あなたも社楽人!

社楽の会の運営者によるブログです。社会科に関する情報などを発信します。

5月7日の社説は・・・

2017-05-07 05:38:58 | 社説を読む
ゴールデンウィーク最後の日。
大きなテーマが並ぶか。

朝日新聞
・ ガス自由化 競争促進へ環境整備を
・ 忙しい先生 仕事増えれば人も要る

読売新聞
・ 高レベル廃棄物 対話を重ねて理解を広げよう(2017年05月07日)
・ 中小企業白書 事業承継に外部の知恵生かせ(2017年05月07日)

毎日新聞
・ 米国抜きのTPP協議 なお戦略的な意味を持つ
・ 注目されるスギ「新建材」 林業再生へ活用広げたい

日本経済新聞
・ 生産性改革(下) AI活用し「知」の価値を高めよ

産経新聞
・ 日銀の景気判断 機を逃さず確かな成長へ
・ メタボ健診の普及 経営者の無理解をなくせ

中日新聞
・ AI時代の生き方は 週のはじめに考える

※ 日経、中日が、大きくAIを取り上げています。

朝日は教師の働き過ぎを取り上げています。

「小中学校の教諭は平均で1日11時間以上働き、過労死ラインとされる「残業が月80時間」を超える例が、中学で6割近く、小学校でも3割に及ぶ。

 財務省は昨秋、「少子化で児童生徒が減るので、教職員も今の69万人から10年間で4万数千人減らせる」との案を示している。だが現状の働き方を前提に単純計算で済ませていい話ではない。ことは命と健康にかかわる。激務がデータで示された以上、根本から見直すべきだ。」

「学校の役割が肥大していることにも目を向けるべきだろう。

 情報教育、消費者教育といった「新しい学び」を求める声が相次ぎ、地域の防災拠点としての役割も期待される。どこまでを学校に求め、どこからは地域や民間が引き受けるのか。それぞれのまちの教育委員会や議会で議論を深めてほしい。」

オーストラリアの学校を訪問したときに見たのは、教師は授業しかやらない人と、学級経営しかやらない人に分かれていたことです。
確かに、異質の仕事を一人でやるのは大変です。
分業できれば負担は減りますが、教員数はかなり増やさなければなりません。


毎日は林業です。

「衰退の続いた林業に薄明かりが差し始めている。」

「木材活用の切り札として主にスギを使った新建材・CLT(直交集成板)が注目されている。

 木目が交差するように何層も板を重ねたパネルのことで、鉄骨より軽いのに、同等の強度がある。工期も短縮でき、木のぬくもりもある。

 欧州では木造建築でCLTの需要が急増した。国土交通省は柱などに利用できるよう建築基準を改め、3階建て以下の建築物は原則耐火材なしで簡単に使えるようにした。」

CLTに注目です。

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。