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授業で役立つ考え方-3-

2024-05-30 05:15:34 | 全員参加型授業の指導技術
《「わからない」は宝、間違いは神様 》
 
詩「教室はまちがうところだ・・・そんな教室つくろうやあ」
 
蒔田晋治先生の有名な詩である。
ただ、その意味を理解しなければならない。
 
教師の仕事は、子どもの × → ○ にすること
 
「わからない」を「わかる」、「できない」を「できる」ようにするのが教師の仕事だ。
 
○ → ○、× → × は指導したとは言えない。
 
だからこそ、教師の仕事の第一歩は、「 × 」の発見にある。
 
子どもにとっても「わからない」は飛躍のチャンス。
宝だ。大切にしてあげよう。
 
誤答も責めてはいけない。「間違いは」教師にとってはお客様。お客様は神様だ。
 
「わからない」・誤答を大切にすると、子どもが安心して授業を受けることができる。
 
「間違えてくれてありがとう。これでみんなが伸びるよ」という気持ちで受け止めてあげよう。

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