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哲学入門5 ソクラテスの弁明 よく生きること

2019-01-21 05:20:55 | 哲学の窓
白坂慎太郎先生の哲学入門

第5回は、ソクラテスの弁明 よく生きること です。

 ここから https://www.youtube.com/watch?v=A1GEZwHDCtI&list=PLy3eeYyvpdHEwVtjzqJI9yN69-sEi_Rzv&index=4https://www.youtube.com/watch?v=A1GEZwHDCtI&list=PLy3eeYyvpdHEwVtjzqJI9yN69-sEi_Rzv&index=4

ソクラテスは、なぜ真理の追究にこだわったのでしょうか?

それは、知ることが、人間の生き方全体に関わると考えたからです。
人間にとって大事なことは、ただ生きることではなく、よく生きること
人が望む肉体や財産、地位は付属物であり、真の自分は魂(心)です。
魂をよくすることが、よく生きることになるのです。

よく生きるための3ステップは
 1 知徳合一


 2 知行合一:よい行いを実行すること

 3 福徳一致:真の意味で生きれば幸福に生きることが出来る

すなわち、よく生きるには


ソクラテスは、人との対話を通して、真の善を探究しました。
その「知(真・善・美)の探究」という哲学的精神が、人生観や世界観を主体的に形成していく上で重要な意味を持ちました。

しかし、告発されます。国家の神々を信じず、新たな価値を訴えたからです。

ソクラテスは無実を主張します。


しかし死刑宣告されます。
逃亡を進められますが、逃亡は不正だと、従いませんでした。

身をもって、よく生きるということを貫き、市民に示したのです。

ソクラテスの思想は、プラトンが発展させます。

続きます。




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