《「わからない」は宝、間違いは神様 》
詩「教室はまちがうところだ・・・そんな教室つくろうやあ」
蒔田晋治先生の有名な詩である。
ただ、その意味を理解しなければならない。
教師の仕事は、子どもの × → ○ にすること。
「わからない」を「わかる」、「できない」を「できる」ようにするのが教師の仕事だ。
○ → ○、× → × は指導したとは言えない。
だからこそ、教師の仕事の第一歩は、「 × 」の発見にある。
子どもにとっても「わからない」は飛躍のチャンス。
宝だ。大切にしてあげよう。
誤答も責めてはいけない。「間違いは」教師にとってはお客様。お客様は神様だ。
「わからない」・誤答を大切にすると、子どもが安心して授業を受けることができる。
「間違えてくれてありがとう。これでみんなが伸びるよ」という気持ちで受け止めてあげよう。