阪神間で暮らす

テレビを持たず、ラジオを聞きながら新聞を読んでます

沖縄の基地反対リーダー勾留3カ月 これまでの経緯  その(一)

2017-01-29 | いろいろ

より

*****
沖縄の基地反対リーダー勾留3カ月 これまでの経緯  

 沖縄で基地建設反対運動をリードしてきた沖縄平和運動センターの山城博治議長の勾留が3カ月以上に及んでいます。

 山城議長は、東村高江のヘリパッド建設や名護市辺野古の新基地建設に対する抗議行動で、公務執行妨害などの容疑で逮捕されました。

 釈放を求める国内外の有識者や市民グループは「反対派リーダーを長期間拘束することで抗議行動を萎縮させようという思惑がある」と指摘します。これまでの経緯をまとめました。


有刺鉄線2本をペンチで切った疑い

 “山城議長は17日午後3時半ごろ、北部訓練場内で、ヘリパッド建設工事現場への進入を防ぐために設置されたフェンスの上に張られた有刺鉄線2本を、ペンチのようなもので切って壊した疑いがある。”

市民運動リーダー逮捕、有刺鉄線2本切った疑い 高江ヘリパッドに反対(2016年10月18日) 

 “女性はその時の様子について「急な斜面から引きずり降ろし、山城議長から私たち市民を引き離していった。機動隊員の数があまりにも多く怖かった」と振り返る。”

「連れて行かないで」 急斜面、飛び交う怒号 伏線あったリーダー逮捕(2016年10月18日) 

 “「リーダーである山城さんの狙い撃ちだ」。県幹部は、山城議長逮捕の一報を聞き、不快感を示した。実際、この「狙い」は防衛省関係者の間で以前から語られていた。関係者の一人は、市民らが訓練場内での直接抗議行動を起こし始めた9月下旬「まずは山城氏を逮捕し、反対運動を収束させるべきだ」と周囲に語っていた。”

<高江逮捕の背景>工事遅れ、いら立つ国 「狙い撃ち」で反対運動収束図る
(2016年10月18日) 



防衛局職員に打撲を負わせた疑いで再逮捕

 “8月25日、通称「N1裏地区」で工事現場への侵入防止フェンスを設置していた男性職員の腕を強くつかみ、肩をつかんで激しく揺さぶる行為などで頸椎(けいつい)捻挫と右腕打撲のけがを負わせた疑い。”

山城議長を再逮捕 公務執行妨害・傷害容疑で(2016年10月21日) 

平和運動センターの山城博治議長ら2人を起訴 那覇地検(2016年11月11日) http://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/70700
*****




コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。