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4月28日の社説は・・・

2018-04-28 06:04:06 | 社説を読む
歴史的な会談が開かれました。
全社、南北首脳会談でしょう。

朝日新聞
・ 南北首脳会談 平和の定着につなげたい

読売新聞
・ 南北首脳会談 非核化の道筋はまだ見えない(2018年04月28日)

毎日新聞
・ 11年ぶりの南北首脳会談 非核化への流れ止めるな

日本経済新聞
・ 板門店宣言を北の完全非核化につなげよ
・ カジノの懸念に応える審議を

産経新聞
・ 南北首脳会談 微笑みより真の非核化を 米朝会談に向け圧力継続せよ

中日新聞
・ 非核化宣言を行動へ 南北首脳会談

※ 冒頭の文を並べてみます

朝日です。
「このわずか数百メートルの歩みに、70年近くの分断と対立の重みがあった。金正恩(キムジョンウン)・朝鮮労働党委員長はきのう、北朝鮮の最高指導者として初めて軍事境界線を越え、韓国の地を踏んだ。

 史上3度目の南北首脳会談が実現した。」


読売です。
「◆問われるトランプ氏の交渉戦略◆

 北朝鮮の核実験やミサイル発射で高まっていた朝鮮半島の緊張が、南北の融和によって緩和されるのは歓迎できる。

 未知の部分が多い北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長の実像が垣間見えたのも収穫だ。

 南北の合意を、6月初旬までに予定される米朝首脳会談に生かし、北朝鮮の非核化の具体的な措置に結びつけねばならない。

 ◆圧力の維持が大切だ」


毎日です。
「最大の課題だった北朝鮮の核・ミサイル問題よりも、南北の融和を優先させた印象は否めない。それでも、ようやく芽生えた非核化の流れを決して止めてはならない。

 韓国の文在寅(ムンジェイン)大統領と北朝鮮の金正恩(キムジョンウン)朝鮮労働党委員長が南北軍事境界線のある板門店で会談し、共同宣言を発表した。」


日経です。
「北朝鮮の核放棄に向けた一歩となるのだろうか。韓国の文在寅大統領と北朝鮮の金正恩委員長が南北の軍事境界線のある板門店で会談し、「完全な非核化を通じ、核のない朝鮮半島の実現」をめざすとした共同宣言を発表した。

 南北首脳会談の開催はおよそ10年半ぶりで、今回で3回目だ。」


産経です。
「韓国の文在寅大統領と北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長が軍事境界線のある板門店で会談した。

 両氏が署名した共同宣言は、「南北は完全な非核化を通じて、核のない朝鮮半島を実現するという共通の目標を確認した」とうたった。年内に朝鮮戦争の終戦宣言をし、休戦協定を平和協定に転換するための会談を推進することでも合意した。」


中日です。
「十年半ぶりに開かれた南北首脳会談で、焦点となっていた核問題は、「完全な非核化」で双方が合意し、宣言文に盛り込まれた。次は実行に移す段階だ。
 これほど南北の距離が縮まり、首脳会談、そして共同記者会見まで行われるとは、誰も想像できなかったに違いない。
 昨年北朝鮮は、ミサイルの発射実験を十五回繰り返した。「水爆実験」と称する六回目の核実験まで強行した。
 米国との軍事衝突の危険性がささやかれ、不安が高まった。

想像できない接近」

驚きました。

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