もぐ菜のみっしり茶匣(はこ)院

ようこそ腐女子の匣喫茶へ お好みのモノをどうぞ、召し上がれ。 日々を書き連ね、妄想をこよなく愛でます

いっぱい更新してみたワタシ。

2009-09-15 21:08:19 | 腐女子の御伴
今日はお休みでのんびりしてたら腐の神様が降臨してくれたのでいっぱいカキしたよん。近衛さんは美形ですよん。イケメンだけど片桐さんへの淡い片想いを募らせ抱いた為にお屋敷の美形なイケメン執事連盟を怒らせてしまいました。

だからやに下がったと言うのはたぶん個人的な主観なんでヘンタイじゃないよ。紳士の部類で何度も言うけど美形でイケメンで眼鏡をするとなんとなく眼鏡佐伯君の面影を思い出すような人ナリ。

ただ眼鏡してるからとか似ているや、その眼鏡が佐伯モデルではないのか言っちゃダメさ。霧島さん一瞬出て来た久しぶりでワタシも嬉しかった。

今日ね、もぐたんと一緒の昼間にマーケットに買い物に行ったんだ。食玩具売場で超怖い話しと言う超安いガム付きで袋とじなブツを購入しました。

読んでもちっとも怖くないです。もぐたんいわく立派な情報ビジネスとの事でした。あんまりにもつまらんので噛んだガムを超怖い話しの袋とじに挟んで捨てようかっと思いましたが

もぐたんがもぐ菜の会社の休憩室に目立つ所に放置しておけばと言うのでそれもそうかと思ったけど同僚のマダムから本をお貸し頂いたので本にこっそり挟んで帰す事にした。

帰す時にもっち良いモノを挟んでおきましたのでご覧遊ばせとね(^皿^)

眩暈 (17) 鬼畜眼鏡 片桐 end No.11その後偽造編

2009-09-15 20:36:51 | 腐女子の御伴
         *ご注意*


*腐女子や同人誌の意味が解らない方や気分を害される恐れのある方は此処で御帰院してくださいませ。*


一個人の妄想なのでSprayとは一切関係ありません。腐女子や同人誌の意味をご理解頂けた方だけ此処から先へどうぞ。





眩暈 (16)







         眩暈 (17)


片桐はそうこうして一日の業務を終えてタイムカードをスキャンをして社員専用通路から厨房へ向かう飯窪が函南と片桐の為にサンドイッチを作ってくれたのを持って帰るので厨房へ行く。

厨房に顔を出すと飯窪が鷹山と調理師である高田が料理台で談笑している。今度出すスイーツの話し合いをして熱心に三人で話しをしていた。

「お疲れ様です。サンドイッチを頂きに来ました。」

「おうよ。」

飯窪はそう答えるとサンドイッチはお客様がお持ち帰りをする時の黒地に蒼薔薇柄のの手提げの紙バックが料理台に二つ置かれていた。

「今日は大変だったんだね。片桐さん。」

「あの‥大変って??」

「苦労人なんだから、なんでも一人でしょい込んじゃダメだぜ。」

「私達も相談にのりますよ。」

にこやかに高田が言うのでなんの事か分からず困る片桐に鷹山がうんうんと頷く、片桐はやっとなんの事が合点して困った笑顔で三人に片桐は話しかけた。

「あの‥もしかしてこの近衛さんの事でしょうか??」

「そうそう偏屈堂さん。」

「珈琲豆を納品しについでに屋敷の看板メイドである片桐さんにちょっかい出してるなんてふてぇ野郎だ。」

近衛は礼儀正しく行動して特に困る様な事は仕出かす人物ではないし、片桐に珈琲を煎れかたを近衛が直々に指導をしたのを快く思われていないだけである。

そして今日の近衛が言った冗談??が火に油を注いだ原因であり片桐は冗談と受け取っていて本気にしてないが廻りの仲間は本気にしている。

「そうそう、片桐さん、明日から二日間お屋敷が半年の一度の大掛かりの清掃日だから明後日が予定無けれスイーツを買いに行くんですがどうでしょ??」

「勿論、函南も一緒だ。」

「僕は特に用事もなく暇なのでご一緒させて頂きます。」

それを聞き飯窪と鷹山は喜ぶ。

「後で函南君にメールで連絡して時間と場所を教えておきますね。」

「はい、お願いします。ではお先に失礼致します。」

そう言うと片桐は料理台ののせてある手提げの紙バックを受け取り厨房を後にして更衣室へ向かうと函南も更衣室へやって来た。

「函南君、お疲れ様です。」

「片桐さんもお疲れ様♪」

一緒に地下にある更衣室の階段を歩き更衣室に入って行く更衣室にはテーブルと椅子が設置されていてそのテーブルに片桐は手提げの紙バックを置いた。

その手提げの紙バックを見て函南が嬉しそうに見る今日の夕食は飯窪と鷹山の合作お手製サンドイッチである。

「美味しいんだよね。僕がリクエストしたんだ飯窪さんにサンドイッチが食べてたいって。」

片桐はメイドワンピースから着替え始めた色々と大変だか着替えもだいぶ馴れて素早く着替えられる様になった。

函南も隣で燕尾服を着替え終わりカジュアルな装いになりリラックスしている。函南は着替えた一式を持ち更衣室のクリーニングのランドリーカゴに入れた。

片桐は着替えながら近衛の事を思い出す~

けして近衛は貧相な顔はしてない精悍な顔つきで知性を湛えた顔でそれをひけらかす事なく色々と珈琲について教えてもらい安心した。

ただ時折近衛は眼鏡をかけるそんな近衛を見て全部が似ている訳ではないが、佐伯の面影が重なり見とれてしまった事はあった。


(‥佐伯君…)

記憶の合間に彼を思い出す… 忘れようとしても消せない記憶に心が戸惑う。

同じ様に片桐も着替え終わりメイドワンピースをクリーニングに出す事にする。片桐の着替えを椅子に座り函南は待っていた。

「じゃ、帰ろうね。」

そういうと函南はテーブルに置かれた手提げの紙バックを二つ手に持ち紙バックを提げる。更衣室を出て地下なので階段を上り社員専用通路を歩き屋敷の社員通用口から出た。

二人でたわいがない会話をして代官山駅へ向かう代官山駅に到着し片桐は駅の時計を見ると18時30分だった。

改札を通り渋谷方面にに向かう電車に乗るので駅構内を函南と歩く、ちょうどタイミングよく電車が到着し電車に乗った。

函南は大事そうに潰れない様に手提げの紙バックをだき抱える。 片桐はいつもと変わらない業務をしたのになんだか疲労して電車の振動がなんとも眠気を誘う。

手摺りにつかまりうとうとする布団があればすぐにでも寝てしまいそうな程に眠い。乗ってる電車は渋谷駅が終点なので寝過ごす心配はないので余計に眠くなった。

電車は片桐と函南を乗せて終点の渋谷駅を目指してひた走る。



眩暈 (18)

眩暈 (16) 鬼畜眼鏡 片桐 end No.11その後偽造編

2009-09-15 18:03:36 | 腐女子の御伴
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眩暈 (15)






         眩暈 (16)


執務室から送迎会用の案内パンフ資料を持って来た黒地に蒼色の薔薇が画かれている手提げの紙バックにその資料と紅茶のお持ち帰り用のサンプルのティーパックを手提げの紙バックに入れた。

準備した物を持ち片桐は大広間へ向かった霧島が座って居るテーブルに行くと食べ終わったらしくハイティースタンドは下げられていて紅茶を飲んでいた。

「霧島様。」

霧島は紅茶を飲み干してティーカップをテーブルのソーサーに置いた。霧島は片桐を見る。

「お食事の最中にお声がけ致しまして失礼致します。送迎会各種ご案内の資料をお持ち致しました。」

片桐は「どうぞこちらになります。」と言い霧島に両手で手提げの紙バックを手渡した。霧島は受け取った。

「どうも。」

「ありがとうございます。」

霧島は受け取ると隣にある椅子に置いてある鞄と一緒に置いた。

「霧島様、紅茶をお注ぎしても宜しいでしょうか??」

「後は自分でやります。」

「はい、失礼致しました。」

霧島に一礼して片桐はテーブルから離れて厨房にに戻ろうとすると「片桐さん。」と呼ばれて後ろを振り向くと近衛だった。

「珈琲ご馳走様でした。」

「はい、ありがとうございます。近衛様、僕も玄関まで近衛様をご一緒にお見送りを致しても宜しいでしょうか??」

「片桐さんなら大歓迎ですよ。見送りなんて言わずにご一緒にドライブに行きたいぐらいですよ。」

近衛の軽口を聞き返答に詰まった片桐の変わりに近衛の横後ろに居る執事の平塚が近衛に返答した。

「近衛様、メイドの片桐を連れ出すのはそう簡単ではございませんよ。」

近衛は平塚の返答を聞き笑いながら片桐を見てこう言った。

「あぁ、知っていますおりますよ。片桐さんはこの屋敷の自慢の看板メイド様ですからね。」

和やかな雰囲気となり近衛の前後には執事がおり玄関まで送迎をする途中で片桐も近衛の送迎をする事にした。

待合をするロビーを通り玄関の扉前にまで来た片桐を含めて執事三人と近衛を見送る。近衛も片桐に見送られて終始ご機嫌で退館し帰って行った。

「片桐さん。こっちに来てください。」

「はい??。」

平塚が片桐の腕を持ちぐいぐいと引っ張り片桐の後ろに居る二人の執事に守られる様にして廊下を歩き社員専用の通路から厨房に戻りそのまま準備室に連れて行かれた。

「あの…平塚君??」

片桐は何も分からず不思議な顔をして平塚達の行動が理解出来ずに困っている。そんな片桐を見て平塚は溜め息をついた。

「近衛は気をつけてアノむっつりどスケベ!!」

「えっ!?」

隣に居る執事の品川と三島は腕組みをしながらこくりと頷く。さっきまで和み近衛様と呼び敬っていたのに平塚は近衛を呼び捨てで名前を呼んでいる。

「あの…僕は近衛様の冗談と思うのですが??」

「冗談にしてもあんなのがそんな事を言う事態が許せないね。」

品川が答えると…

三島はうんうん頷き怒った表情で口をひらいた。

「あんなのが片桐さんにちょっかい出そうなんてふてぶてしいよ。油断しちゃダメだよ、気をつけないとほんと何やるか分からない。」

平塚が同意を求める様に品川と三島の顔を見て話しだした。

「あのさ、片桐さんが近衛に珈琲を入れてやるのは許すけど今後は一切片桐さんに近衛を会わせない様にしよう。」

「うん、それ賛成!!」

品川と三島は笑顔で片桐を余所に同意をして満足した。三人の輪の中に居るが会話について行けずただ困る片桐だった。

「あの…僕は~ 」

「良いんだよ。心配しないで僕達が片桐さんを保護するから大丈夫任せてね。」

「民谷さんにもちゃんと言おうよ。珈琲の煎れかたを片桐さんに指導してた時のやに下がったあの顔がキモかった。」

「あん時は心配だったから俺は何度も見に行ったもん。」

平塚と品川に三島は意見が合い合意して片桐緊急保護会議を終えた。平塚は…手を顎に充ててこう言った。

「民谷さんにその事を申し出るね。民谷さんもきっと理解してくれるはず。」

品川と三島は盛大に拍手をすると平塚は颯爽と執務室へ向かって行った。そんな平塚をポカンとして片桐は見送った。

「品川君に三島君、そんな酷いです。近衛様だってご機嫌が良い時もあり冗談を言い…」

「油断しちゃダメダメあーいうのが何もかも見失うと何やりだすか予想がつかないし。危ないタイプだよ。」

「俺もお客さんに一方的にストーカーされた事あるから分かる。もう解決したから良いけど生きた心地しなかった。」

「えっ。」

「ほらね、民谷さんも近衛の取り扱いは慎重でむやみに来るなとは言えないでてこずってたもん。片桐さん仕事に戻ろうか。」

品川と三島に付き添われて厨房へ戻る片桐だった。



眩暈 (17)

眩暈 (15) 鬼畜眼鏡 片桐 end No.11その後偽造編

2009-09-15 13:34:18 | 腐女子の御伴

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眩暈 (14)







         眩暈 (15)


トレーを持ち片桐は厨房へ戻ると函南も大広間へワゴンをおして行くところだった。片桐はトレーを料理台に置きワゴンにのせた珈琲を煎れた道具を片付ける為にワゴンを手で触れた。

「近衛様は片桐さんが煎れた珈琲はご満足でした??」

「僕が煎れた珈琲を一口含んで嬉しいそうに飲んでくれたからきっと満足してくれたと思う。」

「僕も他のお客様の所へ行ってくるね。」

そう言うと函南はワゴンをおして大広間に去って行った。片桐は珈琲の粉を捨て洗う物は洗い物シンクに入れ戻す道具は隣の準備室に戻す。

道具を戻しながら近衛の事を思い巡らす… 突拍子もなく珈琲を飲むか聞いてきたのか。


(あぁ、そうだ。お聞きしたかったのですが、片桐さんは珈琲は個人的にお飲みになりますか??宜しかったら是非、私の店にご来店くださいな。)


以前に2回に渡り近衛に直々珈琲の煎れかたを教えて貰ったが、この屋敷に勤める執事やメイドに珈琲を煎れかたを近衛から指導の依頼を受けていると片桐はずっと思っていた。

近衛の珈琲指導は実は自分だけであったのを聞きそれも驚いた。近衛から珈琲の煎れかたを指導を受けた時はまだこの屋敷に勤めたばかりで他の仲間とこの屋敷の雰囲気にも馴れてなく指示通りに珈琲を煎れるだけで必死になり近衛とも親しく話した記憶もない。

定期的に近衛は屋敷に来ては片桐に珈琲を煎れてもらい珈琲を飲んで民谷と納品を兼ねて談笑とをして帰って行く。月に二度の割合で片桐と会話をするのも極僅かな数分程度である。

この屋敷で珈琲を飲むと言うお客は常連客でも居るが近衛を含めて大勢は居ない。一日一回の割合で珈琲を煎れるがやはり片桐が不在の日は常連客も珈琲の注文をしないと聞いて驚いた。

珈琲の煎れかたのテキストはちゃんと用意されていてそのテキストを作成したのも近衛である。なのでそのテキストを理解すればそれなりの珈琲を煎れられる。

近衛が注文するいつもの珈琲と言う珈琲豆は近衛専用で他のお客様には出さない珈琲豆で酸化しない様に厳重な小さな容器に入れている。

他の珈琲豆も酸化しない様に気配りされているが近衛が自分の為に持ち込む珈琲豆の程には厳重な容器ではない。

毎月煎れていると珈琲豆がなん粒か残るのでそれを貯めて何度か珈琲好きな仲間の執事に飲ませた事があるがその珈琲を飲んで執事は夢心地にうっとりと暫くしていた。

その珈琲を飲んだ執事になんの珈琲豆か聞かれたが近衛が持ち込んでいる容器には一切書かれていない。近衛の持ち込み専用珈琲豆を残ったと言えども飲ませたと言えないので近衛にも聞いてないから片桐も不明である。

珈琲豆がなくなる直前になると近衛が珈琲豆を持ってくるので注文書にも珈琲豆名は書かれないので知りようがない。

珈琲を煎れる道具を戻し終えると隣の厨房から「片桐さーん。」と名前を呼ばれて急いで厨房へ向かういつもの習慣で相手に聞こえなくっても返事をしてしまう。

厨房に戻ると飯窪が料理台に皿に盛りつけスイーツをのせて片桐を待っている片桐が料理台に近寄って来ると飯窪はワゴンにスイーツをのせてた。

「大広間のお客さんの名前とテーブル番号は…」

飯窪は伝票を見て片桐に持って行くテーブル番号を教えた紅茶は既にワゴンに用意されている。片桐はワゴンをおして厨房を出て大広間に繋がる通路から大広間に向かった。

通路から大広間に入り教えられたテーブルにワゴンをおして行く。そのテーブル席にはスーツを着た清潔感ある身嗜みの男性が一人で椅子に座って居た。

ハイティースタンドの一段目にはスイーツの盛り合わせ二段階目には季節の果物が盛りつけられている。

「霧島様、本日のランチのスイーツをお持ち致しました。二段階目は季節のフルーツになります。一段目のお皿はイチゴのモンブランとスコーンと生ショコラです。紅茶はジャスミン茶をブレンドした紅茶になります。スコーンはクリームを付けてお召し上がりください。」

片桐は一通り説明を終えるとテーブルにハイティースタンドを置いた霧島はその説明を聞き終えると霧島は片桐に尋ねてた。

「こちらのお屋敷は送別会などをお受けしておりますか??」

「お受けしております。」

「ならば良かったです。資料を頂けますか??検討をしたいので資料をお願いします。」

「はい、畏まりました。」

片桐は一礼をしてワゴンをおして再び厨房へ戻り霧島に頼まれた資料を執務室に取りに行った。



眩暈 (17)