではありません。